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数理科学科の活動の様子を紹介します

数理科学科2年生 課題研究中間発表会

9月17日(火)6、7時限目に、数理科学科2年生の課題研究中間報告会が行われました。1年生は見学をさせていただきました。
1学期から今まで取り組んできた研究について中間発表を行い、質疑応答をし、先生方からアドバイスもいただきました。
各グループが、校内で実験を行ったり、大学を訪問して大学の先生のご指導のもと実験をしたりと、熱心に研究に取り組んでいます。そして、これまでの実験・研究の考察をもとに、今後の研究予定をしっかりと立てています。今後も、1月の報告会に向けてさらに研究を重ねていきたいと思います。


 
 
 
 

令和元年度 数理科特別授業(日光探究合宿情報交換会)

6月5日(水)6、7限目に数理科学科1、2年生の日光探究合宿情報交換会が行われました。
6限目は、2年生による昨年度の日光探究合宿についての発表が行われました。1年生は発表を聞き、今後何をしていくかを理解することができました。
7限目には、1、2年生で各班に分かれ、日光自然探究合宿について、各班での活動や調べた内容について、情報交換が行われました。2年生が1年生に、昨年度行った内容を話し、それをもとにして1年生は今後、具体的なテーマを決定していくことになります。2年生は1年生に丁寧に話をし、1年生から2年生へも積極的に質問がなされ、活発な情報交換がなされました。
1年生にとって、日光探究合宿に向けてとても良い勉強になりました。

<7限目 情報交換>





平成30年度課題研究発表会

1月30日(水)5、6、7限に、数理科学科の2年生による課題研究発表会が行われました。
講師として、宇都宮大学工学部の大庭亨先生、佐藤剛史先生、東京都市大学工学部の京相雅樹先生、栃木県教育委員会の高橋伸輔先生をお招きしました。今年は例年以上に高大連携や地域の方々と連携させていただき、幅広いテーマで研究を行いました。
今回の研究発表で、自身の専門知識を深め、互いにテーマを共有することができました。講師の先生方からは、研究への取り組み方についてのアドバイス、今回の発表についてのご講評をいただきました。
今回の2年生の発表を受けて、現1年生には来年、今年以上に良い発表を期待します。

<課題研究タイトル>
・匂いの分析
・食品のやわらかさ
・建物の揺れを科学する
・乳酸菌による糸状菌の繁殖抑制効果についての検証
・大沼親水公園における鳥の調査
・アレチウリが思川の植生にもたらす影響について
・日光の地質 ~鉱物判別と古大谷川の位置~
・数学オリンピックに挑戦
・量子力学を学ぶ
・夢の化粧水作り
・3DCGモデリングとシミュレーション
・自作OS

  


成29年度 宇都宮大学GSC成果発表会・修了式

 4月8日(日)に、平成29年度 宇都宮大学GSC成果発表会・修了式がありました。この日をもって、本校生6名が無事に卒業しました。


日時 平成30年 4月8日(日)

場所 宇都宮大学 アカデミアホール

スケジュール

10:00 開会式

10:05 iP-U概要報告

10:25 口頭発表

13:00 ミニコンサート

13:40 ポスターセッション

      「ツカンカーメンのエンドウ豆 ~田の品種との比較~ 」

      「日光の地質 ~地層・軽石から見える男体山付近の景観~」

15:00 修了式
       

 

           ポスターセッションの様子

 

 

 

 

校内の樹木と森のウォッチング入門

  平成30年4月7日(土)、宇都宮中女子高等学校で実施された

「校内の樹木と森のウオッチング入門(春・桜編)」に数理科学科の生徒が参加しました。

参加した生徒の感想:「校庭に80種に桜があり、すごくきれいでした。ソメイヨシノは、散ってしまっていたので残念。エドヒガンとオオシマザクラの交配からソメイヨシノが生まれたことを知りました。」

 

 

日時  平成30年 4月 7日(土) 

         9:50 1300

場所  宇都宮中央女子高等学校 校庭・化学室

講師  宇都宮大学農学部教授 大久保 達弘 氏

内容  ソメイヨシノのルーツを科学的な考察をする。

参加者 宇都宮中央女子高等学校の生徒・小山高校生徒

       

平成29年度 数理科学科特別授業③

1月31日(水)
 数理科学科特別授業が行われました。
今回は講師として、宇都宮大学農学部教授の福井えみ子先生をお招きし、
「宇都宮大学の農学部の紹介・農学部の魅力」という題でお話しいただきました。
前半では農学部の特色や勉強内容について伺い、後半では様々な動物の抗原・抗体や野生動物のDNAによる個体識別について伺いました。
授業の後には普通科の生徒も交えての交流会も開かれました。

  
  

平成29年度 日光自然探究合宿報告会

1月30日(火)
 日光自然探究合宿の報告会が行われました。
夏の日光探究合宿で各テーマごとに学んだことをもとに、二学期いっぱいかけて考察を深め、発表を行いました。
来ていただいた多くの保護者の方や先生方、ありがとうございました。
この経験を来年度の課題研究に活かし、さらに成長していってもらいたいと思います。

