建設工学科「建築」コース活動報告

令和7年度 キャリア形成支援事業〈建設工学科1年〉「出前講座」

 9月17日(水)、建設工学科1年生20名を対象にキャリア形成支援事業の取り組みとして、「出前講座」を実施していただきました。昨年度と同様、一般社団法人建設コンサルタンツ協会 関東支部 様に企画を依頼し、今年度は『「地域の防災・減災」を考える』をテーマに「座学・講義」と「ワークショップ」の2部構成での実施となりました。

第1部の講義では、建設コンサルタントの業務や役割、また防災についてハザードマップを用いて学びました。第2部でのワークショップでは、グループワークを行い、実際に各々の住むエリアの河川や天候の情報を各自のタブレットを活用して調べ、それらをもとに相談しながらマイ・タイムライン(災害に備える手順書)の作成を行うなど、体験的な学びの機会となりました。

 1年生には少し難しい内容もありましたが、自身の住む地域について、また防災について建設業が大きな役割を担っていることを知ることができました。積極的に話し合いに参加し、結果について発表を行うなど、普段発言の少ない生徒の活発な様子が伺えるなど、今後の学習活動に繋がる学びの場となりました。

令和7年度 建設工学科3年生 産業施設見学

7月4日(金)、本校のキャリア教育の一環として、建設工学科3年生と電気科3年生が合同で産業施設見学を行いました。

 

昨年度に引き続き、本校卒業生の就職先であるアイワハウジング株式会社様からお声がけいただき、積水ハウス株式会社様のご協力のもと、モデルハウス・教育訓練センター訓練校・エコファーストパークを見学させていただきました。

 

見学では、実際の暮らしをイメージできる住宅設計や快適な住空間の工夫(モデルハウス)、建築現場で必要となる安全教育や技能習得の大切さ(教育訓練センター)、環境に配慮した最新の技術や住まいづくりの取り組み(エコファーストパーク)について詳しいご説明をいただきました。普段の授業では体験できない「現場の学び」に触れ、生徒たちは大きな刺激を受けていました。

 

参加した生徒たちからは、「モデルハウスを見て、将来の住まいについて考えるきっかけになった」、「安全に工事を進めるための工夫を知った」、「環境への配慮が住まいづくりにどう生かされているのかがわかった」といった感想が寄せられました。

 

今回の見学を通じて得られた学びを、今後の学校生活や進路選択に役立てていけるよう、引き続きキャリア教育を推進してまいります。ご協力いただいた アイワハウジング株式会社様・積水ハウス株式会社様、心より感謝申し上げます。

    

令和7年度建設業担い手育成事業の実施【建設工学科1・2学年】

 6月11日(水)、6月17日(火)の2日間に渡り、本校を会場に「建設業担い手育成事業」としての出前授業を「専門工事業による体験実習」をテーマに実施しました。今年度より、先だって同事業にて産業施設見学会も計画し、実際の現場を見学・体験したものが、校内での体験実習に繋がるものとなっています。

 今年度も8業種の技術者の方々を一日ずつ招き、班ごとの体験活動をさせていただきました。

 全員がそれぞれの分野の仕事を体験し、専門工事の魅力と職人の方々の技術を身近に感じることができた充実した活動となりました。

 

【参加業者様】 ※敬省略、順不同

・協和ビルテクノ株式会社:防水工

・株式会社大場工業   :圧接工

・株式会社カネダ    :鉄筋工

・株式会社グンキ    :清掃工

・株式会社英和技研   :左官工

・長谷川建設株式会社  :大工工

・株式会社大勝建設   :鳶工(足場工事)

・株式会社石野内装   :内装工

   

    開講式_校長挨拶      開講式_参加企業紹介(初日)       防水工①            防水工②

      

     圧接工①             圧接工②           鉄筋工①            鉄筋工②

   

     清掃工①            清掃工②            左官工①            左官工②

      

   大工工①(型枠工事)      大工工②(型枠工事)       鳶工①(足場工事)       鳶工②(足場工事)

   

      内装工①            内装工②        業種(会社)説明の様子①   業種(会社)説明の様子②

令和7年度建設工学科1・2年生 産業施設見学

 令和7年5月22日(木)、今年度の「担い手育成事業」のひとつとして、株式会社英和技研様・清水建設株式会社様にご協力をいただき、栃木銀行本店の新築工事、および株式会社カネダ様の施設(工場)見学を産業施設見学会として実施させていただきました。

