栃木県立小山高等学校
~小山高校は2018年に創立100周年を迎えました~
〒323-0028 栃木県小山市若木町2-8-51 TEL 0285-22-0236
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1月30日(水)5、6、7限に、数理科学科の2年生による課題研究発表会が行われました。
講師として、宇都宮大学工学部の大庭亨先生、佐藤剛史先生、東京都市大学工学部の京相雅樹先生、栃木県教育委員会の高橋伸輔先生をお招きしました。今年は例年以上に高大連携や地域の方々と連携させていただき、幅広いテーマで研究を行いました。
今回の研究発表で、自身の専門知識を深め、互いにテーマを共有することができました。講師の先生方からは、研究への取り組み方についてのアドバイス、今回の発表についてのご講評をいただきました。
今回の2年生の発表を受けて、現1年生には来年、今年以上に良い発表を期待します。
<課題研究タイトル>
・匂いの分析
・食品のやわらかさ
・建物の揺れを科学する
・乳酸菌による糸状菌の繁殖抑制効果についての検証
・大沼親水公園における鳥の調査
・アレチウリが思川の植生にもたらす影響について
・日光の地質 ~鉱物判別と古大谷川の位置~
・数学オリンピックに挑戦
・量子力学を学ぶ
・夢の化粧水作り
・3DCGモデリングとシミュレーション
・自作OS
4月8日(日)に、平成29年度 宇都宮大学GSC成果発表会・修了式がありました。この日をもって、本校生6名が無事に卒業しました。
日時 平成30年 4月8日(日)
場所 宇都宮大学 アカデミアホール
スケジュール
10:00 開会式
10:05 iP-U概要報告
10:25 口頭発表
13:00 ミニコンサート
13:40 ポスターセッション
「ツカンカーメンのエンドウ豆 ~田の品種との比較~ 」
「日光の地質 ~地層・軽石から見える男体山付近の景観~」
15:00 修了式
ポスターセッションの様子
「校内の樹木と森のウオッチング入門(春・桜編)」に数理科学科の生徒が参加しました。
参加した生徒の感想:「校庭に80種に桜があり、すごくきれいでした。ソメイヨシノは、散ってしまっていたので残念。エドヒガンとオオシマザクラの交配からソメイヨシノが生まれたことを知りました。」
日時 平成30年 4月 7日(土)
9:50 ~ 13:00
場所 宇都宮中央女子高等学校 校庭・化学室
講師 宇都宮大学農学部教授 大久保 達弘 氏
内容 ソメイヨシノのルーツを科学的な考察をする。
参加者 宇都宮中央女子高等学校の生徒・小山高校生徒
1月25日(木) 平成29年度課題研究発表会が行われました。
今年は、高大連携や地域連携を生かしながら、取り組むことが出来ました。
次年度も、生徒の興味が持てる内容で課題研究を進めてもらいたいと思います。
今回は、多くの外部講師の先生に参加いただき、講評をいただきました。
発表内容
1. 思川河川の植生について
2. 分子の立体構造
3. 大沼親水公園における鳥の調査
4. チョコレートの結晶と溶け方
5. ロボットのプログラミングの理解と応用
6. ツタンカーメンのエンドウ豆
7. 渡良瀬遊水地の生態調査
8. ホタルの光
9. 人を幸せにするアプリ
10. セイタカアワダチソウの有効成分
11. 数学オリンピックに挑戦する
生徒発表 外部講師の先生方
平成28年6月8日(水)に数理科学科1,2年生対象の特別授業が行われました。帝京大学から関根久先生、飽本一裕先生、平澤孝枝先生の3名の先生方を講師としてお招きし、機械系、環境系、生物系の3分野についての特別授業をしていただきました。
機械系:演題『会話、12段梯子登りする170 cm人型ロボット』
講師 帝京大学 関根久 先生環境系:演題『地球環境最前線』
講師 帝京大学 飽本一裕 先生
生物系:演題『体のでき方を考える』
講師 帝京大学 平澤孝枝 先生
今回の特別授業において、生徒一人一人にとっての新たな発見もあり、より理科の学習への関心を深めることができました。
平成28年1月26日(火)本校視聴覚室にて、日光自然探究合宿報告会が行われました。初めに大豆生田校長の挨拶があり、その後それぞれのグループで工夫をこらした研究報告がありました。報告会の終わりに数理科学科主任の峯先生、川田教頭先生から講評があり終了しました。
