日誌

(石田達也先生)


みなさん、お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか?

 

新年度のスタートが、まさかこんなことになるとは思いもしませんでした。

新型コロナウイルス、恐るべし。

 

いろいろとネガティブに考えがちですね…。

ところで、人の脳は、「否定の言葉」で言われたことを正しく理解できないそうですよ。

例えば、

「緊張するなよ」…余計に緊張してしまう。

「肩に力を入れないように」…余計に力が入ってしまう。

「廊下を走るな」…余計に走ることをイメージしてしまう。

こんな経験、したことありませんか?

 

人の脳は、「否定の言葉」で言われたことを一旦イメージしてから、そのイメージを削除するようです。先ほどの例なら、「廊下を走るな」→「『廊下を走る』をイメージ」→「そのイメージを削除」という流れで考えているそうです。結局、「否定」つまりネガティブなことをイメージしてしまうのです。

さらに、「否定の言葉」で指示されるより、「肯定の言葉」で指示されるほうが、その指示を正しく達成できる確率が高くなるそうです。

 

ということで、「肯定」すなわち、ポジティブに考えてみましょう!

例えば、勉強するのは何のためか?

自分の進路実現のため、成績を上げるため、検定試験に合格するため…

理由は何でも構いません。

そして、具体的にイメージしてみましょう!

キャンパスライフを楽しんでいる自分、順位が上がっている個票を見た自分、合格証をもらった自分…

これが、あなたの力になります!!!

 

良いイメージ持ちましたね?

さあ、そのイメージを忘れないうちに机に向かって勉強しましょう!

勉強でなくても、読書や運動でも構いません!

自分が今できること、やるべきことをやりましょう!

 

先生は………健康診断が近いので、体を絞るために運動します笑。

2学年 数学科 石田