  栃木銀行本店の見学では、工事の概要等をお聞きした後、実際の現場における施工の様子を段階的に見学させていただくとともに、鉄筋工事の体験や圧接工事の様子を見ることができました。また、株式会社カネダ様での工場見学では、加工帳に沿った切断や曲げの加工の様子を見学し、出荷までの疑似体験をさせていただきました。終日に渡る現場での貴重な経験や現場の方々の楽しそうに仕事に取り組む様子に、生徒たちは興味を持って取り組んでいました。

  ご協力いただいた企業の皆様、貴重な体験をさせていただきまして、ありがとうございました。

   

令和6年度とちぎ建設業合同企業説明会

令和7年3月13日(木)栃木県建設業協会主催のとちぎ建設業合同企業説明会が実施されました。

県内の建設会社66社が集まり、各社のブースで行われた20分の説明会に計4回参加することができました。

建設会社の生の声を聞く事ができる貴重な機会だったので、生徒たちは今回の経験を今後の進路に生かしてほしいと思います。

  

建設工学科3年生(建築コース)鹿島建設株式会社様によるBIM・CIM講話

 令和7年1月22日(水)建設工学科3年生建築コースの12名を対象に鹿島建設株式会社関東支店の3名と、株式会社英和技研の鈴木様の4名をお招きし、BIM・CIMの講話が行われました。DB化されるBIMの活用や実際の現場で使用されたBIM図面を用いた他業種との干渉チェックを行うなど、生徒達は興味を持って聴講していました。コンクリート体積算出では、手計算とBIMソフトを用いて作業時間の比較を行い、生徒は手計算に苦戦しながらBIMソフトの利点を理解することができました。

(写真 左上と右上:現場で使用されたBIMの干渉チェックの説明、左下と右下:手計算とBIMの操作)

中宮祠小中学校への出前授業(建築)

12月10日(火)、日光市立中宮祠小中学校の中学生を対象に出前授業を実施しました。

本校からは建設工学科建築コース3年生が参加し、中学生と交流しながらものづくりをしました。

木材加工の仕方というテーマで『立体パズルの製作』を行いました。

1 墨出し(すみだし)・・・差し金を使用し、しるしを付ける。

2 切る・・・テーブルソウとのこぎりを使用する。

3 掘る・・・角のみ盤を使用する。

4 削る・・・紙やすりを使用する。

とても活発に取り組み全員完成をしました。最後は、立体パズルの組立に苦戦をしながら楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

机のリペア完了・・納品へ

 課題研究の授業で行ってきた机のリペアが完了し、日光市立今市第二小学校に納品してきました。

 今回も第二小学校の長沼教頭先生に立ち会っていただき、机を確認していただきました。『すご~い』という第一声をいただき、大変うれしく感じました。この机を活用する子どもたちが楽しみです。

 『自分たちの行った取り組みによって、小学校の先生や子どもたちが喜んでもらえるのは、とても素敵なことと感じました』(生徒)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

机のリペア作業中 …パート2

令和6年9月20日(金)

日光市立今市第二小学校との連携事業です。

前回までの机のリペア作業は

①パテ塗り → ②机の天板の取り外し → ③天板を削る(かんな) → ④天板を削る(やすり)

今回のリペア作業の様子です。

⑤ほこりを取る

⑥塗装(1回目)・・・刷毛でウレタン塗料を塗る

⑦乾燥・・・塗料の硬化を待つ

⑧けずる・・・表面をやすりでなでる

⑨部分直し・・・へこみの再修復

⑩塗装(2回目)・・・刷毛でウレタン塗料を塗る

⑪乾燥・・・塗料の硬化を待つ

机の天板の仕上げは、手間と時間のかかる作業ですが、とても良い感じに進んでいます。

ももなく完成で、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建設業経理事務士4級特別研修

7月23日(火)から24日(水)にかけて、建設工学科1・2年生が建設業経理事務士4級特別研修を受講しました。

建設業経理検定試験は、建設業経理に関する知識と処理能力の向上を計るための資格試験です。

今回は4級の取得に向けて一生懸命取り組みました。講師の先生、ご協力ありがとうございました。

 

建設工学科2学年 産業施設見学

令和6年7月8日(月)、建設工学科2年生がテクノウッドワークス㈱への産業施設見学に参加しました。

午前は会社説明と工場見学。午後は熱中症について配慮していただき、屋内で建方実習をさせていただきました。

国内有数の木材加工設備を見ることができ、大変貴重な経験となりました。ありがとうございました。

   