1,2班:日光の動物①,②
3,4班:日光の植物①,②
5班:日光の昆虫
6,7班:日光の鳥①,②
8,9班:日光の菌類・地衣類①,②
10班:地質
生徒の感想
・はきはきしていて良かった。
・岩石の実物をもってきたところがとてもよい。
・テンポが良くて図があってわかりやすかった。
・シンプルで見やすかった。
・鳥の鳴き声が聞けて良かった。
・ミジンコの生態~驚くべき適応能力~(宇都宮大学i-PU)
・ホタルの光(冷光)の作成(宇都宮大学工学部連携講座)
・蛍の光の再現(宇都宮大学工学部連携講座)
・ロボットセンサの仕組み(宇都宮大学工学部連携講座)
・運動方程式の検証(宇都宮大学教育学部連携講座)
・光の性質(宇都宮大学教育学部連携講座)
・水銀の世界(宇都宮大学教育学部連携講座)
・-200℃の世界(宇都宮大学教育学部連携講座)
・DNAの抽出(宇都宮大学教育学部連携講座)
・ゲル電気泳動法での酵素の分解(宇都宮大学教育学部連携講座)
・ロケット発射~宇宙への道のり~(神奈川工科大学連携講座)
・金属濃度(群馬大学実験プログラム)
・放射線の使用と影響(日本原子力文化振興財団)
・果物のpHと中和滴定(共同研究)
・なぜ梅干しはアルカリ性食品なのか(共同研究)
6月11日(水)に、数理科学科1,2年生の特別授業が行われました。
宇都宮大学から横田和隆先生と 大庭亨先生を講師としてお招きし、化学と物理に関する内容の特別授業をしていただきました。
①講義 ホタルノヒカリ
講師:宇都宮大学大学院 工学研究科物質環境化学専攻
准教授 大庭 亨先生
②講義 家庭用清掃ロボットのしくみ
講師:宇都宮大学大学院 工学研究科機械知能工学専攻
教授 横田 和隆先生
「①ホタルノヒカリ」の講義では、生徒が実際に試薬を混ぜ、ホタルの光を再現しました。その後、ホタルの生態や光の原理を学びました。「②家庭用清掃ロボットのしくみ」の講義では、センサーを利用してどのように走行しているかを学びました。また、パソコンを利用して、搭載しているセンサーを数値化し、その感度を確認しました。
今回の特別授業で日常生活の中に科学がどのように関わっているかを学ぶとともに、将来の進路選択の参考にすることができました。
5月8日宇都宮大学工学部と教育連携に関する覚書を交わしました。
今後、本校数理科学科が実施する課題研究・講座に対して、宇都宮大学工学部からの継続的な協力を受け、より充実したものになることが期待されます。また、理科系科目の教育における高大連結に関する課題の解決を目指して連携していきます。
今年度の数理科学科の活動について、中谷医工計測技術振興財団より助成が採択され、贈呈証をいただきましたのでご報告します。
今年度は『惑星探査プロジェクトの立案』と題して神奈川工科大学と連携して数理科学科2年生が夏休みを中心に研究を進める予定です。生徒達の進路実現の一助となってもらえればと考えています。
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中谷医工計測技術振興財団のホームページに掲載されました
小山高校成果報告書はこちら → 小山高校成果報告書
中谷医工計測技術振興財団科学教育振興助成校成果報告書一覧はこちら
→ 報告書一覧
公益財団法人中谷医工計測技術振興財団のホームページはこちら
→ 公益財団法人中谷医工計測技術振興財団のホームページ
各班が今まで行った事前学習、日光での探究合宿(現地調査)、事後考察をまとめ、情報を編集構成しました。そして、パソコンを用いてプレゼンテーションを行うとともに、互いの発表を視聴し、評価しました。
今回の報告会で1年間の日光自然探究合宿に関する探究学習が終わりました。1年間の学習を通して、将来学んでいく科学的・論理的思考力を養うとともに、情報を編集、発信する能力を身につけることができました。
1班:日光の動物について
2班:動物が環境に及ぼす影響
3班:日光の植物
4班:日光の蝶
5班:日光と小山の蝶の違い
6班:小山と日光の鳥の違い
7班:日光の地衣類
8班:日光のキノコ
9班:日光の地質
