第6回  平成27年 1月10日(土)


◆講話「道徳教育で子どもたちの心を育てよう」◆

◆道徳教育のイメージについて話し合いました。◆

◆アイスブレークを楽しく行いました。◆

◆協議した内容を発表しました。◆


  • 道徳教育とは、学校の教育活動全体を通じて行われることを再認識しました。一人一人の個性を尊重すること、相手の気持ちを考えること、様々な要素から道徳性を考えることが必要であり、今後の指導に意識して生かしていきたいと思いました。【現職】
  • 子どもの発達の段階に合わせ、その時にふさわしい指導が大切だと思いました。そのため、道徳の授業は、子どもたちにとって大切な時間になるようにしなければならないと改めて考えさせられました。【現職】
  • 人格を育てる、思いやりを育む等、内面を育てることばかりに意識が向いていました。それだけでなく、具体的な行動も伴って道徳教育が位置付けられていると意識が変わりました。【現職】
  • 高等学校では、道徳の時間を設けていませんが、道徳教育を学校の教育活動全体で行うことができると再確認しました。様々な活動を通して行っていきたいと思います。【現職】
  • 道徳教育については、「難しい」というイメージがありましたが、話合いの中で現職の先生方から「答えを出すことではなく、悩むこと、気付くことがまず大切」「即効性を求めてはいけないのではないか」などの意見を聞き、目指すべき道徳教育の姿についての考えを深めることができました。【学生】
  • 講座の前後で、道徳教育のイメージが変わりました。意欲を高めるだけでなく、行動(習慣)にも目を向けていくことが大切であると思いました。【学生】





◆講話・演習「道徳の時間の授業の実際」◆

◆道徳の時間の授業について考えました。◆

◆道徳の時間の授業について協議しました。◆

◆道徳の時間の授業について協議しました。◆


  • 道徳の授業を有意義なものにするために、教材研究の必要性を改めて感じました。これまで授業づくりで悩むことが多かったのですが、他校の様子を知ることができ、とても勉強になりました。学んだことを参考にしていきたいと思います。【現職】
  • 他の先生や学生の授業計画を見ることができて、とても勉強になりました。吹き出し、挿絵など様々な板書の工夫があると感じました。よりよい授業をするために、もっと勉強しなくてはならないと思いました。【現職】
  • 授業の展開部分をどのようにするかを考えることができたのは、大きな収穫でした。子どもたちが大人になってからも心に残るような道徳教育をしていけるように努めたいと思います。【現職】
  • 同じ教材でも、人によってどこに重きを置いて発問をしているかが異なっていることや様々な工夫をしていることが分かり、とても勉強になりました。【学生】
  • 大学の授業で道徳教育の講座を受講して、「道徳の授業は難しい」というイメージをもっていました。今日の講座は、道徳の授業を実践的に考えることができ、とても充実した時間となりました。【学生】
  • 現職の先生方の考えは、とても参考になりました。また、校種によって教材の捉え方が異なり、中心発問も変化することが分かり、子どもに合わせた発問計画を立てる必要があると思いました。【学生】





◆講話・演習「キャリア教育の実際」◆

◆キャリア教育について協議しました。◆

◆グループでワークシートを作成しました。◆

◆各グループが作成したワークシートを掲示し、
アイデアを共有しました。◆


  • キャリア教育は、幼児期から生涯にわたって続くものだと理解できました。単に職場体験をさせるだけでなく、体験を通して得たことを、生徒自身のこれからと関連付けることで、自覚を深めるとともに人間力を形成していくことにつながるのだと改めて感じました。【現職】
  • 仕事に就かせることだけでなく、生徒の未来を考えて指導をしなくてはならないということが分かりました。ワークシートづくりでは、グループによって着眼点が異なり、とても勉強になりました。【現職】
  • キャリア教育は、よりよく生きるために大切なことだと思いました。生徒自身が、将来どう在りたいか、働くこととはどんなことかなどを明確にさせることが大切だと分かりました。【学生】
  • キャリア教育の理論や方法について学ぶことができました。グループワークでは、現職の先生方の考えを聞くことができ、自分自身の考えを深めることができました。【学生】