専門工事業による体験実習2日目

令和6年6月18日(火)

 企業の方から建設業についてのお話をいただき、5班に分かれて体験実習を行いました。

協力企業 専門工 体験内容
(株)英和技研 ① 左官工(さかんこう)

セメント材料による壁の仕上げ塗り

長谷川建設(株) ② 大工工(だいくこう) 型枠の加工・建て方・組立
(株)大勝建設 ③ 鳶工(とびこう) 足場の組立、安全講習
(株)石野内装 ④ 内装工(ないそうこう) 壁ボードの加工・張り方

(有)榎ビルサービス

(株)グンキ

⑤ 清掃工(せいそうこう)

室内床・窓のクリーニング

 

  

 

 左:開会の挨拶

 右:①-1

                                                                 

                                                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 左:①-2

 右:②-1

 

 

 

 

 

 

 

左:②-2

右:③-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:③-2

右:④-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:④-2

右:⑤-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:⑤-2

右:閉会の挨拶

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の感想>

・職人さんがとてもやさしく教えてくれて、わかりやすかった。

・班の仲間と出来栄えの競争が出来て良かった。

・いろいろな話が出来て、コミュニケーションが図れた。

・簡単そうでしたが、意外と難しい作業でした。

・短い時間でしたが、とても新鮮で良い経験となりました。

 専門工の方々より技術指導を直接受けることが出来て、とても貴重な体験となりました。生徒は活き活きとした表情で取り組んでいました。今回この2日間にわたる体験によって多く刺激を受け、建設業に興味・関心を持ち、今後の進路に役立ててもらいたいと思います。

 ご協力いただきました企業の皆様、体験実習が出来たことに感謝いたします。

机のリペア作業中 …パート1

令和6年6月14日(金)

 小学校との連携事業として、日光市立今市第二小学校より低学年の机をお預かりしてきました。

 今までの作業の様子です。

  ① パテ塗り ・・・へこみ部分を埋める 

  ② 机の天板の取り外し

  ③ 天板を削る ・・・自動カンナ盤を使用し1~2ミリ程度削る

  ④ 天板を削る ・・・電動やすり、紙やすりを使用し1ミリ程度削る

 綺麗で平滑な天板にするためには、どのように作業をして行ったらよいかを先生と相談しながら一つ一つ大切に取り組んでいます。学校にある電動工具を上手に使用しながら、まあまあ苦戦をしていますが、いい感じで取り組んでいます。この後の作業も楽しみにしていてください。

 

 

専門工事業による体験実習1日目

 建設工学科1年生と2年生が建設業に従事する技術者から施工技術の指導をしていただきました。

令和6年6月4日(火)

 企業の方から建設業についてのお話をいただき、3班に分かれて体験実習を行いました。

協力企業 専門工 体験内容
協和ビルテクノス(株) ① 防水工(ぼうすいこう) 壁のシーリング 
(株)大場工業 ② 圧接工(あっせつこう) 鉄筋の溶かし込み接続
(株)カネダ ③ 鉄筋工(てっきんこう) 柱・壁の鉄筋の組立

 

左:開会の挨拶

右:①-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:①-2

右:②-1

 

 

 

 

 

 

 

 

左:②-2

右:③-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:③-1

右:閉会の挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

 専門工事業の方々と初対面で緊張した様子でしたが、様々なお話や技術指導を通して活発な取り組みとなりました。ご協力いただきました企業の皆様、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

 

小学校との連携事業として

令和6年4月19日(金)

 課題研究の授業の一環として、日光市立今市第二小学校の低学年用の机をリペアします。

 低学年の机の表面が傷んでいて困っている話をいただきましたので、建設工学科の私たちが出来る事をしようと立ち上がりました。第二小学校の長沼教頭先生に立ち会っていただき机の状況を確認し、お預かりいたしました。これからの作業が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建設工学科2年生 2023 とちぎ建設業合同企業説明会

令和6年3月14日(木)一般社団法人栃木県建設業協会主催、栃木労働局、栃木県、栃木県教育委員会後援による県内の建設業62社にご協力を頂きまして、合同企業説明会が行われました。

生徒は、個別の企業ブースを訪問し来年度の進路選択の参考となる貴重な話を直接聞くことができ、質疑応答では積極的に質問をする様子もありました。

今回ご協力を頂きました企業の皆様、大変ありがとうございました。

建設工学科1・2年生 産業施設見学

 令和6年3月13日(水)小島土建 株式会社様のご協力を頂き、大谷川河川工事現場・塩谷町新庁舎・サンクチュアリコート日光新築工事の見学をさせて頂きました。大谷川河川工事現場では、床固め改築工事の見学やICT建機での測量体験、新庁舎の見学では防災に関する工夫等を拝見させていただきました。サンクチュアリコート日光新築工事では、躯体工事を見学しその規模の大きさに生徒は圧倒されていました。

