建設工学科「建築」コース活動報告

1年工業技術基礎 -造形実習 2 -

 1年工業技術基礎での造形実習において、テンセグリティ構造モデルの製作を実施しました。材料は割りばしと、建設現場で使用する水糸のみ。割りばし同士は木工用ボンドで接着し、割りばしと水糸は木工用ボンドとセロテープを使用して接合しました。製作を行っている中で、どうしてこの状態で自立できるのか、力のバランスはどうなっているのかというような議論が生徒同士の間で活発に行われました。

1年工業技術基礎 -造形実習-

 1年生の造形実習において、製図用ケント紙を素材としてトラス構造モデルを製作し、最後に強度コンテストを行いました。各班ともかなりの重量に耐えることが出来ました。さらに構造について自由課題としても強度コンテストを行い、大変有意義な実習となりました。

令和5年度 建設業の担い手育成事業(建設工学科2年生)

 令和5年11月7日(火)、建設工学科2年生を対象として、磯部建設株式会社 アスファルト事業部の高橋様のご協力をいただき、本校駐車場のアスファルト舗装を行いました。磯部建設株式会社様を始めとした各会社の皆様のご指導の下、各班に分かれて重機の乗車体験やアスファルト合材敷均し作業などをさせて頂きました。

生徒は、作業員の方々の作業内容を熱心に見学し、ハンドガイドローラー等を使用しながら舗装を行いました。

 磯部建設株式会社の皆様、ご協力をいただきまして大変ありがとうございました。

建設工学科にBIMモデリングソフト「Revit」を導入

建設工学科3年生が課題研究の一環として取り組んでいる住宅設計で、

先日導入されたばかりのBIMモデリングソフト「Revit」を使用しました。

従来のCADとは違い、各種2次元図面から3次元モデルまでが、

1つの修正につき関係する部分は全て自動反映され、図面間の整合性を常に保つことができます。

これにより、モデルの編集に追従した設計図書の管理が可能になります。

生徒は、新しい技術の習得に向けて、意欲的に取り組んでいました。

 

   

インターンシップにおける安全衛生教育

9月19日(火)建設工学科2年生を対象に10月に実施されるインターンシップの事前指導を実施しました。

講師として、建設業労働災害防止協会栃木県支部の五月女貴洋様に「建設業における安全衛生教育及びインターンシップの心構え」について講話をいただきました。

挨拶から始まる職場のマナーや職場のルールについて、建設現場でのことを生徒に分かりやすくお話をいただきました。10月16日から始まるインターンシップに向けて準備を進めていきたいと思います。