 発表テーマは以下の通りです。
 1 日光の動物①   「動物との共存」
 2 日光の動物②   「奥日光における鹿の増加による食害について」
 3 日光の植物①   「植物の生き抜く知恵」
 4 日光の植物②   「日光の植物の特徴との関係について」
 5 日光の昆虫    「チョウの分布としくみ」
 6 日光の鳥     「なぜ鳥は環境によって、種類が異なるのか」
 7 日光の菌・地衣類①「菌・地衣類の特徴と生息地について」
 8 日光の菌・地衣類②「奥日光のキノコ」
 9 日光の地質①   「奥日光における地形の変化」
10 日光の地質②   「日光の地質」

  
    校長先生の挨拶            生徒発表①
  
      生徒発表②             講評

平成29年度課題研究発表会

1月25日(木) 平成29年度課題研究発表会が行われました。
 
 今年は、高大連携や地域連携を生かしながら、取り組むことが出来ました。
 次年度も、生徒の興味が持てる内容で課題研究を進めてもらいたいと思います。
 今回は、多くの外部講師の先生に参加いただき、講評をいただきました。

 発表内容 
  1. 思川河川の植生について
  2. 分子の立体構造
  3. 大沼親水公園における鳥の調査
  4. チョコレートの結晶と溶け方
  5. ロボットのプログラミングの理解と応用
  6. ツタンカーメンのエンドウ豆
  7. 渡良瀬遊水地の生態調査
  8. ホタルの光
  9. 人を幸せにするアプリ
 10. セイタカアワダチソウの有効成分
 11. 数学オリンピックに挑戦する

  
      生徒発表           外部講師の先生方

東京都市大学 高大連携特別授業

 平成29年12月9日(土)、数理科学科1,2年生を対象に、東京都市大学との高大連携特別授業が行われました。東京都市大学から、知識工学部の堀越篤史先生、高木晋作先生に来ていただき、講義を行っていただきました。生徒にとって大学レベルの授業を受ける機会は少ないので、とても貴重な時間となりました。生徒の興味関心も深まったと思います。
この特別授業を行うにあたり、学部長の田口先生、教授の飯島先生にご協力いただきました。
【内容】
①未来を予測する数学  堀越先生
②身近な物質と状態変化 高木先生

     
      高木先生の講義         堀越先生の講義

数理科学科2年生 課題研究中間報告会

 9月19日(火)、6,7限目に数理科学科2年生の課題研究中間報告会が行われました。1年生は見学をさせていただきました。
 1学期から今まで取り組んできた研究についての中間発表を行い、先生方にもアドバイスをいただきました。1月の報告会に向けてさらに研究を重ねていきたいと思います。
 1年生にとっては、来年の課題研究に向けて、とても良い勉強になりました。
        

栃木県立博物館見学

 7月17日(月)、1年生数理科学科全員で、8月1,2日に行われる日光自然探究合宿の事前学習の一環で、栃木県立博物館見学に行きました。
 県立博物館の星先生のほうから日光の植物や昆虫、鳥、動物などについて説明していただきました。この実習を通して、探究合宿に向けて、日光に関する知識を増やすことができました。
            

宇都宮大学高大連携実験講座①

 7月15日(土)、数理科学科1,2年生が宇都宮大学峰キャンパスで行われた『宇都宮大学教育学部高大連携科学実験講座』に参加してきました。
 物理、化学、生物の3分野から1つの実験講座を希望し、大学の先生から講義を受け、大学の設備で実験を行いました。

・物理:『運動の背後に潜むもの』 宇都宮大学教育学部 堀田 直巳先生
・化学:『化学反応とエネルギー』宇都宮大学教育学部 山田 洋一先生
・生物:『ゲルの電気泳動』 宇都宮大学教育学部 井口 智文先生

    
    化学実験        生物実験         物理実験
 
 今回の実験講座に参加して、科学に対する探究心を高めることができました。

「奥日光の自然」の講話

 平成29年6月20日(火)に数理科学科1年生が日光自然探求合宿事前学習として「奥日光の自然」についての講義を受けました。自然計画(株)社長の宮地信良氏より、スライドや実物を使っての奥日光の自然の素晴らしさと生息する生物について教えていただきました。今回の講話を聴いて、生徒の日光自然探求合宿への意欲も増しました。

                    

渡良瀬遊水地を守る利根川流域住民協議会のプログラムに参加しました。

 平成29年6月11日(日)、渡良瀬遊水地を守る利根川流域住民協議会のプログラムに参加しました。

 「生き物調査とジョウロウスゲ保護活動」
 日時 6月11日(日) 9:00~
 渡良瀬遊水地 第二調節池内湿地再生実験地
        環境フィールド2
 (内容)
 ① 環境形成実験値の植物・昆虫の調査
 ② ジョウロウスゲ(環境省絶滅危惧種Ⅱ類)の保護

     
       生き物調査           ジョウロウスゲ

数理科学科特別授業(帝京大学)

 平成29年6月7日(水)6,7限において、数理科学科1,2年生対象の特別授業が行われました。帝京大学から、渡辺隆治先生、小林靖之先生、井口義夫先生の3名の先生方を講師としてお招きし、情報系、環境・エネルギー系、生物系の3分野について、お話していただきました。
 今回の特別授業において、生徒一人一人が真剣に話を聴くことができ、より情報・理科への興味関心を高めることができました。