今回は、12月9日に発表できなかったテーマについて、発表を行いました。 発表テーマは下記のとおりです。校長先生、教頭先生にもお越しいただき、様々テーマについて発表を行いました。 今年の数理科学科の課題研究テーマは全部で17テーマあり、これまでになく幅広い研究・発表になりました。これも生徒達が一生懸命、様々な活動に参加した成果です。自ら実験を行っているテーマも多く、先生方からも高い評価をいただきました。
○発表テーマ マイナス200℃の世界(宇都宮大学SPP) 光とその性質(宇都宮大学SPP) 運動の背後に潜むもの(宇都宮大学SPP) 放射線の基礎について(日本原子力文化振興財団出張講義) 金属の性質(サイエンスキャンプ) パソコンの作製(個人研究) 光の回折(サイエンスキャンプ) ゲル電気泳動法で酵素を分離(宇都宮大学SPP) |
12月9日(火)に数理科学科2年生で行っている課題研究の成果を発表する課題研究発表会が行われました。講師として、宇都宮大学教育学部の山田洋一先生をお招きしました
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発表テーマは下記のとおりですが、宇都宮大学でのSPP、全国各地で体験してきたサイエンスキャンプ、神奈川工科大学連携講座、個人研究と幅広いテーマで発表が行われました。
今回の研究に関しては、体験してきたものだけで終わらせるのではなく、高校に帰ってきてから新たに実験を行ったテーマも多く、講師の先生方の評価も非常に高いものでした。プレゼンテーション能力は社会的の素養としてとても注目されています。今回の経験は将来の研究者を目指す数理科学科の生徒にとって大きな意味があったのではないかと思います。
○発表テーマ
ナノサイエンス(サイエンスキャンプ)
守りたいお肌がそこにある(サイエンスキャンプ)
熱気球の製作(個人研究)
海洋試料から探る地球環境(サイエンスキャンプ)
液体金属 水銀(宇都宮大学SPP )
火星探査プロジェクト(神奈川工大連携講座)
牛と牛肉(サイエンスキャンプ)
染色体の異常(宇都宮大学SPP)
血圧が上下するしくみ(サイエンスキャンプ)
課題研究発表の様子は12月13日の下野新聞にも掲載されました。
PDFファイルはこちら→新聞掲載記事.pdf
11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました。 |
11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました。
「科学の甲子園」とは6人でチームを組み、理科・数学・情報の知識を活用し、協力して科学的問題解決を図る競技です。今年度は14校、35チームの参加がありました。午前中は筆記試験として6人で協力して解答を導き、午後は実技試験として実験結果から課題を考察する競技を行いました。結果は12月中旬に発表されます。
参加した生徒の感想は、みんなで話し合って答えが出せるので、学校での実力試験などとは違い、とても楽しく取り組めたとのことでした。科学技術の進歩は日進月歩なので、今後の科学の研究では科学的問題解決の力が必要とされています。生徒達は競技の結果よりも将来に向けて大きな経験を得られたと思います。
○参加生徒
2年6組 小澤 光莉
2年6組 青木 大介
2年6組 菅沼 幸起
2年6組 髙橋 祐太
2年6組 玉野 巧也
2年6組 寺井 孟
9月6日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。 テーマⅠ:光とその性質 宇都宮大学教育学部 堀田先生 テーマⅡ:液体の金属、水銀を体験しよう 宇都宮大学教育学部 山田先生 テーマⅢ:ゲル電気泳動法で酵素を分離 宇都宮大学教育学部 井口先生 |
