令和6年度 学校行事

2024年7月の記事一覧

スクールバスの車椅子設置研修、乗車指導研修

 1学期の間、新しく本校に来られた先生や、バスに乗車する児童生徒を担任する先生方を中心にスクールバスの添乗業務に向けて車椅子の設置研修等を行いました。

 写真は最初の研修の様子です。バスの中を想定して実際に車椅子に安全具を留めていきます。金具の向きや張り具合などに注意しながら行います。車椅子を止める場所やその形状により留める方法や場所がそれぞれ変わるので、素早く行うには経験が必要です。

 この研修の後、実際に本物のバスの中での設置研修を行い、バスの添乗業務研修と続いていきます。

第1回おーぷんすくーる

 6月後半から7月上旬にかけて小学部、中学部、高等部それぞれに「おーぷんすくーる」を実施しました。本校への就学を検討している幼児、児童、生徒、およびその保護者、他に関係機関の方々等に参加いただきました。本校の概要説明、授業の様子の見学、個別の教育相談などを行いました。今年は、生徒の進路先への理解も深めようと、高等部生の実習先にも参加の案内を行いました。参加者からは、「校舎環境、人材ともに充実している」や「一人ひとりに合った環境が保証されていて穏やかな雰囲気の中で授業が行われている」、「医療的ケアについて知ることができてよかった」等の御意見をいただきました。

 

交通安全教室

 7月9日(火)、宇都宮東警察署交通総務課の方を講師として、2グループに分かれて交通安全教室を行いました。

 Aグループは、車や歩行者の通る所や信号、横断歩道の渡り方について学び、最後に模擬横断歩道を渡る体験学習を行いました。

 Bグループは、宇都宮東警察署の方から交通安全に関する講話をいただきました。動画を見ながら、交通ルールや状況に応じて気をつけなければならないことなどを学びました。

             

第2回自立活動学習会について

 7月8日(月)に本校自立活動実習教員を講師として、「スムーズに排痰を促す姿勢介助」をテーマにした学習会が行われました。前半は痰の仕組みや姿勢変換等についての講話、後半は3人1組になり「介助ハッフィング」などの排痰を促す具体的な支援についての演習を行いました。吸引前に痰を出しやすくする方法等を学び、教員が行える指導(自立活動の「健康の保持」)について確認・理解することができました。