 情報系:「コンピュータの中での足し算とかけ算」 
      講師 帝京大学 情報電子工学科 渡辺隆治 先生
 環境・エネルギー系:「太陽光発電が世界を救う」
      講師 帝京大学 情報電子工学科 小林靖之 先生
 生物系:「暮らしの中の遺伝子工学」
      講師 帝京大学 バイオサイエンス学科 井口義夫 先生

    

平成28年度 数理科学科特別授業

 平成29年2月15日(水)の6,7限において、今年度3回目の平成28年度数理科学科特別授業を行いました。講師として、宇都宮大学地域デザイン科学部の准教授、中野達也先生をお招きし、「建築物の安全・安心と数理の役割」についての講義をしていただきました。
 数理科学を意識した内容の講義で、生徒にとって大変有意義なものになりました。特別授業後、生徒から建築に関連する質問がありました。
         

平成28年度 日光自然探究合宿報告会

 平成29年1月31日(火)6,7限、視聴覚室にて、数理科学科1年生による日光自然探究合宿報告会が行われました。保護者の方々も10名程度来てくださいました。各グループがそれぞれ日光自然探究合宿で学んだことを精一杯発表しました。
 発表後、数理科長の岡本先生から早速来年の課題研究についてのお話がありました。今回の発表から学んだことを、来年の課題研究に生かし、さらに学びを深めていって欲しいと思います。

 ~担任の言葉~
  
発表の準備を毎日遅くまで行ったことで良いものになったと思います。
  1年6組の生徒の皆さん、ご苦労様でした。
 
     
  <発表テーマ>
  1.日光の動物①
  2.日光の動物②
  3.日光の植物
  4.日光の昆虫①
  5.日光の昆虫②
  6.日光の鳥
  7.日光の菌・地衣類
  8.日光の地質

平成28年度 課題研究発表会

 平成29年1月26日(木)6、7限に数理科学科の2年生による課題研究発表会が行われました。
 講師として、宇都宮大学教育学部の山田洋一先生、栃木県教育委員会学校教育課の高橋伸輔先生をお招きしました。今年は、例年以上に宇都宮大学との高大連携や地域の方々と連携させていただき、幅広いテーマで研究を行いました。
今回の発表で、自身の専門的な知識を深めるとともに、互いの研究テーマについて共有することができました。講師の先生からは研究への取り組み方や今後の研究についてのアドバイス、また、今回の発表についてのご感想をいただきました。数理科学科の生徒にとって、とても貴重な時間となりました。
 今回の2年生の発表を受けて、現1年生には、来年、今年以上に良い発表を期待します。
 〈発表テーマ〉
  ・IP-U報告会(宇都宮大学)
  ・マイナス200℃の物質の世界(宇都宮大学教育学部)
  ・ミドリムシの研究
  ・分子の構造を平面から立体へ(宇都宮大学農学部)
  ・紙飛行機の研究
  ・ヨシの繊維について(渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会)
  ・渡り鳥の調査
  ・植物の持つ美容成分(宇都宮大学工学部)
  ・金属と放射線(宇都宮大学教育学部)

  
   
 また、来週1月31(火)には、1年生の日光探求合宿の発表会を予定しております。

神奈川工科大学高大連携講座

 7月29日(金)、数理科学科1年生が神奈川工科大学で、高大連携講座を受講しました。
体験講座として、応用バイオ科学科 清水秀信教授による『食農や医療を支えるバイオ材料最前線』を受講しました。また、情報工学科と機械工学科の研究室訪問もさせていただきました。
 今回の講座に参加し、大学や研究室について深く知り、理解を深めることができました。
  
     

宇都宮大学高大連携実験講座 

 7月16日(土)と7月23日(土)の2日間、数理科学科1・2年生が宇都宮大学峰キャンパスで行われた『宇都宮大学教育学部高大連携科学実験講座』に参加しました。
 物理、化学、生物の3分野から1つの実験講座を希望し、大学の先生から講義を受け、科学実験を体験しました。

《7月16日》
・物理:『光とその性質』  
 宇都宮大学教育学部 堀田先生
・化学:『マイナス200℃の世界』
 宇都宮大学教育学部 山田先生 
・生物:『魚について』
 宇都宮大学教育学部 上田先生  
 
《7月23日》
・物理:『光とその性質』  
 宇都宮大学教育学部 南先生
・化学:『放射線について』
 宇都宮大学教育学部 山田先生 
・生物:『葉はなぜ緑に見えるか』
 宇都宮大学教育学部 井口先生 

 今回の実験講座に参加し、大学の設備だからこそできる実験を体験することができ、科学に対する関心を高めることができました。

《物理『光とその性質』実験風景》
    

《化学『マイナス200℃の世界』実験風景》
 

《生物『魚について』実験風景》
   

2年生数理科学科課題研究

 7月14日(木)に、2年生の課題研究の打ち合わせに宇都宮大学工学部に行ってきました。
昨年、宇都宮大学工学部と連携協定を結び、連携して課題研究等を進めることになりました。今回は生徒4名と職員2名で担当の大庭先生と1時間程度打ち合わせを行いました。
             

