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工業関係高等学校ロボットコンテストについて

 9/14(日) 栃木工業高校において、「平成26年度工業関係高等学校ロボットコンテスト
(アイディアロボット部門)
栃木県予選会、本校機械科機械研究部8名が参加します。
 この大会は11/8(土)~11/9(日)宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで開催される、
第22回全国高等学校ロボット競技大会(~頑張ろう東北!築け!未来の新技術)
の実施規則と同じ競技内容で実施されます。

 参加するロボット「絆」は、「課題研究」や放課後、夏休みを返上して製作をいたしました。
 大会前なので詳細はご紹介できませんが、写真のようなロボットです。
  
 プラスチックボトルを相手コートのゴールへ打ちつける操作型ロボットと青葉城に缶詰を届ける
自立型ロボットの2種類のロボットです。
 大会までにマシンを調整し、当日、ロボットを巧みに操り、県大会を勝ち抜け、宮城の全国大会
に出場できるようがんばります。

◇製作風景
  

  

競技内容
(1) イメージ 
   仙台藩初代藩主・伊達政宗の命を受けた支倉常長ら慶長遣欧使節は、日本製西洋型帆船  
「サン・ファン・バウティスタ号」 でイスパニアに向かった。太平洋横断の航海中では、慶長遣欧
使節団に暴風雨など大自然の驚異という試練が襲いかかった。しかし慶長遣欧使節団は最後
まで諦めることなく航海を続けた。その後、ローマ法王から伊達政宗に遣わされた贈り物を持っ
て日本へ帰国する。これは,ヨーロッパの地において、通商交渉を行った日本初の偉業である。 
  この大会は、支倉常長ら宮城の先人の偉業にあやかり、「暴風雨など幾多の試練を乗り越え
て、最後まで諦めず目的を成し遂げる」という競技イメージであるとともに東北地方が東日本大
震災からの復興を成し遂げるという強い志を表現した競技です。 
(2) 競技概要 
   競技時間3分間で暴風雨に見立てたプラスチックボトルを相手コートのゴールに打ち合う対戦
型競技です。競技終了時における相手コート内に入ったプラスチックボトル(暴風雨)と自コート
内の青葉城に届けた缶詰(贈り物)による得点により勝敗を決します。 

第22回全国高等学校ロボット競技大会」について
   (~頑張ろう東北!築け!未来の新技術)
  第22回全国高等学校ロボット競技大会及び実施規則はこのホームページをご覧ください。
      http://robot-miyagi.myswan.ne.jp/index.html   
  (第24回全国産業教育フェア宮城大会第22回全国高等学校ロボット競技大会HPより)