ひきざん~「よろしくお願いシート」を用いた支援~(R6)
子どもが、自分に合う学習方法を教師に伝える「よろしくお願いシート」を活用した「ひきざん」の授業です。「よろしくお願いシート」の結果を用いて、授業中の子どもたちへの支援の手立てを講じています。
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分数のかけ算をマスターしよう(初稿H19)(R5)
このキットは、6年生の「分数のかけ算」の指導事例です。児童の実態や児童の思いを大切にした学習を展開するため、少人数のコース別学習としました。各コースとも、既習事項の確認問題、習熟を図るための練習問題、発展問題を取り入れました。発展的な学習では、穴埋めの問題や魔法陣の問題を取り上げ、楽しみながら理解を深めるように考えました。
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クッキーはいくつ(初稿H17)(R4)
この教材キットは、数と計算領域の「かけ算」(教育出版2年)の授業の展開を考えたものです。既習のかけ算を活用し、物の数を求める活動を通して、かけ算の効率性を実感するとともに、進んで生活に生かしていこうとする態度を育てることをねらいとしました。また、多様な考えを児童同士が互いに発表し合う場面を設定し、共通点や類似点、よさなどに気付けるようにしました。
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99BOX 〜基礎的 ・基本的なかけ算九九の確実な定着を目指した指導の工夫〜(初稿H13)(R4)
小学校算数の学習の中で、2年で学習したはずのかけ算九九のつまずきから、かけ算のひっ算・わり算などで苦労している子どもたちが多く見かけられます。ここでは、1年間でかけ算九九を確実にマスターさせたいと考え、年間を通してかけ算に触れることができるよう教材を工夫してあります。
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つかみどりたいかいをしよう 〜100までのかず〜(初稿H17)(R4)
この教材キットは、「つかみどりたいかいをしよう」というゲーム的な要素を取り入れた活動を、学習課題に設定するためのものです。100までの数を、10のまとまりを作りながら、工夫して的確に数える方法を考えさせることがねらいです。クラスのつかみどりチャンピオンを目指し、具体物を数える操作活動を取り入れることで、児童一人ひとりにとって、主体的な学習活動となり、意欲的に学習に取り組めるよう工夫しています。
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14−8のけいさん(初稿H13)(R4)
本指導案は、児童の興味関心を高めるよう、導入段階において物語のストーリーの中に問題を見出すようにした。ブロックや卵ケースのような具体物を使って、児童が10のまとまりを意識しながら、操作活動を行うことで、自分が引く方法を考え出していく場を設定しました。
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計算のやくそくを調べよう(R5)
ドットの数の求め方を、式から読み取り、図を使いながら説明する数学的活動を通して、表現力や式を読む力の育成をねらいとした授業です。子どもたちが、式を読む活動に、意欲的に取り組むことができる教材です。
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九九をりようして、もんだいをとこう(R5)
箱に入った牛乳瓶の数を、九九を使って工夫して求める問題です。まず、この問題で働かせたい数学的な見方・考え方を共有し、次にグループで多様な考え方を見出す活動を行います。乗法についての理解を深めるとともに、学び合いの文化や数学的な見方・考え方を育てることをねらいとしています。
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大きな数のしくみ(初稿H18)(R4)
十進位取り記数法の理解を深めるため、位取りを分かりやすく示した自作教具を開発し、十万、百万などの大きな数の量感を視覚的にとらえさせるための提示資料を工夫しました。授業の中では、大きな数の身近なものとして、さくら市、宇都宮市、栃木県の人口をドット図のような人型で表し、教室いっぱいに提示しました。大きな数への興味関心を高めながら、千万までの数の表し方の理解に迫ろうとした授業です。
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計算しなくても分かるかな。偶数?奇数?(初稿H17)(R4)
「整数の性質」(教育出版5年)をもとに学習を広げる手立てとして,授業の展開を考えたものです。前半では,足し算カードのゲームで偶数と奇数に分ける活動をします。後半では,和が偶数・奇数になる理由を論理的に説明する活動を設定しています。
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もみの木の高さを求めよう(初稿H28)(R6)
単元の導入時に、学校のシンボルである、もみの木の高さを求める課題を設定することにより、身近に存在する具体物を課題に設定することで、意欲的に取り組めるように工夫しました。また終末には、ゲストティーチャーを招くことで、子ども達の達成感が高まるようにしました。単元全体の学習を通して、自分の考えをノートに図形や縮尺の計算、考える過程を説明する文章をまとめる場面を多くし、自分の考えを表現する力を育てることを目指しました。
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円の面積の求め方を考えよう(R4)
円のおよその面積を求めるために、円を16等分したおうぎ形で、求積が可能な既習の図形を児童自身で作り、その面積の求め方を考えるという数学的活動を行います。児童が作った図形は、タブレットで撮影し、その画像に求積の仕方を書き込むことができるようにするなど、ICTを活用した授業としてもおすすめです。
2022年度栃木県総合教育センター「小・中学校における教科指導充実に関する調査研究」で実践した授業になります。調査研究資料と併せてご覧ください。
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直方体と立方体(初稿H18)(R4)
基本的な立体図形についての理解を深め、空間概念の基礎を養うために、見取図をかく授業展開を考えました。図形の構成要素や位置関係に着目し、図形についての見方を豊かにしていくために、立体をじっくり観察できるようにさまざま教材・教具を準備ました。また、TTによる習熟度別・課題別学習を取り入れ、個に応じた指導の充実をめざしました。
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角のヒミツをさぐろう!(初稿H17)(R4)
この教材キットは、第5学年の「三角形や四角形の角」を扱った算数の授業を紹介しています。習熟度別学習で、じっくりコースでは四角形の内角の和、チャレンジコースでは百角形の内角の和を求める授業になっています。また、じっくりコースではつまずきのある児童にはひらめきコーナーやヒントカードで個に応じた授業ができるようにしました。チャレンジコースでは、児童自身が問題解決できるように興味関心を高めるような発展的な内容を考えました。
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立体パズルを作ろう(初稿H17)(R4)
図形についての豊かな感覚を養うことをねらいとして、小学校第4学年単元「立体」の学習において、「立体パズル」を作る活動を設定しました。 OHPシートで作った1辺が10㎝の立方体の箱に、直方体や立方体をぴったり収める「立体パズル」を作ります。そして、作った立体パズルを友達と組み立て合います。このような活動を通して、楽しさや成就感を味わいながら豊かな感覚を養いたいと考えました。
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箱のひみつ(初稿H17)(R4)
図形の領域の「箱の形」(教育出版 2年)の授業の展開を考えたものです。定着させたい基礎・基本を「箱を観察したり、作ったりする活動を通して、図形を構成する要素である、頂点・辺・面に着目し、関係を考えることができる。」ととらえました。「たからものを入れる箱」を作りながら 「頂点・辺・面」について理解させ、立体の基礎をおさえていく活動を設定しています。
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角柱と円柱(初稿H13)(R4)
本キットは、「○○夢タウンを作ろう。」という大きなテーマを作り、児童の喜びにつながる学習活動を通して、空間における図形としての角柱や円柱の特徴を多面的に把握していくようにするキットです。
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垂直と平行(R1)
小学校4年の算数「垂直と平行」を題材にし、身のまわりから垂直を見つけ、三角定規や分度器を使って調べ、その結果を発表する活動を示した指導案と、授業の記録、授業研究会の記録などを紹介しています。
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