数理科学科特別授業(理科)

 平成2868日(水)に数理科学科1,2年生対象の特別授業が行われました。帝京大学から関根久先生、飽本一裕先生、平澤孝枝先生の3名の先生方を講師としてお招きし、機械系、環境系、生物系の3分野についての特別授業をしていただきました。

 機械系:演題『会話、12段梯子登りする170 cm人型ロボット』

              講師 帝京大学 関根久 先生

 環境系:演題『地球環境最前線』             

 講師 帝京大学 飽本一裕 先生

  生物系:演題『体のでき方を考える』

          講師 帝京大学 平澤孝枝 先生

                    
  
 今回の特別授業において、生徒一人一人にとっての新たな発見もあり、より理科の学習への関心を深めることができました。
  

数理科学科特別授業【数学】

 2月15日(火)に、数理科学科1,2年生の特別授業が行われました。宇都宮大学から小池正史先生を講師としてお招きし、数学に関する内容の特別授業をしていただきました。
 
 演題『線形代数学への招待』
 講師:宇都宮大学大学院 工学研究科情報システム科学専攻
    准教授 小池 正史 先生

 数学Bで学習するベクトルから行列、変換について学習しました。1年生はベクトルを未習ですが、ベクトルの性質をプログラミングソフトを用いてわかりやすく説明していただきました。そして、ベクトルから行列の1次結合を実際に計算するなどして、行列について学習しました。
 今回の特別授業で今学習している内容が大学での学習にどのように結びつくかを知り、数学の学習への関心を深めることができました。
 
 

平成27年度日光自然探究合宿報告会が行われました。

 平成28年1月26日(火)本校視聴覚室にて、日光自然探究合宿報告会が行われました。初めに大豆生田校長の挨拶があり、その後それぞれのグループで工夫をこらした研究報告がありました。報告会の終わりに数理科学科主任の峯先生、川田教頭先生から講評があり終了しました。


研究報告

1,2班:日光の動物①,② 

3,4班:日光の植物①,② 

5班:日光の昆虫 

6,7班:日光の鳥①,②

8,9班:日光の菌類・地衣類①,②

10班:地質

生徒の感想

・はきはきしていて良かった。

・岩石の実物をもってきたところがとてもよい。

・テンポが良くて図があってわかりやすかった。

・シンプルで見やすかった。

・鳥の鳴き声が聞けて良かった。

 

平成27年度 数理科学科2年 課題研究発表会

 12月15日(火)に数理科学科2年生で行っている課題研究の成果を報告する課題研究発表会を行いました。講師として、宇都宮大学工学部の大庭亨先生をお招きしました。さらに、17日(木)にクラス発表会を開き、15日に発表できなかった研究を報告しました。
 研究テーマは大学の体験プログラム、高大連携事業、個人研究など幅広く、下記の通りです。それぞれ
が選んだ研究の動機、目的、実験方法、考察などをまとめ、発表しました。この発表会で科学的知識を深めるだけでなく、互いに研究テーマの内容を共有することができました。講師の先生方からは今後の研究へのアドバイスと、高い評価をいただきました。将来、科学分野の研究者を目指す数理科学科の生徒にとって貴重な経験となりました。
  
  
  
 ≪発表テーマ≫

 ・ミジンコの生態~驚くべき適応能力~(宇都宮大学i-PU)

 ・ホタルの光(冷光)の作成(宇都宮大学工学部連携講座)

 ・蛍の光の再現(宇都宮大学工学部連携講座)

 ・ロボットセンサの仕組み(宇都宮大学工学部連携講座)

 ・運動方程式の検証(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・光の性質(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・水銀の世界(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・-200℃の世界(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・DNAの抽出(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・ゲル電気泳動法での酵素の分解(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・ロケット発射~宇宙への道のり~(神奈川工科大学連携講座)

 ・金属濃度(群馬大学実験プログラム)

 ・放射線の使用と影響(日本原子力文化振興財団)

 ・果物のpHと中和滴定(共同研究)

 ・なぜ梅干しはアルカリ性食品なのか(共同研究)

 

第5回 科学の甲子園 栃木大会

 11月1日(日)、数理科学科2年生6名が栃木県総合教育センターで行われた『第5回「科学の甲子園」栃木大会』に参加しました。
 今大会は栃木県内の19高校計39チームが参加し、6人が協力して、理科(物理・化学・生物・地学)・数学・情報の筆記競技とそれらの知識を活用した実技競技で競い合いました。他校の科学好きの高校生の姿から良い刺激を受けるとともに、科学に対する興味・関心を一層高めることができました。
≪参加生徒≫
小曽根陽太、吉良翼、早乙女貴啓、椎名涼香、寺島亜咲、渡邊南

《大会結果》
 筆記競技6科目のうち数学(30点/30点)と情報(28点/30点)の2科目が1位でした。筆記競技総合順位が7位(39チーム中)でした。
 応援ありがとうございました。

 
 
 