今回、この見学に携わってくださいました小島土建 株式会社様、関係する企業の皆様、大変ありがとうございました。

 

建設工学科2年 産業施設見学

令和5年12月18日(月)、株式会社 野口工務店様にご協力を頂き、首都高リニューアルプロジェクトの羽田線(東品川・鮫洲)の見学をさせていただきました。生徒たちは高速道路の施工方法を学びながら授業で習う用語を実際に見ることができました。高速道路の上を歩くなど貴重な経験ができました。最後に、以前頂いた名刺のお返しに、自分たちで作成した名刺を企業の方々へ渡す経験もできました。

 

今回、ご協力をいただきました株式会社 野口工務店様には感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

建設工学科1年産業施設見学

令和5年12月14日(木)建設工学科1年の産業施設見学を実施しました。

栃木県建設業協会のご協力の元、湯西川ダム・五十里ダム・今市保育施設新築現場の3箇所を見学しました。

普段見ることのできない施設や建設現場を見学することができ、貴重な経験となりました。

  

 

1年工業技術基礎 -造形実習 2 -

 1年工業技術基礎での造形実習において、テンセグリティ構造モデルの製作を実施しました。材料は割りばしと、建設現場で使用する水糸のみ。割りばし同士は木工用ボンドで接着し、割りばしと水糸は木工用ボンドとセロテープを使用して接合しました。製作を行っている中で、どうしてこの状態で自立できるのか、力のバランスはどうなっているのかというような議論が生徒同士の間で活発に行われました。

1年工業技術基礎 -造形実習-

 1年生の造形実習において、製図用ケント紙を素材としてトラス構造モデルを製作し、最後に強度コンテストを行いました。各班ともかなりの重量に耐えることが出来ました。さらに構造について自由課題としても強度コンテストを行い、大変有意義な実習となりました。

令和5年度 建設業の担い手育成事業(建設工学科2年生)

 令和5年11月7日(火)、建設工学科2年生を対象として、磯部建設株式会社 アスファルト事業部の高橋様のご協力をいただき、本校駐車場のアスファルト舗装を行いました。磯部建設株式会社様を始めとした各会社の皆様のご指導の下、各班に分かれて重機の乗車体験やアスファルト合材敷均し作業などをさせて頂きました。

生徒は、作業員の方々の作業内容を熱心に見学し、ハンドガイドローラー等を使用しながら舗装を行いました。

 磯部建設株式会社の皆様、ご協力をいただきまして大変ありがとうございました。

建設工学科にBIMモデリングソフト「Revit」を導入

建設工学科3年生が課題研究の一環として取り組んでいる住宅設計で、

先日導入されたばかりのBIMモデリングソフト「Revit」を使用しました。

従来のCADとは違い、各種2次元図面から3次元モデルまでが、

1つの修正につき関係する部分は全て自動反映され、図面間の整合性を常に保つことができます。

これにより、モデルの編集に追従した設計図書の管理が可能になります。

生徒は、新しい技術の習得に向けて、意欲的に取り組んでいました。

 

   

インターンシップにおける安全衛生教育

9月19日(火)建設工学科2年生を対象に10月に実施されるインターンシップの事前指導を実施しました。

講師として、建設業労働災害防止協会栃木県支部の五月女貴洋様に「建設業における安全衛生教育及びインターンシップの心構え」について講話をいただきました。

挨拶から始まる職場のマナーや職場のルールについて、建設現場でのことを生徒に分かりやすくお話をいただきました。10月16日から始まるインターンシップに向けて準備を進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

令和5年度栃木県高校生ものづくりコンテスト出場(木材加工部門)

令和5年7月29日に栃木県立宇都宮工業高等学校で開催された令和5年度栃木県高校生ものづくりコンテスト「木材加工部門」に、2年生の髙工光凱さん、1年生の大島怜愛さんが出場しました。

