日誌

令和6(2024)年度 地域支援部

令和6(2024)年度 特別支援教育学習指導研修

 小・中学校の特別支援学級を担任して2年目となる教員を対象とした研修を第1日目6月7日(金)または7月5日(金)、第2日目12月11日(水)または16日(月)に計二日間実施しました。本校の通学圏のさくら市、高根沢町、那珂川町より小学校教員2名、中学校教員5名の参加がありました。

 第1日目は、参加学級の児童生徒の実態及び参加する各授業のねらいと指導・支援の方針について説明を受けた後、実際の授業に参加しました。第2日目においても、第1日目と同じ学級の授業に参加し、授業の在り方や児童生徒への支援の工夫等について理解を深めました。

 両日とも、児童生徒下校後には、指導の実際や教材の工夫、ティームティーチングの在り方等について、研修参加者と本校教員で意見交換を行うとともに、参加者全員での情報交換を通して、研修で得られた気付きや学びの共有を図りました。

                                                                  

「令和6(2024)年度塩谷南那須地区ふれあい学習ネットワーク(地域コーディネーター養成事業)地域実践交流会」の御案内

 「令和6(2024)年度塩谷南那須地区ふれあい学習ネットワーク(地域コーディネーター養成事業)地域実践交流会」が1月30日(木)にさくら市氏家公民館にて開催されます。
 参加申込等の詳細につきましては、添付のPDF(チラシ両面)をご覧ください。

R6 塩谷南那須地区ふれあい学習ネットワーク.pdf

     

情報交換会を行いました!

 7月30日(火)に放課後等デイサービス利用児童生徒について、つばさ小川事業所の職員と本校職員で情報交換会を行いました。

 放課後等デイサービス利用児童生徒についての情報を共有し、児童生徒への理解を深めると共に、支援や指導の充実を図ることを目的に行いました。

 今後も連携を図りながら、児童生徒のよりよい支援につなげていきたいと思います。

 暑い中お越し下さった、つばさ小川事業所職員の皆様、ありがとうございました。

夏季研修を開催しました!

 センター的機能充実事業として、教職員の資質や専門性の向上を目的に、夏季研修を行いました。
 研修Ⅰとして、7月26日(金)に、特別支援教育研究所凸DECO代表 間宵 克弘 氏 をお招きし、「特別な支援が必要な子ども達の教育について~問題行動のとらえ方と具体的な対応方法について~」の御講演をいただきました。間宵先生の教職経験を基に、子育てや教育において大切にしたいことや問題行動のとらえ方とその対応方法について、分かりやすくお話いただきました。子どもを深く理解し、今の課題を見極めて、構造化や視覚支援とともに好きなことや得意なことを生かしながら支援していくことの大切さを学ぶことができました。
 お忙しいところ、御講演頂きました間宵先生に心より御礼申し上げます。

 7月30日(火)の研修Ⅱでは、地域の関係機関の先生方を交えて情報交換会を行いました。二つのグループに分かれ、学童期を対象に、集団での指導場面における個別の支援の在り方について(実態把握や支援の際に大切にしたい視点)、身体模倣や排せつに関する指導のアイディアなど、青年期(中学生)を対象に、進路選択における保護者支援の在り方、思春期特有の性的な課題や友達とのトラブルに関する対応の仕方などが話し合われました。
 最後には全体での情報共有が行われ、有意義な研修の機会となりました。
 
          

特別支援教育連絡会を開催しました

 5月16日(木)に、塩谷南那須教育事務所をはじめ、通学圏4市町の教育委員会の特別支援教育担当者の方々をお招きし、特別支援教育連絡会を開催しました。

 本校からは、センター的機能充実事業について、地域の幼保・小中高等学校の特別支援教育への支援に関する取り組み(就学相談事業、体験学習等)とともに、高等部の進路状況や本校に就学・転学をした児童生徒の状況等の説明を行いました。その後、各市町の教育支援の現状及び取り組み、課題等について情報交換を行いました。

 短い時間ではありましたが、各市町の担当者の方々より、丁寧な御説明をいただくとともに貴重な御意見を伺うことができ、大変有意義な機会となりました。参加者の方からは、本校における児童生徒の合理的配慮に基づく様々な支援のアイディアについて、各関係機関が共有し、理解を広めていくことが更に重要であるという御感想をいただきました。
 今後も、特別支援教育の充実に向けて、本校がセンター的機能の役割を十分に果たしていけるよう、各関係機関との連携に努めて参りたいと思います。