神奈川工科大学高大連携講座 3日目

 8月29日(土)、数理科学科2年生が小山高校で、高大連携講座『惑星探査プログラム 3日目』を受講しました。
 3日目の今回がプログラムの最後で、パソコン室でロボットの仕組みとセンサ技術について学習しました。まず、ロボットが人のようにはたらくための機能と赤外線センサやその検知の仕組みについて講義を受けました。その後、赤外線センサを搭載したロボットをパソコンでプログラミングし、組み込んだプログラミングで動かしました。

・講義『センサ技術』
・実習『プログラミングの組み込み』
 神奈川工科大学 山崎 洋一 准教授
 
≪講義・実習 風景≫
  
  
  
  
 3回のプログラムを通して、ロケットやロボットについて学び、これらの科学技術の専門的な知識を得るとともに、利用されている原理や技術についての理解を深めることができました。

神奈川工科大学高大連携講座 2日目

 8月6日(木)、数理科学科2年生が小山高校で、高大連携講座『惑星探査プログラム 2日目』を受講しました。
 2日目の今回は、前回作製したモデルロケットを校庭で打ち上げ、高度を計測しました。その後、パソコン室で表計算ソフトを使用してロケットの高度や軌道を算出しました。さらに、運動方程式を用いた速度・加速度・高度の算出方法を学びました。

・実習『モデルロケットの打ち上げ実験』
・講義『打ち上げ時の高度予測・軌道予測』
 神奈川工科大学 中根准教授、水野助教授
 
≪打ち上げ実験・講義 風景≫
  
  
 次回がプログラムの最後の講座で、センサ技術とプログラム組み込みについて学ぶ予定です。

神奈川工科大学高大連携講座 1日目

 7月30日(木)、数理科学科2年生が神奈川工科大学に行き、高大連携講座『惑星探査プログラム 1日目』を受講しました。
 このプログラムは『公益財団法人中谷医工計測技術振興財団』科学教育振興助成によって行なわれており、今年度で2年目を迎えます。惑星探査活動にはどのようなプロジェクト、ロケット、ロボットが必要かを生徒自身が課題研究として考えるプログラムです。
 1日目の今回は、神奈川工科大学で航空宇宙学の講義を受け、モデルロケットの製作を行ってきました。

・講義『航空宇宙工学』
 神奈川工科大学 大久保教授
・実習『モデルロケットの製作』
 神奈川工科大学 中根准教授、水野助教授
 
≪講義『航空宇宙工学』・実習『モデルロケット製作』風景≫
  
  
 次回、製作したモデルロケットを打ち上げ実験を行い、測定等の講義を受ける予定です。

宇都宮大学高大連携実験講座 2日目

 7月25日(土)、数理科学科2年生が宇都宮大学峰キャンパスで行われた『宇都宮大学教育学部高大連携科学実験講座 2日目』に参加しました。
 今回も物理・化学・生物の3分野から1つの実験講座を希望し、大学の先生から講義を受け、大学の設備環境で科学実験を体験しました。

・物理:『身の回りの光』
 宇都宮大学教育学部 南先生
・化学:『マイナス200℃の世界』
   宇都宮大学教育学部 山田先生
・生物:『ゲル電気泳動法』
   宇都宮大学教育学部 井口先生
 
≪物理『身の回りの光』実験風景≫
 

≪化学『マイナス200℃の世界』実験風景≫

 

≪生物『ゲル電気泳動法』実験風景≫

 
 大学の環境・設備でなければ体験できない実験講座で、数理科学科の生徒にとって、とても貴重な経験になりました。

宇都宮大学高大連携実験講座

 7月18日(土)、数理科学科2年生29名と科学部3名が宇都宮大学峰キャンパスで行われた『宇都宮大学教育学部高大連携科学実験講座』に参加しました。
 物理・化学・生物の3分野から1つの実験講座を希望し、大学の先生から講義を受け、大学の設備環境で科学実験を体験しました。

・物理:『力を目で見る』
 宇都宮大学教育学部 伊東先生
・化学:『水銀の化学』
   宇都宮大学教育学部 山田先生
・生物:『DNAの抽出』
   宇都宮大学教育学部 松田先生
 
≪物理『力を目で見る』実験風景≫
 

≪化学『水銀の化学』実験風景≫
  

≪生物『DNAの抽出』実験風景≫

 
 今回の実験講座に参加して、科学に関する知的探究心を高めると共に、進路の確立への一助にすることができました。

数理科学科 1,2年生特別授業

6月11日(水)に、数理科学科1,2年生の特別授業が行われました。
 宇都宮大学から横田和隆先生と 大庭亨先生を講師としてお招きし、化学と物理に関する内容の特別授業をしていただきました。
①講義 ホタルノヒカリ
 講師:宇都宮大学大学院 工学研究科物質環境化学専攻
 准教授 大庭 亨先生
②講義 家庭用清掃ロボットのしくみ
   講師:宇都宮大学大学院 工学研究科機械知能工学専攻
 教授 横田 和隆先生
 
