11月7日(水)総合家庭科3年生を対象に、料亭「明治屋」にて懐石料理のマナー講習会が行われました。講師は、大日本茶道学会教授 坂本智仙氏で、「伝統文化茶道」についての講義と「懐石料理のマナー」の実習がありました。 寄り付きで香煎をいただき、お席入りし、茶事が開始されました。この日の茶事懐石の献立は、折敷(飯 汁 向附 )、盃台、飯器、汁替、煮物椀、焼物、飯器、強肴、小吸物、八寸、湯桶、香の物で、季節感あふれるものを、礼儀作法を学びながら美味しくいただきました。ゆったりとした時間のなかで、お茶の精神である「和敬清寂」に触れることができ、有意義な講習でした。
