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第23回総合学科発表会
1月25日午前に第一体育館にて、第23回総合学科発表会が実施されました。「産業社会と人間」「総合探究Ⅰ」「総合探究Ⅱ」の学習の成果発表が代表者によって行われました。
まず、1年生による「ライフプラン発表」では2名の代表者が、それぞれ自分がどんなことに興味があり、それを生かしてどんな進路を進みたいかについて発表がありました。
次に、2年生による「ミニ課題研究発表」では2名の代表者が『手話において大切なこと』、『写真に線を描き起こすとどんな問題が生じるのか』というテーマで各々が調べた研究について発表がありました。
そして、3年生による「課題研究発表」では9名の代表者が3年間の集大成として1年間の研究成果について発表がありました。いずれのテーマも各々自らのテーマに対してしっかりとした考察をしており、素晴らしい発表でした。以下が9名の代表者のテーマです。
◎人文社会系列
『過去の偉人から”成功者”の特徴を学ぶ』
『「推し活」は社会にどのような影響を与えているのか』
◎自然科学系列
『DNA抽出における農業などの影響について』
『スマホが与える集中力への影響』
◎情報メディア系列
『AIと人間の絵のちがい』
◎芸術・スポーツ系列
『魅力を伝えるお菓子パッケージ』
『かっこよくダンスを踊るには』
◎生活デザイン系列
『3歳~5歳の子どもと手作り仕掛け絵本』
『アレルギーの人も食べられるスポンジケーキを作ろう』
第二体育館ではそれぞれの研究の成果や美術・家庭科の作品の他、今年度は健康スポーツや地域研究・ビジュアルデザイン・情報のコラボ企画が展示されました。また、同日午後には講座発表会が行われました。今年度も事前に撮影した動画の視聴という形で実施されました。音楽Ⅱによる「ミュージックベル合奏」、声楽Ⅱによる「合唱」、器楽Ⅰ・Ⅱによる「バイオリン合奏」、生活と福祉による「車いす介助」、情報デザインによる「総合学科発表会ポスターができるまで」、体育による「ダンス」、スポーツによる「器械体操(マット・跳び箱)」、健康スポーツによる「ユニバーサルスポーツをつくろう」、地域研究・ビジュアルデザイン・情報デザイン・情報Ⅰによる「地域PR大作戦」の発表を視聴しました。
午前の総合学科発表会、午後の講座発表会、第二体育館での研究成果展示・作品展示を通して、総合学科らしい生徒たちの1年間の学習の成果を感じることができた1日でした。