足南通信

第22回総合学科発表会

 1月20日午前に第一体育館にて、第22回総合学科発表会が実施されました。「産業社会と人間」「総合探究Ⅰ」「総合探究Ⅱ」の学習の成果発表が代表者によって行われました。

 まず、1年生による「ライフプラン発表」では2名の代表者が、それぞれ自分がどんなことに興味があり、それを生かしてどんな進路を進みたいかについて発表がありました。

 

 

 

 次に、2年生による「ミニ課題研究発表」では2名の代表者が『様々な視点から見た物価の上昇による食事の変化』、『人とアレルギーの関わり』というテーマで各々が調べた研究について発表がありました。

 

  

 

 そして、3年生による「課題研究発表」では9名の代表者が3年間の集大成として1年間の研究成果について発表がありました。いずれのテーマも各々自らのテーマに対してしっかりとした考察をしており、素晴らしい発表でした。以下が9名の代表者のテーマです。

 

  ◎人文社会系列 

   『食品ロスとその未来』

   『英語と比較したスペイン語の言語的特徴』

   『日本における外国人差別の原因とその解決に向けた取り組み』

  ◎自然科学系列

   『五感のつながり』

   『ストレスフリーなしつけ方』

   ◎情報メディア系列

   『足南生の情報セキュリティ意識を向上させるには』

   ◎芸術・スポーツ系列

   『音域を広げるための身体の使い方』

   『50m走を速くはしるために』

   ◎生活デザイン系列

   『きのこの栄養素を補った1日分の献立~しいたけを使って~』

 

  

  

 

 また、被服製作発表として、生活デザイン系列の生徒4名によるファッションショーも行われました。それぞれの作品に対し、しっかりとしたテーマがあり、素晴らしい仕上がりでした。

 

  

 

 第二体育館ではそれぞれの研究の成果や美術・家庭科の作品が展示されました。

 

  

 

 同日午後には講座発表会が行われました。今年度も事前に撮影した動画の視聴という形で実施されました。「ポスター制作の流れ」、「ベッドメーキング」、「ダンス」、「器械体操」、「声楽」、「器楽」、「演劇」について各講座の発表を視聴しました。

 

  

 

 午前の総合学科発表会、午後の講座発表会、第二体育館での研究成果展示・作品展示を通して、生徒たちの1年間の学習の成果を感じることができた1日でした。生徒たちにとっても学びのある1日となりました。