H26
3月18日点字ブロックの日
県民の方々への点字ブロックの理解推進と併せて、盲学校や視覚障害者の理解啓発を図るため、「点字ブロックの日」が3月18日と制定されました。
第3回目になる今年度は、保護者や高等部生、卒業生が参加し、JR宇都宮駅の構内と西口周辺で活動を行いました。
通行する方々へ点字ブロックのマナー遵守を呼びかけたり、「白状の妖精つえぽん」のチラシが入ったポケットティッシュを配布したりと、有意義な啓発活動を行うことができました。
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平成26年度卒業式
3月10日(火)に卒業式が行われ、幼稚部1名、小学部5名、中学部4名、高等部普通科6名、専攻科保健理療科4名、専攻科理療科2名、計22名が卒業しました。校長先生から、一人一人に卒業証書が手渡されました。「おめでとうございます。」とお祝いの言葉をかけられると、緊張していた卒業生も笑顔を見せる瞬間でした。在校生代表送辞では、卒業生との思い出や感謝の言葉が述べられました。卒業生代表答辞では、「盲学校での思い出は、一生の財産です。学んだことを糧として力強く歩んで参ります。」と感謝の言葉や卒業後の決意を力強く述べられました。PTA会長様を始め、多くの御来賓の方々に御臨席をいただき、また、関係機関や旧職員の方々からも多数の祝電・祝詞をいただき、厳粛かつ和やかな雰囲気の卒業式となりました。
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第4回育児学級の御案内
第4回育児学級を3月13日(金)に開催します。
参加を希望する方は3月10日(火)までにお電話にて御連絡ください。
1 日 時:3月13日(金)10:00~11:30
2 内 容:活動「親子で遊ぼう~一緒にふれあおう、楽しもう~」
※初めての方も大歓迎です。お気軽にご参加ください!
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幼稚部小学部送別会
この春卒業する幼稚部1名、小学部5名の送別会が行われました。歌や合奏などの出し物、在校生から写真立てのプレゼント、先生たちから歌のプレゼントに加え、サプライズで卒業生から歌のプレゼントがありました。さみしい気持ちもあるけれど、みんなで仲良く楽しいひとときを過ごすことができ、大変心温まる会となりました。
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第33回栃木県障害者卓球選手権大会児童・生徒の部
本校発祥のサウンドテーブルテニス(通称STT)を通して、相互の親睦と交流を図り、障害者卓球の振興に寄与することを目的として行っている大会です。音を頼りに集中して行うスポーツでもあるので、静寂の中のほどよい緊張感を味わえる貴重な体験にもなっている大会ともいえます。小学部、中学部、高等部普通科、各部ごとに大会が行われ、立派な盾も授与されました。
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小学部 豆まき集会
「豆まき」の歌を歌ったり、節分の紙芝居の読み聞かせを楽しんだりしていると、幼小玄関に突然鬼が現れました。みんなで「鬼は~外、福は~内」と鬼めがけてたくさん豆をまきました。無事、鬼を追い払うと、福の神から「今年も健康ですごせるように」と福豆が配られました。児童会役員が豆まき集会の準備をしたり、鬼や福の神を演じたりと、大活躍でした。
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小学部 TOAミュージックワークショップ
小学部1年~6年
城西小学校体育館でTOAミュージックワークショップが行われ、本校小学部1~6年生の児童が参加してきました。韓国伝統打楽器の音色に合わせて,体を大きく動かしたり、リズムに合わせて子どもたち全員で体育館の会場を歩いたり、走ったりしました。
ワークショップは初めての体験でしたが、子どもたちからは「太鼓の音が楽しかった」「照明の色がとてもきれいで驚きました」などたくさんの感想がでていました。様々な音と光の演出を思う存分楽しめたようです。
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寄宿舎 クリスマスコンサート
恒例行事となる、クリスマスコンサートが12月10日(水)に行われました。今年度で4回目になる『ALL AROUND ORCHESTORA』を迎え、会場にはクリスマスツリーやモール等で飾られた中で、楽しい演奏会が始まりました。「きよしこの夜」の曲で始まり、聞きなれた曲が流れると声を出して歌い、余暇時間に作った手作り楽器で演奏に参加して、一体感を感じることができました。最後に舎生代表からお礼の言葉を述べ、楽団員一人一人に花束を渡して終了しました。まだ余韻が残る中、一足早いサンタさんからプレゼントを頂いた楽しいひと時でした。
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幼小部 お楽しみ会
12月10日(水)にお楽しみ会がありました。待ちに待ったサンタさん登場にみんな大興奮!!歌が大好きなサンタさんで、素敵な歌声を聴かせてもらいました。サンタさんと一緒に歌ったり演奏したりする学級も!この日のために練習してきた各グループの出し物もとっても素敵でした☆
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保護者進路研修会(進路指導部)
12月8日(月)、『特定非営利活動法人ダイアログ・イン・ザ・ダーク』(東京都渋谷区)から江場将之氏、内田祐花氏をお招きし「視覚障害者の社会参加について」という演題で御講話いただきました。
江場氏は全盲というハンディを抱えながらも、地元北海道の大学を卒業後都内不動産関係の企業へ就職、5年間活躍されたのち現在の職に至りました。
また、内田氏も同様に全盲の視覚障害者ですが、生まれ育ったオーストラリアで国立大学へ進学、現在は都内の大学へ編入し、アルバイトで学費を稼ぎながら勉学に励んでいるそうです。
お二人とも、力強く自分の手で人生を切り拓いている方々ですので、語られる言葉は示唆に富んでおり、就職や社会参加、子育て、人間関係の築き方に至るまで、誰が聴いても心に響く、とても有意義なお話を伺うことができました。中でも特に印象に残った言葉を記しておきます。
「親と子の気持ち、思いは根本的に違うものだ。親はその子に何かをしてあげようとか、こうなってほしいとか望むのではなく、自らががんばっている姿を見せることで子どもの一歩先を歩く。そして子どもが困ったら、少しだけ手をさしのべればいい。」