2名とも入賞まであと少しという結果となりましたが、放課後や夏休み中に一生懸命練習に励んでいました。

来年は、入賞を目指してさらに精度を上げて頑張ります。ぜひ皆様の応援をよろしくお願いいたします。

「令和5年度建設業経理事務士特別研修4級」受講

令和5年7月24日・25日の2日間、建設工学科2年生(土木コース・建築コース)が建設業経理事務士特別研修4級を受講しました。

この資格は建設会社の簿記について学習した後、試験を受験します。

関数電卓を使用しながら建設業簿記の内容を集中して取り組んでいました。生徒の皆さん、2日間お疲れ様でした。

専門工事業による体験実習2日間

 建設工学科2年生が建設業に従事する技術者から施工技術の指導をいただきました。

令和5年5月23日(火)1日目

 本日、来ていただいた企業の方から建設業の魅力とやりがいについてお話をいただき、5班に分かれて体験実習を行いました。

協力企業

専門工

体験内容
長谷川建設㈱

① 型枠大工工(かたわくだいくこう)

型枠の加工・建て方・組立
㈱英和技研 ② 左官工(さかんこう) セメント材料による壁の仕上げ塗り
大勝建設㈱ ③ 鳶工(とびこう) 足場の組立、高所体験
㈱カネダ ④ 鉄筋工(てっきんこう) 柱・壁の鉄筋の組立
㈱大場工業 ⑤ 圧接工(あっせつこう) 鉄筋の溶かし込み接続

講話の様子

実習①-1

 実習①-2

左:講話の様子    

 

右:実習①-1

 

 

 

 

 


 

左:実習①-2

 

右:実習②-1 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:実習②-2

 

右:実習③-1 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:実習③-2

 

右:実習④-1 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:実習④-2

 

右:実習⑤-1 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:実習⑤-2

 

右:終了挨拶 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年5月30日(火)2日目

 本日、来ていただいた企業の方から建設業の魅力とやりがいについてお話をいただき、3班に分かれて体験実習を行いました。

協力企業  専門工 体験内容 
協和ビルテクノス㈱ ① 防水工  壁のシーリング 
 ㈱石野内装 ② 内装工  室内の石膏ボードの加工・張り方 

㈲榎ビルサービス

㈱グンキ 

③ 清掃工   室内床・窓のクリーニング

 

左:講話の様子

 

右:実習①-1

 

 

 

 

 

 

 

 

左:実習①-2

 

右:実習②-1

 

 

 

 

 

 

 

 

左:実習②-2

 

右:実習③-1

 

 

 

 

 

 

 

 

左:実習③-2

 

右:終了挨拶

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の感想>

・学校でやったことのない内容だったので、とても新鮮でした。

・班の仲間と共に協力して作業できたことが嬉しかった。

・職人さんと色んな話ができて、コミュニケーションが図れた良い経験でした。

・説明を聞いて簡単と思っていた事が、実際にやってみる事で作業の難しさを体験することができました。

・左官やボード張り作業で、上手くいかない点がありましたがとても楽しかった。

 

 学校の授業では体験する事の出来ない作業内容で、一連の技術指導を受けることができました。生徒たちは活き活きした表情で作業を行い、体験後は満足した様子でした。大変貴重な経験となりました。この体験を通して、建設業の魅力を十分に感じることが出来たと思います。

 ご協力いただいた企業の皆様、体験実習が実施出来たことに感謝いたします。

専門工事業による体験実習(2日目)

令和4年6月7日(火)
 建設工学科2年生の専門工事業による体験実習(2日目)が行われました。

 今回は、3つの班に分かれて体験をしました。

 協 力 企 業  専 門 工  体 験 内 容
 (有)榎ビルサービス
 (株)グンキ
 ① 清掃工(せいそうこう)  室内床・窓のクリーニング
 協和ビルテクノス(株)  ② 防水工(ぼうすいこう)  壁のシーリング
 (株)カネダ  ③ 鉄筋工(てっきんこう)   梁・壁の鉄筋の組立

   

講話の様子        実習①-1        実習①-
 

  

実習②-1        実習②-2        実習③-1
 

   

実習③-2        講評           終了挨拶

〈生徒の感想〉
・2日間の実習は、全て違う内容で興味が強くなりました。
・鉄筋工の職人さんと鉄筋の組み方競争を行い、速さと仕上がりの違いを実感しました。
・今回は、職人さんとたくさん会話をすることが出来ました。

 今年度は、2日間で実施した体験実習で多くの経験が出来て、とても貴重な時間となりました。
 ご協力いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

専門工事業による体験実習(1日目)

令和4年5月24日(火) 
 建設工学科2年生が専門工事業による体験実習(1日目)が行われました。

 

