導入では、児童に自分自身の問題として受け止められるようにするために、日常生活の身近な写真を提示し、道徳的価値への方向付けを図りました。教材を、再現構成法の手法を用いて提示したり、役割演技を取り入れたりすることで、登場人物の立場や心情を共感的に考えさせる場面を設定しました。そして、ペアで話し合うことにより、児童一人一人が自分の考えを表現できるようにしました。