令和6(2024)年度 教育の情報化に対応した学校の在り方に関する調査研究 学習会

 今年度、研究調査部情報教育支援チームが取り組んでいる調査研究のテーマは、「プログラミング教育の充実を目指して」です。小・中・高を通して児童生徒が習得すべき資質・能力及びカリキュラムの在り方等について調査研究を行い、本県のプログラミング教育の充実を図ることを目的としています。
 5月29日(水)、当センターにおいて、国立教育政策研究所の渡邊茂一教育課程調査官をお招きし、学習会を行いました。御講話の中で、たくさんの事例はもちろんですが、国内のプログラミング教育の現状、PISA2022等のデータを基にした国際比較による日本の課題、発達段階に応じたプログラミング教育のイメージや育成する資質・能力と指導上の課題など、今後の調査研究に向けたヒントを得るとともに、プログラミング教育に対する熱い想いを拝聴しました。
 また、学習会には所内の指導主事のみならず、市町教育委員会、各教育事務所、義務教育課、高校教育課、特別支援教育課の指導主事にも多数御参加いただきました。調査研究を進めるにあたり、関係各所とも連携・協力しながら進めていきたいと思います。
 今後は、本調査研究の途中経過を随時掲載していく予定です。お楽しみに。

 情報教育支援チームでは「とちぎ教育ICTポータルサイト」を運営しております。そちらでも調査研究の進捗を随時お知らせしていく予定ですので、ぜひ御覧ください。