 「①ホタルノヒカリ」の講義では、生徒が実際に試薬を混ぜ、ホタルの光を再現しました。その後、ホタルの生態や光の原理を学びました。「②家庭用清掃ロボットのしくみ」の講義では、センサーを利用してどのように走行しているかを学びました。また、パソコンを利用して、搭載しているセンサーを数値化し、その感度を確認しました。
 今回の特別授業で日常生活の中に科学がどのように関わっているかを学ぶとともに、将来の進路選択の参考にすることができました。

 

 

 




宇都宮大学工学部との教育連携協定調印式

58日宇都宮大学工学部と教育連携に関する覚書を交わしました。

今後、本校数理科学科が実施する課題研究・講座に対して、宇都宮大学工学部からの継続的な協力を受け、より充実したものになることが期待されます。また、理科系科目の教育における高大連結に関する課題の解決を目指して連携していきます。

 調印式1 

 
調印式2

 

中谷医工計測技術振興財団よりの助成について

今年度の数理科学科の活動について、中谷医工計測技術振興財団より助成が採択され、贈呈証をいただきましたのでご報告します。

 

今年度は『惑星探査プロジェクトの立案』と題して神奈川工科大学と連携して数理科学科2年生が夏休みを中心に研究を進める予定です。生徒達の進路実現の一助となってもらえればと考えています。
また、昨年度も中谷医工計測技術振興財団より助成をいただき、『火星探査プロジェクトの立案』と題して神奈川工科大学と連携して数理科学科2年生が研究を行いました。この件についても賞詞をいただきましたのでご報告します。


 

   
     
  中谷医工計測技術振興財団のホームページに掲載されました
 

 

小山高校成果報告書はこちら → 小山高校成果報告書

 

中谷医工計測技術振興財団科学教育振興助成校成果報告書一覧はこちら 
 → 報告書一覧

 

 

公益財団法人中谷医工計測技術振興財団のホームページはこちら
  → 公益財団法人中谷医工計測技術振興財団のホームページ

 

数理科学科1年 日光自然探究合宿 報告会

1月27日(火)に数理科学科1年生が日光自然探究合宿をまとめた報告会を実施しました

各班が今まで行った事前学習、日光での探究合宿(現地調査)、事後考察をまとめ、情報を編集構成しました。そして、パソコンを用いてプレゼンテーションを行うとともに、互いの発表を視聴し、評価しました。
 今回の報告会で1年間の日光自然探究合宿に関する探究学習が終わりました。1年間の学習を通して、将来学んでいく科学的・論理的思考力を養うとともに、情報を編集、発信する能力を身につけることができました。

 

 

 

≪発表テーマ≫

  1班:日光の動物について
  2班:動物が環境に及ぼす影響
  3班:日光の植物
  4班:日光の蝶
  5班:日光と小山の蝶の違い
  6班:小山と日光の鳥の違い
  7班:日光の地衣類
  8班:日光のキノコ
  9班:日光の地質

平成26年度 数理科学科課題研究発表会(クラス発表)

12月18日に数理科学科2年生で行っている課題研究の成果を発表する課題研究発表会(クラス発表)が行われました

今回は、12月9日に発表できなかったテーマについて、発表を行いました。

 発表テーマは下記のとおりです。校長先生、教頭先生にもお越しいただき、様々テーマについて発表を行いました。

今年の数理科学科の課題研究テーマは全部で17テーマあり、これまでになく幅広い研究・発表になりました。これも生徒達が一生懸命、様々な活動に参加した成果です。自ら実験を行っているテーマも多く、先生方からも高い評価をいただきました。

 

○発表テーマ

  マイナス200℃の世界(宇都宮大学SPP

  光とその性質(宇都宮大学SPP

  運動の背後に潜むもの(宇都宮大学SPP

  放射線の基礎について(日本原子力文化振興財団出張講義)

  金属の性質(サイエンスキャンプ)

  パソコンの作製(個人研究)

  光の回折(サイエンスキャンプ)

  ゲル電気泳動法で酵素を分離(宇都宮大学SPP

発表1 発表2

平成26年度 数理科学科課題研究発表会

12月9日(火)に数理科学科2年生で行っている課題研究の成果を発表する課題研究発表会が行われました。講師として、宇都宮大学教育学部の山田洋一先生をお招きしました

 

 

  

発表テーマは下記のとおりですが、宇都宮大学でのSPP、全国各地で体験してきたサイエンスキャンプ、神奈川工科大学連携講座、個人研究と幅広いテーマで発表が行われました。

 

今回の研究に関しては、体験してきたものだけで終わらせるのではなく、高校に帰ってきてから新たに実験を行ったテーマも多く、講師の先生方の評価も非常に高いものでした。プレゼンテーション能力は社会的の素養としてとても注目されています。今回の経験は将来の研究者を目指す数理科学科の生徒にとって大きな意味があったのではないかと思います。

 

 

 

○発表テーマ

 

  ナノサイエンス(サイエンスキャンプ)

 

  守りたいお肌がそこにある(サイエンスキャンプ)

 

  熱気球の製作(個人研究)

 

  海洋試料から探る地球環境(サイエンスキャンプ)

 

  液体金属 水銀(宇都宮大学SPP )

 

  火星探査プロジェクト(神奈川工大連携講座)

 

  牛と牛肉(サイエンスキャンプ)

 

