在校生・卒業生の声

在校生・卒業生の声

足利大学附属高等学校

足利大学附属高等学校
令和3年度 建築科卒業  岡村 詩穏 さん
赤石建設 株式会社

 私は2年次に実施された「3級技能検定大工工事作業」を受験し、資格を取得することができました。この資格を受験するにあたって、私は様々な練習を行ってきました。
 私はこの資格を一緒に受験する仲間と共に約半年間練習に励んできました。最初に行うのは墨付けの練習です。木材に正確に寸法を書かなければいけないのと、寸法をすべて覚えるのはとても苦労しました。墨付けの練習を終えると、次は木材加工の練習です。ノコギリやノミを使用し、加工を行きます。しかし、少し力加減を間違えると木材が欠けてしまったり、割れてしまったりするため、丁寧な作業が必要となりました。そのため、週二回程度実施される補習には必ず出席し、それに加え、補習が無い日には積極的に自主練習を行いました。これらの練習が実った結果合格、さらに栃木県職業能力開発協会長表彰を頂く事が出来ました。私が毎日のように放課後の練習を続けられたのは1年生から目指していたジュニアマイスターの取得と将来の夢であった大工の仕事に役立つと思ったという明確な理由があったからでした。この理由があったからこそモチベーションを保ったまま練習と勉強に取り組むことができました。この資格取得を通して私は、目標を立てて、それを実現する楽しさを学びました。約一年経ち二つあった当時の目標を達成することができました。また、練習の中で身についた忍耐力や技術は仕事でも活用していき、これからはさらに難しい資格の取得に挑戦していこうと考えています。


県立栃木工業高等学校

栃木県立栃木工業高等学校
令和2年度 情報技術科卒業  稲葉 寿斗 さん
ファナック株式会社

 私は、卒業後ファナック株式会社に入社し、壬生工場に配属されました。
私の仕事は、ダイカスト鋳造設備でサーボモータのアルミ部品を製造することと、製品を搬送するロボットの稼働と点検を行っています。
 ロボットのプログラムに関する知識が必要になりますが、高校で学んだプログラミングの知識をロボットのティーチング作業に活かしています。
 工業高校では、専門分野で学んだことを、すぐに仕事で活かすことが出来るので、卒業後は即戦力として社会で活躍出来ます。また、在学中に他学科の分野も学ぶことが出来たので、進路の選択肢も広がりました。工業高校に入学した際は、ここでしか学べないことを積極的に学び、将来に活かせるよう頑張って下さい。

県立栃木工業高等学校

栃木県立栃木工業高等学校
令和3年度 電子情報科卒業  野尻 瑞生 さん
株式会社TKC

 私が入社を決めた理由は、プログラミングが好きだからです。それを仕事にできるという点に魅力を感じました。また、TKCのシステム開発に携わることで、自分の成長にもつながると思いました。熱意ある先輩と一緒に働き、会社に貢献できる人材になりたいと考えています。

県立栃木工業高等学校

栃木県立栃木工業高等学校

令和2年度 情報技術科卒業  田中 柊羽 さん

株式会社TKC


 私がTKCに入社を決めた理由は、今まで学習してきたプログラミングの知識をいかして、社会に貢献できる企業に就職したいと思っていたからです。システム開発職という業務で、1日も早く技術を身に付け、戦力となれるよう、精一杯努力したいと思います。

県立宇都宮工業高等学校

技能五輪全国大会「配管職種」金賞

株式会社関電工 石井 悠貴 さん
(栃木県立宇都宮工業高等学校 環境設備科 令和33月卒業)

 

私は、在学中から技能五輪全国大会で金賞を取ることが目標でした。入社した関電工では専門的な訓練を毎日行い、配管職種の会社代表として出場した今年の技能五輪全国大会で、念願の金賞を取ることが出来ました。夢を実現できたのは、在学時代から一貫して目標に向かって、ひたすらに努力した結果だと思います。

今後は、現場で配管技能職として技術・技能を磨くと共に、技能五輪では、個人の連覇を目標に頑張って行きたいと思います。
(左の写真:石井さんの競技写真、右の写真:配管職種の競技に出場した全国の選手)