新入生歓迎花見句会

黒羽は、松尾芭蕉が「奥の細道」のなかでも14日間という最長期間逗留した芭蕉ゆかりの地でもあります。それにちなんで、本校ではこの季節に新入生歓迎花見句会を実施しています。

 令和7年度創立記念式の後は、恒例の生徒会主催による新入生花見句会が行われました。この行事は、かの松尾芭蕉がこの黒羽の地を訪れたことを記念して行われている伝統行事です。

 

花見句会のために昨日の冷たい雨にも負けず咲き誇っています

 

きれいな桜を見て思いを句に込めています

  

花見句会の後は楽しみのお団子です

 令和6年度創立記念講演会に続き、新入生歓迎花見句会が催されました。松尾芭蕉がこの地に立ち寄ったことに因んだ本校の伝統行事です。満開の桜と天気に恵まれ、すばらしい花見句会となりました。生徒も職員も、どんなすばらしい句を詠んだかが楽しみです。

 

桜と青空と飛行機雲

 

 

どんな句が詠めたかな?

 

 満開の桜(^o^)

 

令和5年度は、4月14日(金) 春の日差しが燦燦と降り注ぎ、心地よい風が時折吹く中、新入生歓迎花見句会が実施されました。生徒会長のあいさつの後、句会スタートの合図で一斉に思い思いの句を詠みました。うららかな春のひととき、生徒も先生も頭を悩ましておりました。スマホを手放し、このときばかりは古(いにしえ)の俳人のような気持ちだったことでしょう。

後日この中から、(最)優秀賞やユニーク賞などを選出し表彰してその感性と才能をみんなで讃えます。

 

  
 
 
 
 
 
 
5月19日(金)スポーツ大会の表彰式と同時に新入生花見句会の表彰式が行われました。

最優秀賞は、昨年度も受賞した2年生の作品です。

  ~目を凝らし かすかに残る 春を見る~

優秀賞は、1年生と3年生の作品で

  ~春風と 若さに全てを 任せ発て~

  ~さえずりが 心にしみる 最後の春~

ユニーク賞には、3年生の

  ~桜より コロナのほうが 散ってほしい~

が選ばれました。

教員賞は、

  ~春らんまん やる気まんまん 四月だけ~

(いや、年間を通して、やる気満々でいきます)