 最初に参加企業より、今回の体験内容や建設業の魅力、やりがい等についての講話をいただきました。その後、5つの班に分かれて実際の現場体験を行いました。



 協 力 企 業  専 門 工  体 験 内 容
 (株)大勝建設  ① 鳶工 (とびこう)  鉄骨の組立・ボルト接合
 (株)大場工業  ② 圧接工 (あっせつこう)  鉄筋の溶かし込み接続
 長谷川建設(株)  ③ 型枠大工工 (かたわくだいくこう)  型枠の加工・建て方・組立
 (株)英和技研  ④ 左官工 (さかんこう)  セメント材料による壁の仕上げ塗り
 (株)石野内装  ⑤ 内装工 (ないそうこう)  室内の壁紙貼り方と加工

 

     

 講話の様子       実習①-1        実習①-

   

  

実習②-1         実習②-2         実習③-

 

    

実習③-2        実習④-1        実習④-

  

実習⑤-1        実習⑤-2        終了挨拶


〈生徒の感想〉

・建設業は多くの職種があり、多くの人達の手で建物が造られている事を知りました。

・職人さんが格好良く現場の雰囲気が伝わった。

・簡単に見えた作業は、実際に体験してとても難しかった。

・楽しく作業が出来、達成感があった。


 学校の実習では体験することの出来ない作業内容で、一連の技術指導を受けることが出来ました。生徒たちは活き活きした表情で作業を行い、完成後は満足した様子でした。大変貴重な経験となりました。この体験を通して、建設業の魅力を十分に感じることが出来たと思います。

ご協力いただいた企業の皆様には、体験実習が実施出来たことに感謝いたします。

 

令和4年6月7日(火) 専門工事業による体験実習(2日目)

高校生未来の職業人育成事業


「高校生未来の職業人育成事業」を実施しました。
 栃木県産業教育振興会の主催による「高校生未来の職業人育成事業」を、株式会社 英和技研様の協力得て、建設工学科3年(建築コース)の生徒を対象に、10月2日に実施しました。
 テーマは「左官工事の基礎を学ぶ」です。モルタル練りから施工までの一連の作業を詳しく教えていただくことが出来ました。楽しみながら学ぶことが出来、生徒たちが建設業への関心をさらに高めるきっかけとなりました。株式会社英和技研 鈴木隆行様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
   

出前講座 建設講演会

令和2年9月10日(木)、本校の建設工学科1学年を対象に、建設講演会が実施されました。

本校の建設工学科は2学年から土木コースと建築コースに分かれてさらに専門的な学習を行いますが、今回の講演により土木と建築の違いについてや、地元日光のダムの魅力などについて教えていただき、進路を決定する上で大いに参考になったと思います。

講師の先生方におかれましては、お忙しい中出前講座を実施していただき、誠にありがとうございました。

  

栃木県高校生ものづくりコンテスト木材加工部門

令和元年7月24日(水)に、栃木県高校生ものづくりコンテスト木材加工部門が宇都宮工業高等学校で実施されました。

木材加工部門は、支給された木材を用いて課題図に従って墨付け・加工・組み立てを行い、3時間以内に完成させる競技です。

本校からは科の創設以来初めて1年生が2名出場しました。
他校は2・3年生しか出場していない上に、今年度から課題の難易度も上がったため大変でしたが、日頃から練習を重ね、8位と健闘しました。この経験を今後に繋げてほしいと思います。

  

令和元年度建設工学科建築コース 若年者建設業担い手育成支援事業

令和元年5月16日(木)県内の企業・団体のご協力のもと、建設工学科2年生を対象に若年者建設業担い手育成支援事業を実施しました。


最初に参加企業・団体から講話をいただき、建設業の魅力ややりがいについて教えていただきました。
その後、5つの体験実習をローテーションして行い、実際の現場作業を体験させていただきました。

 (株)英和技研からは、建設工学科卒業生3名が来校し、指導に当たっていました。



  
    講話の様子        型枠実習の様子①       型枠実習の様子②

  
   鳶土工実習の様子①     鳶土工実習の様子②     防水施工実習の様子①

  
  防水施工実習の様子②     鉄筋結束実習の様子     鉄筋圧接実習の様子

  
   左官実習の様子①      左官実習実習の様子②     実習終了時の様子

どの実習も企業・団体の協力無しでは実施できない規模の大きなものばかりで、生徒たちにとって貴重な体験となりました。生徒たちは建設業の魅力ややりがいについて深く学べたと思います。この経験をぜひ将来に生かしてください。