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平成21年度 学校評価実施報告

◎計画書

1 自己評価について

(1)本年度の重点目標及び設定の理由

    ○重点目標

  @ 組織的な進学指導を推進する。

    A 遅刻防止、身だしなみ向上など全員体制での生活指導を強化する。

    B 各学科の指導の柱を明確に示し、学習・進路・資格取得等の指導を強める。

  C 地域貢献・連携を一層推進する。

    ○目標設定の理由

   不景気といわれる中、本校では進学希望者が年々増加しているが、より深く専門性を追求するような進学が望まれ、また上級学校でも通用する確かな学力を涵養するこ  とが急務である。一方、市中心部に立地する本校は、その環境から多様な価値観に晒され、規範意識は低くなりがちで、服装・頭髪等の指導は引き続き必要である。さらには、総合選択制の専門高校として学科再編してからすでに14年が経過し、各学科  とも将来を見据えた新たな指導方針づくりが迫られている。そのような中、地域に貢献し、地域と共に歩む学校づくりのために4つの重点目標を設定した。

(2)評価項目

     @ 本校の教育目標、教育計画について

     A  学習活動について

     B 特別活動について

     C 生徒指導について

     D 進路指導について

     E 健康指導について

     F 家庭、地域社会等との連携について

(3) 評価の観点、評価基準等

     @ 評価の観点

        各評価項目について、重点目標の趣旨を理解した上で実行できたかを評価した。

     A 評価基準

        内部評価(教職員)、外部評価(生徒、保護者)ともに4段階で評価した。

        A そう思う     B ある程度そう思う   C あまり思わない

        D 全く当てはまらない

(4) 評価実施時期及び実施方法

       校評価実施計画書に従い、アンケート等による評価を実施し、各部、各種委員会等で結果を分析・検討した。また成果や課題等を明らかにし次年度の計画に生か    すようにした。

    なお、評価を円滑に実施するため、校内に学校評価委員会(部長級)、学校評価実施係(作業部会、副部長級)を設置した。実施時期については別表のとおり。

(5)評価結果

   別紙1のとおり

(6)評価結果の公表時期及び公表の方法等

      学校評価の成果や課題について、1月までに保護者、生徒、教職員に公表し説明した。また3月に開催した学校評議員会でも公表・説明を行った。

   なお、新年度に学校ホームページに概要を掲載する。

          学校評議員(第2回学校評議員会)

      保護者  (PTAだより38号、PTA第3回理事会)

           生 徒  (学年集会、LHR等) 

         教職員  (職員会議)  

(7)実施により改善されたこと

      学校評価の実施により、教科指導、生活指導、健康指導、教育相談等に対する教員の取り組みの意識が変わった。一例をあげれば、生徒・保護者からの大学進学に対す  る期待の高まりを受けて進学対策検討委員会を設置し、先進校の調査や全職員による面接及び小論文指導を実施した。また、教員相互の授業公開や保護者の授業参観を充  実させて意見や助言を求め、授業力の向上に努めた。その効果ももあってか、生徒の  学習理解が深まり、年度途中における欠点所持生徒は半減した。更には、新設した「白楊賞」を継続し、生徒の善行や隠れた努力を督励するなど次々と実行に移された。

   なお、資格取得についても、検定合格者氏名の掲示を一元化し、全生徒・職員・来校者が見られるように改善し、生徒や指導者の努力を讃え、今後の活躍を促した。

   これらの結果、保護者の学校への理解や協力が深まり、PTA総会の出席率は前年度に比べ約10%向上するなど、活発な状況を呈するようになった。次年度も学校評  価を充実させ、本校教育の質の向上を図ることを職員一同で確認した。

(8)評価結果に基づく今後の改善方策等

      別紙1のとおり

                                                               

2 学校関係者評価

(1)評価組織(学校関係者評価委員会)

      学校評議員(5名)及びPTA正副会長(4名)で構成した。

(2)評価実施時期及び実施方法

    評価時期は別表のとおり。自己評価の結果を踏まえ、学校評価実施計画書に従い、学校関係者評価委員からアンケート、意見陳述等により評価していただいた。学校はその結果を分析・検討し、成果や課題等を明らかにした。

(3)評価結果

   別紙2のとおり

(4)評価結果の公表時期及び公表の方法等

      22年度始めに機会を設け、学校評価の成果や課題について、学校評議員、保護者、生徒、教職員に公表し説明する。また学校ホームページにも概要を掲載する。

          学校評議員(平成22年度第1回学校評議委員会)

      保護者  (PTAだより39号、平成22年度PTA総会)

           生 徒  (学年集会、LHR等) 

         教職員  (職員会議)

(5)評価結果に基づく今後の改善方策等

   学校関係者評価委員会では、多様な視点から貴重なご提言をいただき、その意見を分析し、反省会を重ね、改善に必要な事柄についてはより具体的な改善案を策定した。

  結果はすべての項目について職員会議で協議され、共通理解のもと次年度につながる改善策を練り上げた。詳細は別紙3のとおりである。

                                        
3 学校の情報提供について(学校評価に係る取組を除く)

(1)提供内容

      学校の教育目標、年間の行事計画、シラバス、校内研究の取組、部活動の状況、

  総合的な学習の時間の活動、生徒指導上の課題、卒業生の進路、PTAの情報など。

(2)提供方法                                    
学校のホームページ、
PTAだより、同窓会会報への掲載、直接保護者や地元の中  学校での説明会など。