上高図書館より

このページでは上三川高校図書館についての情報を掲載していきます。
日誌

上高図書館日誌

図書委員主催イベント

〇図書委員主催イベント①(ミニビブリオバトル)7月11日(月)実施
委員が自分たちで準備し、実施しました。
初めてのことでドキドキしましたが、けっこう楽しくできました。
校長先生をはじめとした先生方、興味を持った友達も来館してくださいました。
 
 
 

図書館より

〇図書館利用オリエンテーション
4月第3週に1年生各クラスの生徒を対象に図書館オリエンテーションが開かれました。新入生の皆さんは、「利用ガイド」を参考に熱心な態度で説明を受けていました。その後、各自で館内の書籍を手に取り、有意義な時間を過ごしました。

 

〇6月図書館風景

 
 
  心和むディスプレイが工夫されています。

新刊案内

上高図書館では、新刊が入ると各クラスに「新刊案内」を掲示しています。
今週も新刊案内を出しました。
毎回その中から1冊ピックアップしてご案内。

今回の新刊「旅に出たくなる地図」

 人流を抑制することがコロナの感染予防に繋がるからと、旅行も控えるようになった。「コロナが収まったらね」が自制のためのおまじないだ。
 旅行が好きだ。自分の住む町と行った先の空気感が違う、と感じるだけで視界がぱぁっと広がるような感覚になる。見える景色だけじゃない。音や匂いも違う場所。自分が日々を過ごす空間を飛び出して、新しいものや人とめぐりあう。旅がもたらす「解放される感覚」が好きだ。そんな風に旅に出られるのは、まだ少しおあずけ、だけど。

 この本はイラストがいい。臨場感があるのだ。何でもかんでも写真で細部に至るまで見られる、へたすればVRやらで体感できる今だからこそ、イラストがいい。もちろんかなり写実的ではあるけれど、イラストにすることで、人の手を介することで、旅人の息づかいを感じる。まるで自分がそこへ赴き、旅の中で絵を描いたような気持ちになる。

 

 旅の「リアル」は後の楽しみに取っておきたい。いつかのびのびと旅に出られる日まで、「今日は『どこ』に行こうかな?」と、この本をめくることをおすすめする。



もうすぐ7月。
3年生によるおすすめ本を載せた「図書館便り」も現在制作中。
お楽しみに。
 
 
 
 
 
 
 
 

期末試験中


期末試験中も上高図書館は開館しています。
教室に一生懸命学習にいそしむ上高生の姿が見えます。

放課後、学校に残って勉強し、休憩するとき。
いろいろなリフレッシュ方法があると思いますが。
友達とおしゃべりする、ちょっとだけ身体を動かす、水分補給する…。
そして「本を読む」はいかがでしょう?
疲れてきたら一息入れに図書館へ来てはいかがですか。
待ってます。

新入生のためのオリエンテーション


新年度を迎え、今年も真新しい制服に身を包んだ
新入生達が上三川高校の門をくぐりました。

図書館でも新入生を迎える準備が整い、
4月15日(木)に1年生向け図書館オリエンテーションを行いました。

この図書館でたくさんの
本と人との出逢いがありますように…。
新入生の皆さんの高校生活を
図書館が少しでもサポートできますように…。
そんなことを思う1日でした。

成長する上高生の皆さんと一緒に
図書館も頑張ります。

書を持て、家に居よう。第2回

こんにちは。
図書館よりお知らせです。

休校期間が長引き、本を借りたいというリクエストをいただきまして
検討しました。

館内入場5人までとして、貸借手続きをできるようにします。

もし係の先生が不在中であっても、
カウンターに貸出・返却を記入するだけで大丈夫です。

5/11(月)~5/29(金) 開館時間を午前9時30分から午後15時までとします。
必ずマスクを着用ください。
館内滞在時間は30分以内でお願いします。
今回の休業期間に借りた本は、学校再開後に返却となります。

皆さんの学習や余暇に、趣味に
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
来館をお待ちしています。

さて。
先日、我が家の子どもたちに「おうち時間」を楽しく過ごしてもらえるような、何かないかしら~?と探していたところ、この取り組みを見つけました。

福音館書店、ご存知ですか?
児童書や絵本で有名な出版社ですね。数多くの名作絵本を出しています。私も「ぐりとぐら」や「そらいろのたね」が大好きでした。こちらのホームページに「おうち時間を楽しもう!」と、様々なコンテンツがまとめて紹介されています。ぬり絵やお料理、室内遊び等々…。家で何もすることないなぁと思ったらぜひ、童心に帰って遊んでみてください。
小児医療、幼児教育を志している皆さん、絵本の知識も今のうちに蓄えましょう。