  染色体の異常(宇都宮大学SPP)

 

    血圧が上下するしくみ(サイエンスキャンプ)
           
           数理科 数理科2
   数理科3 数理科4
 課題研究発表の様子は12月13日の下野新聞にも掲載されました。
 
  PDFファイルはこちら→新聞掲載記事.pdf

科学の甲子園 栃木県大会

11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました

11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました

「科学の甲子園」とは6人でチームを組み、理科・数学・情報の知識を活用し、協力して科学的問題解決を図る競技です。今年度は14校、35チームの参加がありました。午前中は筆記試験として6人で協力して解答を導き、午後は実技試験として実験結果から課題を考察する競技を行いました。結果は12月中旬に発表されます。

参加した生徒の感想は、みんなで話し合って答えが出せるので、学校での実力試験などとは違い、とても楽しく取り組めたとのことでした。科学技術の進歩は日進月歩なので、今後の科学の研究では科学的問題解決の力が必要とされています。生徒達は競技の結果よりも将来に向けて大きな経験を得られたと思います。

 

○参加生徒

  2年6組 小澤 光莉

  2年6組 青木 大介

  2年6組 菅沼 幸起

  2年6組 髙橋 祐太

  2年6組 玉野 巧也

  2年6組 寺井 孟

  

   


宇都宮大学SPP

96日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。

テーマⅠ:光とその性質  宇都宮大学教育学部 堀田先生

テーマⅡ:液体の金属、水銀を体験しよう 宇都宮大学教育学部 山田先生

テーマⅢ:ゲル電気泳動法で酵素を分離  宇都宮大学教育学部 井口先生

生徒はテーマⅠ、Ⅱ、Ⅲの希望の内容に分かれ、実験、実習を行い、講義を受けました。前回同様、全員白衣に着替え、大学での実験を体験してもらいました。小山高校卒業で、教育学部在籍中の学生にも補助をしていただき、大学での活動を身近に感じられたと思います。この行事で、夏休み等を利用した数理科学科の特別授業はすべて終了しました。これらの経験を元に、課題研究としてそれぞれのテーマをまとめていくことになります。課題研究発表会は12月9日の予定です。

  
 
 

  

神奈川工科大学連携講座

8月21日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を小山高校で行いました。講座の第3回目となります。内容は以下の通りです。

センシング技術の講義    神奈川工科大学 兵頭先生

プログラミングの実習    神奈川工科大学 兵頭先生

センシング技術の講義ではロボットの歴史や生まれた背景、今後必要とされる技術などについて説明していただきました。現在の製品は様々な技術が組み合わさりできていることから、技術者として必要なことは、深い専門知識だけではなく、広い関連する分野の知識も必要であるという話が印象深かったです。

プログラミングの実習では、簡単なプログラミングソフトを使い、指示通りにロボットキットを動かす実習を行いました。プログラミングをしっかり考えて入力しないとロボットが指示通りに動かないことを実感できたと思います。遠い星では、直接動きを指示することができないので、そういった状況でのシミュレーションができたと思います。

全3回の講座がすべて終了したので、これを元に火星探査プロジェクトの立案を課題研究として進めていくこととなります。

   

    

   

神奈川工科大学連携講座

7月30日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。この行事は公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 科学教育振興助成により行っております。講座名『火星探査プロジェクトの立案』のもと、火星探査を行うにはどのようなプロジェクト、ロケット、ロボットが必要かを生徒自身が課題研究として考えるものです。

活動としてはロケット、航空機の飛行技術・理論、ロボットの操作技術・理論を3回の講座によって学び、最終的に自分の火星探査プロジェクトをまとめるというものです。

今回はこの第1回目として、神奈川工科大学にて講座を行って来ました。内容は以下の通りです。

航空宇宙工学の講義       神奈川工科大学 大久保先生

フライトシミュレーターの実習  神奈川工科大学 武田先生

モデルロケットの作製      神奈川工科大学 中根先生、水野先生

特にフライトシミュレーターは、なかなか体験できないものなので、生徒達は積極的に行動していました。
    
    

神奈川工科大学連携講座2

8月5日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。講座の第2回目となります。内容は以下の通りです。

ロケット工学の講義       神奈川工科大学 武居先生

モデルロケット発射の実習    神奈川工科大学 中根先生、水野先生

モデルロケットの高度測定実習  神奈川工科大学 中根先生、水野先生

風が少々強かったものの、モデルロケットは、全ての班が無事発射することが出来ました。また、生徒は自分で考えた自作の高度測定装置を持ち寄り、高度を測定していました。モデルとはいえ火薬で飛ぶロケットなので安全には細心の注意を払いました。迫力があり、ロケット発射に必要なすさまじいエネルギーの一端を感じられたと思います。
    
    
    

数理科学科自然探究合宿

 81()2()2日間、日光(戦場ヶ原・光徳・湯の湖周辺)にて、数理科学科自然探究合宿を行いました。

 1日目は、2つのグループに分かれ、千手ヶ原周辺で『奥日光における動植物の生態を中心とする観察』を行いました。野生動物の共生や人間生活と環境の関わりなどについて考えました。2日目は、動物・植物・地質・菌地衣類・昆虫・鳥類の6分野ごとの班に分かれ、『班別探究活動』を行いました。事前学習で設定したテーマについて調査・探究・発見・考察をしました。