8月21日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を小山高校で行いました。講座の第3回目となります。内容は以下の通りです。 センシング技術の講義 神奈川工科大学 兵頭先生 プログラミングの実習 神奈川工科大学 兵頭先生 センシング技術の講義ではロボットの歴史や生まれた背景、今後必要とされる技術などについて説明していただきました。現在の製品は様々な技術が組み合わさりできていることから、技術者として必要なことは、深い専門知識だけではなく、広い関連する分野の知識も必要であるという話が印象深かったです。 プログラミングの実習では、簡単なプログラミングソフトを使い、指示通りにロボットキットを動かす実習を行いました。プログラミングをしっかり考えて入力しないとロボットが指示通りに動かないことを実感できたと思います。遠い星では、直接動きを指示することができないので、そういった状況でのシミュレーションができたと思います。 |
7月30日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。この行事は公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 科学教育振興助成により行っております。講座名『火星探査プロジェクトの立案』のもと、火星探査を行うにはどのようなプロジェクト、ロケット、ロボットが必要かを生徒自身が課題研究として考えるものです。 活動としてはロケット、航空機の飛行技術・理論、ロボットの操作技術・理論を3回の講座によって学び、最終的に自分の火星探査プロジェクトをまとめるというものです。 今回はこの第1回目として、神奈川工科大学にて講座を行って来ました。内容は以下の通りです。 航空宇宙工学の講義 神奈川工科大学 大久保先生 フライトシミュレーターの実習 神奈川工科大学 武田先生 モデルロケットの作製 神奈川工科大学 中根先生、水野先生 |
8月5日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。講座の第2回目となります。内容は以下の通りです。 ロケット工学の講義 神奈川工科大学 武居先生 モデルロケット発射の実習 神奈川工科大学 中根先生、水野先生 モデルロケットの高度測定実習 神奈川工科大学 中根先生、水野先生 |
8月1日(金)・2日(土)の2日間、日光(戦場ヶ原・光徳・湯の湖周辺)にて、数理科学科自然探究合宿を行いました。
1日目は、2つのグループに分かれ、千手ヶ原周辺で『奥日光における動植物の生態を中心とする観察』を行いました。野生動物の共生や人間生活と環境の関わりなどについて考えました。2日目は、動物・植物・地質・菌地衣類・昆虫・鳥類の6分野ごとの班に分かれ、『班別探究活動』を行いました。事前学習で設定したテーマについて調査・探究・発見・考察をしました。
この合宿を通して、環境保護、自然を大切にする心を養うとともに将来理系を学んでいくのに必要とされる科学的思考力を養うことができました。また、集団生活を通して、クラスメイトとの親交を深めることができました。
7月19日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。 テーマⅠ:運動の背後に潜むもの 宇都宮大学教育学部 堀田先生 テーマⅡ:マイナス200℃の世界 宇都宮大学教育学部 山田先生 テーマⅢ:染色体の異常性 宇都宮大学教育学部 上田先生 |
5月24日、数理科学科の特別授業として日本原子力文化振興財団出張講義が行われました。内容は以下の通りです。 ①講義 放射線の基礎について 講師:自治医科大学 RIセンター管理主任 菊地 透 先生
②実習 実習Ⅰ:霧箱による放射線の観察 実習Ⅱ:放射線測定器を用いた自然放射線の測定 東日本大震災による福島原子力発電所の事故から、放射線、放射能に対して注目が集まっています。しかし、情報を正しく理解するためには、放射線の正しい知識を持つことが大前提です。今回の講義では、レントゲンやCT等医療現場でも使われている放射線を紹介するなど、身近な例で放射線の基礎知識を学ぶことが出来ました。 また、実習では普段見ることの出来ない放射線を霧箱により可視化し観察することが出来ました。加えて、学校内の様々な場所で自然放射線を測定することで、放射線が身近なものと感じられたと思います。 |
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小山高校・若木小学校東側の道路はスクールゾーンのため、朝7:00~8:30まで車両進入禁止です。