こちらから入れます 福音館書店

図書館係 伊藤洋子

書を持て、家に居よう。

書を持て、家に居よう。

 

上三川高校図書館係伊藤洋子です。

タイトルが何にインスパイアされたものか。

わかった人は学校再開後、国語科伊藤「洋子」宛に声をかけてください。

なぜ、「洋子」かって? 実は今年度、上三川高校には3人の「イトウ」先生がいるのです。よろしくね( ̄ー ̄)

 

 

①「少年少女日本の歴史」電子版全24巻を無料公開

 

 小学館では、新型コロナウィルス感染症拡大による休校措置のため、家庭学習を行う小・中・高校生への自宅学習支援として、学習まんが『小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史』(全24巻)電子版を無料公開しています。

  累計2020万部を突破した日本で最も売れている学習まんがです。当時の生活や文化にふれることができます。想像するのは難しい合戦などの様子もリアルに再現。カラーページも多く各時代の様子を体感できるので、歴史好きもそうでない人にもおすすめです。

 

 こちらから→ https://kids-km3.shogakukan.co.jp/

 

 

 

②インターネットの電子図書館「青空文庫」

 

 主に著作権保護期間を過ぎた作品が、ボランティアの手によってデジタル化されています。現3年生は夏目漱石の「こころ」の前後、読んでみたくなりませんか?

 一度は名前を聞いたことのある作家名、タイトルが並んでいます。この機会にぜひ、文学作品にチャレンジしてみてください。

 

 こちらから→ https://www.aozora.gr.jp

 

 

 

 

 今の時代、書店に行かずとも本は読めますね。これまで紙媒体の読書にこだわっていた私もついに、Kindleで読む時間が長くなってきました。

 世間が平穏になったなら、のんびり書店で本を眺めたい。作家さん達がどんなことを思い描き、編集者の人々が何に苦心して形にし、本屋さん達は何を感じながら本を人々に届けようとしているのか。本屋さんに行って並んだ本を眺めて「このコーナーの『推し』はこの本なんだな」、「装丁が凝ってるな」等々…。一冊の本の向こう側に、人の営みを、息づかいを感じたい。

 もちろん学校図書館は本屋さんではないから、人気本ばかりを取りそろえているわけではないけれど、上高のみんなに、本の続きが気になる、紙をめくるのももどかしい、あのワクワク感を1度は知ってほしいなぁ。そんなことを考えながら、みんなが図書館に来られる日を首を長くして待っています。

上三川高校図書館より

上三川高校図書館より

 

生徒の皆さんへ

 

 新型コロナウイルス感染症流行の影響により、突然休校になって、はや1ヶ月半。

皆さんの姿がない上三川高校図書館は、とても寂しい雰囲気になっています。やはり、上高図書館は皆さんあっての図書館なのだと思います。皆さんも登校できないことで不安感を募らせているのではないでしょうか。何をして良いかわからない、なんとなく携帯を眺めてしまう…といった声も学校に届いています。

 でも、そんな時こそ読書です!

 テレビをつけてもコロナのニュースばかり。正しい情報を得て、正しく恐れることは大切です。ただ、そんなことばかりでは気持ちがふさいでしまうばかり。外に出られなくても、本を開いて心を解き放つことで、皆さんの前には無限の世界が広がっていきます。部屋の中でじっと動かずにいると体も強ばってしまいますね。心も同じ。本を手にとって、気持ちをほぐしていきましょう。

 皆さんがまた安心安全に学校に通えて、図書館のドアを開け、思い思いに過ごす姿を見られる日が、1日も早く訪れますように。あなたたちに会える日を楽しみに待っています。

 

 

 

保護者の皆様へ

 

 お子様が本を探す時の手がかりとなるよう、本校図書館便り、教員おすすめ本の紹介の再録を本校HPにアップしていく予定です。ご参考になれば幸いです。

 お子様が本を読みたくても、本がすぐ手に入らない状況かと思われます。

 電子書籍やオンライン上で楽しめる読み物コンテンツなどは各社・団体に多様なものがあり活用できますが、生徒がそれらを楽しむには多くの場合、保護者の手助けが必要です。保護者による内容の確認や、使用についての適切な指導・助言、不適切なコンテンツから子どもを守る設定等をお願いいたします。

 お手元にある本をすべて読んでしまった。そんなときは、読みかえして感想をメモしたり、内容を簡単に記録する取組みをおすすめします。進路活動においても読書の記録は大きな役割を持つものと考えられています。

 お忙しいと存じますが、大人と同じ本を読んで感想を語り合うことを、子どもたちは喜びます。ぜひ、この機会に読書をご家族のコミュニケーションのツールとして取り入れて、大人の助言を授けていただければと思います。

  大変な状況ですが、子どもたちと保護者の皆さんが本の力で元気になることを願っております。