建設工学科「土木」コース活動報告

「2025 建FES GO!への参加〈建設工学科1年生〉」

  令和7年度10月25日(土)、栃木県建設業協会 青年経営者連合会が主催の「2025 建FES GO!」に工業高等学校ブースとして、本校建設工学科1年生の代表6名が参加をしました。

本校では、1つの立方体に6面異なる建物のイラストを描き、9個の立方体を積み重ねながら建物を完成させる立体パズルを製作し、来場してくださった方々に建物を建設する疑似体験ができるブースを提供させていただきました。

ブースについての話し合いや作業が進むにつれて、代表6名の他に、クラスの半数の生徒が作業を手伝うなど、生徒達の変化も見られました。前日までシミュレーションや試行錯誤を重ねた結果、来場された方々が立体パズルで楽しんでいる様子が見られました。この建設業の魅力を伝える経験を通して、関わってくれた生徒達は自信を持つことができ、成長することができました。

令和7年度 キャリア形成支援事業〈建設工学科1年〉「出前講座」

 9月17日(水)、建設工学科1年生20名を対象にキャリア形成支援事業の取り組みとして、「出前講座」を実施していただきました。昨年度と同様、一般社団法人建設コンサルタンツ協会 関東支部 様に企画を依頼し、今年度は『「地域の防災・減災」を考える』をテーマに「座学・講義」と「ワークショップ」の2部構成での実施となりました。

第1部の講義では、建設コンサルタントの業務や役割、また防災についてハザードマップを用いて学びました。第2部でのワークショップでは、グループワークを行い、実際に各々の住むエリアの河川や天候の情報を各自のタブレットを活用して調べ、それらをもとに相談しながらマイ・タイムライン(災害に備える手順書)の作成を行うなど、体験的な学びの機会となりました。

 1年生には少し難しい内容もありましたが、自身の住む地域について、また防災について建設業が大きな役割を担っていることを知ることができました。積極的に話し合いに参加し、結果について発表を行うなど、普段発言の少ない生徒の活発な様子が伺えるなど、今後の学習活動に繋がる学びの場となりました。

令和7年度土木系学生によるコンクリートカヌー大会

令和7年8月23日(土)、建設工学科3年土木コースのコンクリートカヌー製作班が「土木系学生によるコンクリートカヌー大会」に参加しました。

この大会は、各自で製作したコンクリートカヌーを用い、東京オリンピックの会場にもなった海の森水上競技場に設置された水上コースでタイムを競います。

本校はプールが使用不能のため練習ができない環境ですが、予選第1レースで1位と11秒差の4位と健闘しました。

残念ながら準決勝進出はなりませんでしたが、生徒たちにとって良い経験になったと思います。

応援していただいた皆様、ありがとうございました。

  

令和7年度 建設工学科3年生 産業施設見学

7月4日(金)、本校のキャリア教育の一環として、建設工学科3年生と電気科3年生が合同で産業施設見学を行いました。

 

昨年度に引き続き、本校卒業生の就職先であるアイワハウジング株式会社様からお声がけいただき、積水ハウス株式会社様のご協力のもと、モデルハウス・教育訓練センター訓練校・エコファーストパークを見学させていただきました。

 

見学では、実際の暮らしをイメージできる住宅設計や快適な住空間の工夫(モデルハウス)、建築現場で必要となる安全教育や技能習得の大切さ(教育訓練センター)、環境に配慮した最新の技術や住まいづくりの取り組み(エコファーストパーク)について詳しいご説明をいただきました。普段の授業では体験できない「現場の学び」に触れ、生徒たちは大きな刺激を受けていました。

 

参加した生徒たちからは、「モデルハウスを見て、将来の住まいについて考えるきっかけになった」、「安全に工事を進めるための工夫を知った」、「環境への配慮が住まいづくりにどう生かされているのかがわかった」といった感想が寄せられました。

 

今回の見学を通じて得られた学びを、今後の学校生活や進路選択に役立てていけるよう、引き続きキャリア教育を推進してまいります。ご協力いただいた アイワハウジング株式会社様・積水ハウス株式会社様、心より感謝申し上げます。

    

令和7年度建設業担い手育成事業の実施【建設工学科1・2学年】

 6月11日(水)、6月17日(火)の2日間に渡り、本校を会場に「建設業担い手育成事業」としての出前授業を「専門工事業による体験実習」をテーマに実施しました。今年度より、先だって同事業にて産業施設見学会も計画し、実際の現場を見学・体験したものが、校内での体験実習に繋がるものとなっています。