 この合宿を通して、環境保護、自然を大切にする心を養うとともに将来理系を学んでいくのに必要とされる科学的思考力を養うことができました。また、集団生活を通して、クラスメイトとの親交を深めることができました。

   
   

宇都宮大学SPP

719日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。

テーマⅠ:運動の背後に潜むもの  宇都宮大学教育学部 堀田先生

テーマⅡ:マイナス200℃の世界  宇都宮大学教育学部 山田先生

テーマⅢ:染色体の異常性     宇都宮大学教育学部 上田先生

  

 


生徒はテーマⅠ、Ⅱ、Ⅲの希望の内容に分かれ、実験、実習を行い、講義を受けました。高校の授業ではなかなか扱えない試薬や実験器具を実際に使うことで、理科に対する興味、関心、探究心が一層深まったと思います。この貴重な体験を進路選択の一助としてもらいたいと考えています。9月にも別なテーマでSPPは行われますので楽しみにしてもらいたいと思います。

数理科学科 日本原子力文化振興財団出張講義

5月24日、数理科学科の特別授業として日本原子力文化振興財団出張講義が行われました。内容は以下の通りです。

①講義 放射線の基礎について

講師:自治医科大学 RIセンター管理主任 菊地 透 先生

 

②実習 

実習Ⅰ:霧箱による放射線の観察

実習Ⅱ:放射線測定器を用いた自然放射線の測定

東日本大震災による福島原子力発電所の事故から、放射線、放射能に対して注目が集まっています。しかし、情報を正しく理解するためには、放射線の正しい知識を持つことが大前提です。今回の講義では、レントゲンやCT等医療現場でも使われている放射線を紹介するなど、身近な例で放射線の基礎知識を学ぶことが出来ました。

また、実習では普段見ることの出来ない放射線を霧箱により可視化し観察することが出来ました。加えて、学校内の様々な場所で自然放射線を測定することで、放射線が身近なものと感じられたと思います。

  

  

        

授業の中ではなかなか学ぶことが出来ない内容だったので、数理科学科の生徒として科学的に“正しく怖がる”知識が身についた良い機会だったと思います。
 

数理科学科特別授業

6月20日(金)
 数理科学科特別授業が行われました。

 講師:東京理科大学 理学部第一部 数理情報科学科
     教授  佐藤 洋祐 先生
 テーマ 「 あなたは分数の計算ができますか」
      ~公開 鍵暗号の数学的からくり~

 分数の計算という分かりやすいテーマから入り、プログラミング、2進法、
ユークリッド互除法、鍵暗号などについてかみ砕いて説明していただきました。

  
 
         

第2回数理科学科特別授業

2月18日(火)
 第2回数理科学科特別授業が行われました。
今回は企業の方をお招きし、以下の演題で最先端の科学技術についての
講義をして頂きました。

 「航空機に使われる複合材料とその製造」
      富士重工(株)航空宇宙カンパニー 伊藤友美 氏 
 「駅務出改札システムで使用されている技術について」
      日本信号(株)ICTソリューション総括技術部 田嶋了 氏

    
 航空機に使われる複合材料について     駅務出改札システムについて

1年数理科 日光自然探究合宿報告会

1月28日(火)

 1年数理科学科 日光自然探究合宿報告会が行われました。
今回はiPadを用いた初の試みということで、合宿の写真や動画の撮影から
プレゼンテーションの作成まですべてiPadを用いて行いました。

発表内容は以下の通りです。

 ・日光の植物の種類と生態      ・日光の岩石
 ・奥日光のキノコ             ・日光の鳥の生態系
 ・日光のカエデ              ・Animal in Nikko
 ・日光に住む蝶の生態         ・地衣類の生態
 ・日光に生息する甲虫

  
       発表の様子1                発表の様子2
  
      発表を聞く生徒達           先輩達からのアドバイス
  
     情報の先生からの講評          教頭先生からの講評

 保護者の方にも多数ご来校頂き、ありがとうございました。

数理科 課題研究発表会

12月10日(火)

 「平成25年度 数理科学科 課題研究発表会」が行われました。
数理科2年生が、自ら選択したテーマや個人研究について、宇都宮大学の山田先生、
保護者の方々、数理科一年生に向けて、パワーポイントを用いての発表を行いました。

  
    先輩の発表を聞く1年生           研究の成果を発表        

  
     実演を取り入れた発表      宇都宮大学、山田先生からの講評
 
 発表内容は以下の通りです。
  ① 細胞シートで再生医療の実用化に挑む
  ② 大気圏突入時の温度と空気抵抗と形状の関係
  ③ DNAの抽出
  ④ 土砂災害について
  ⑤ ミルククラウン
  ⑥ ルービックキューブ攻略法
  ⑦ 液体の金属、水銀の科学
  ⑧ 自作PCをつなげてスーパーコンピューターを作る
  ⑨ 植物によるジベレリンの研究
  ⑩ 小山高校で見られる薬草・毒草
  ⑪ 増幅回路制作