令和5(2023)年度 教科指導充実に関する調査研究(高)『ルーブリック講座』

8月30日(水)に総合教育センターにて、標記の調査研究を進める上での学習会として、研究委員と研究協力委員の先生方を対象に、ルーブリック講座をオンラインで開催しました。

今回も、早稲田大学教職大学院の田中博之教授を講師にお迎えし、ルーブリックについてご講話をいただきました。「適切な評価とは何か」という理論や、ルーブリック評価活用の実践例、作成のポイントなどの具体的なお話を伺いました。「探究的」に学ぶには、生徒も教員も「見通し」を持つことが大切であり、そのためにも、目指すゴールを具体的に示す「ルーブリック」は有効であることを再認識することができました。 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

講座の後半は、研究協力委員の先生方が作成した「探究授業ワークシート」や「ルーブリック」を見ながら、具体的な改善策や、ルーブリックづくりのアイディアなどを田中教授からご助言いただき、学びの多い研修となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後は、各教科で「探究的な学び」を取り入れた授業を実践していきます。「ルーブリック」を活用して、生徒が自己調整しながら学びを深める様子が見られるのではないでしょうか。