 今年度も8業種の技術者の方々を一日ずつ招き、班ごとの体験活動をさせていただきました。

 全員がそれぞれの分野の仕事を体験し、専門工事の魅力と職人の方々の技術を身近に感じることができた充実した活動となりました。

 

【参加業者様】 ※敬省略、順不同

・協和ビルテクノ株式会社:防水工

・株式会社大場工業   :圧接工

・株式会社カネダ    :鉄筋工

・株式会社グンキ    :清掃工

・株式会社英和技研   :左官工

・長谷川建設株式会社  :大工工

・株式会社大勝建設   :鳶工(足場工事)

・株式会社石野内装   :内装工

    

    開講式_校長挨拶      開講式_参加企業紹介(初日)         防水工①            防水工②

   

     圧接工①             圧接工②            鉄筋工①             鉄筋工②

    

      清掃工①            清掃工②             左官工①            左官工②

   

   大工工①(型枠工事)       大工工②(型枠工事)       鳶工①(足場工事)        鳶工②(足場工事)

   

      内装工①             内装工②        業種(会社)説明の様子①     業種(会社)説明の様子②

 

 

令和7年度建設工学科1・2年生 産業施設見学

 令和7年5月22日(木)、今年度の「担い手育成事業」のひとつとして、株式会社英和技研様・清水建設株式会社様にご協力をいただき、栃木銀行本店の新築工事、および株式会社カネダ様の施設(工場)見学を産業施設見学会として実施させていただきました。

  栃木銀行本店の見学では、工事の概要等をお聞きした後、実際の現場における施工の様子を段階的に見学させていただくとともに、鉄筋工事の体験や圧接工事の様子を見ることができました。また、株式会社カネダ様での工場見学では、加工帳に沿った切断や曲げの加工の様子を見学し、出荷までの疑似体験をさせていただきました。終日に渡る現場での貴重な経験や現場の方々の楽しそうに仕事に取り組む様子に、生徒たちは興味を持って取り組んでいました。

 ご協力いただいた企業の皆様、貴重な体験をさせていただきまして、ありがとうございました。

   

令和6年度とちぎ建設業合同企業説明会

令和7年3月13日(木)栃木県建設業協会主催のとちぎ建設業合同企業説明会が実施されました。

県内の建設会社66社が集まり、各社のブースで行われた20分の説明会に計4回参加することができました。

建設会社の生の声を聞く事ができる貴重な機会だったので、生徒たちは今回の経験を今後の進路に生かしてほしいと思います。

  

 

若年者建設業担い手育成支援事業(アスファルト舗装実習)

令和6年12月17日(火)建設工学科2年生を対象に、

磯部建設株式会社のご協力のもと若年者建設業担い手育成支援事業のアスファルト舗装実習を実施しました。

アスファルト舗装は道路によく用いられます。

生徒たちはどのようにアスファルト舗装が出来上がっていくのか、実体験を交えながら学ぶことができました。

  

 

建設工学科1年 電気科1年 キャリア形成支援事業

9月19日(木)一般社団法人建設コンサルタンツ協会関東支部様と独立行政法人水資源機構様に『 これからのダム(南摩ダム) 』をテーマに第1部としてダム事業の意義と設計やデザイン、地域活性化などについて講義をしていただきました。第2部は『 ダムに人を誘致する 』をテーマとしたワークショップを行いました。班ごとに分かれて、『 ダムにどのような施設やイベントがあったら行きたいと思うか 』、『 人をダムに誘客するにはどうすればよいか 』を考え、時折、笑いが出る時もあり、生徒達ならではの意見が多く出されました。

 今回ご協力いただきました企業の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリートカヌー大会

令和6年8月3日(土)、建設工学科3年土木コースの生徒たちが「土木系学生によるコンクリートカヌー大会」に参加しました。

この大会は、各校で製作したコンクリートカヌーを用い、東京オリンピックの会場にもなった海の森水上競技場に設置された水上コースでタイムを競います。

本校はプールが使用不可のため練習ができないない中予選4位と健闘しましたが、残念ながら準決勝進出はなりませんでした。応援していただいた皆様、ありがとうございました。