演劇

令和4年度2学期活動報告です!

明けましておめでとうございます。足利高校演劇部です。

私達は、昨年6月に先輩方が引退されてから、1年生4名、2年生8名の計12人で活動しています。

2学期の活動を紹介します。

 

◆足高祭

夏休みが明けてすぐの9月2日、3日に行われた記念すべき統合後第1回目の足高祭。

その1日目に、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」を1年生と部長で潤色した朗読劇「銀河鉄道の夜 足高線」を上演。体育館にて2公演、ダブルキャストでの公演でした。

ストーリーテラーの語りから始まる今作が、ジョバンニとカムパネルラと共に、観客を星空の旅へ誘います。

先程は少年役だった生徒が少女に、子供の役だった生徒が大人にと、部員にとっては、普段演じないような役に挑戦するチャンス。また、今年度、新校となった足利高校の演劇部について、来場者の保護者の方のみならず、先生方、生徒のみなさんにも知っていただく舞台となりました。

銀河鉄道足高線にご乗車くださった皆様、誠にありがとうございました。

 

 

◆栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会 足利・佐野ブロック大会 

10月14日、足利フラワーパークプラザにて、栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会 足利・佐野ブロック大会が行われました。

出場校の中でも、足利高校の上演は最後。演目は生徒創作の「夏めく夢の前哨戦」。上演時間が夕方だったこともあり、引退した先輩方や、先生方も応援に駆けつけてくださいました。

結果は優秀賞と、県大会出場はなりませんでしたが、ひとりひとりが演劇を楽しみ、練習の成果を発揮することのできた大会となりました。

今大会では、以下の賞をいただきました。

◇創作脚本賞◇

 「夏めく夢の前哨戦」

  受賞者:台本執筆生徒(2年生)

 ◇個人演技賞◇

  受賞者:百瀬小春 役(2年生)

      小春の母親 役(2年生)

  設置していた箱にも、ぎっしりと講評用紙が詰まっていました。皆さんの温かい応援、ありがとうございました。

 

 

◆第44回栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会

11月19日、20日の2日間、宇都宮市文化会館で、栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会が行われました。

2年生はテスト1週間前、また修学旅行前ということで参加を見送りましたが、1年生3名が運営のお手伝いに行きました。

お手伝いの合間には県大会出場校の演劇の鑑賞をすることができます。県大会は、同じ高校生が作るレベルの高い演劇を鑑賞できる絶好の機会の一つです。良い点をたくさん吸収し、ぜひとも足高演劇部の演劇づくりに活かしていきたいものです。

 

◆栃木県高校生演劇ワークショップ

12月10日、宇都宮市文化会館で演劇について勉強してきました。栃木県の高校の演劇部が集まる大規模の講習会も、今年度ではもう3回目となりました。

関東大会出場校2校によるモデル上演に、プロの劇団員の方を講師に迎えた講習、質疑応答の時間も設けられました。

足高生もシアターゲームに参加。また、2名がプロの方に質問をし、回答もいただきました。新しい発見や知識をたくさん持って帰り、足高演劇部のレベルアップに繋げていきたいと思います。

 

大会やワークショップなど、2学期は活動が盛りだくさんでしたが、どの活動にも主体的に取り組み、様々なことを学ぶことができました。現在のメンバーで演劇を作り上げるのも、残すところ、あと1回となりました。

3学期の活動も、引き続き全力で駆け抜けて行きますので、応援よろしくお願いします。