進路だより

中学部 第1学期校内実習

 6月12日から16日まで、令和5年度 中学部 第1学期校内実習が行われました。1年生にとっては、初めての長時間の作業学習でしたが、頼りになる先輩たちに囲まれ5日間しっかりと作業に取り組むことができました。

進路情報ガイダンス

  5月26日(金)の進路情報ガイダンスでは、進路指導主事より『高等部卒業後の進路について』『進路決定までの流れ』『家庭で行ってほしいこと』について話をしました。高等部卒業後の進路を決めるには、いろいろなことを考えなければなりません。特に、早い段階で希望やニーズを明確にしておくことがとても大切です。今回のガイダンスが進路決定の参考になれば幸いです。

   当日の資料の一部を掲載します。保護者等の皆様にはお子様の進路決定のために、引き続きご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

進路情報ガイダンスR5.pdf

第2学期 実習報告会

 11月9日(水)に第2学期実習報告会を実施しました。本来ならば高等部全体で実施する予定でしたが、最近の新型コロナウイルスの感染症の状況を受けて、2部制で実施しました。第1部は職業コース、総合コース対象で、第2部は生活コース対象でした。お忙しい中、御参加いただきました保護者等の皆様ありがとうございました。お子様の実習中の様子を知るとともに他事業所での活動の様子も見ることができたと思いますので、今後の進路指導の一助にしていただければ幸いです。

 生徒たちは、1年生は校内実習の発表、2,3年生は現場実習の発表を行いました。生徒たちの発表を聞き、どの生徒も実習前に立てた目標達成に向けて頑張ってきた様子が分かりました。今後は、実習の反省、振り返りをしっかりと行い、卒業後や次回(3学期)の実習に向けて学校生活を送ってほしいと思います。

職業ガイダンス

 卒業後一般就労を希望する生徒向け(9月27日(火))と保護者等向け(9月30日(金))に職業ガイダンスを実施しました。

 ガイダンスでは、「就職(一般就労)するために必要な資質」や「求められる能力」、「卒業生の進路の状況」、「就職するまでの流れ」等の説明を行いました。

 進路決定には、御家庭の御協力が不可欠となります。「一般就労チェック項目」や「家庭へのお願い」を参考にしていただきながら、卒業後の進路についてお子様と一緒に考えてみてください。
 就職はゴールではなく、長く働き続けることが大切です。そのためにも働くための土台となる「職業準備性」をしっかりと身に付けるようにしてください。

  当日の資料の抜粋したものを添付いたしますので、参考にしてください。

 
職業ガイダンスR4(HP用).pdf

 

進路講演会

 9月29日(木)に進路講演会を実施しました。今年度も新型コロナウイルスの感染症も落ち着いていた時期ということもあり、一般就労した卒業生2名にお越しいただき、後輩に向けて講演をしていただきました。

 講演会でお話しいただいた内容

①現在行っている仕事内容や勤務時間について

②仕事をしていて大変なことや嬉しいこと

③実習と勤務してからの違い

④給料の使い道

⑤休日の過ごし方

⑥在学中の指導で役に立ったこと

⑦在学中にもっと頑張っておけばよかったと思うこと

⑧後輩へのアドバイス

 以上の8項目についてお話を伺いました。在学中の話や実際に勤務してからの違い等、経験や体験からいろいろな話を伺うことができました。身近な先輩からの話ということもあり、在校生たちは話を真剣に聞く様子が見られました。質疑応答でもたくさんの質問をしていました。 

 お忙しいところお越しいただきました2名の先輩方や送り出していただいた事業所の皆様に改めてお礼申し上げます。