数理科学科特別授業 を実施しました(2年生)
3月13日(水)の6~7限に、数理科学科特別授業(2年生)を実施いたしました。
今年度は横浜薬科大学の先生方(8名)にご協力いただき、2コースの講義・実験を実施していただきました。
横浜薬科大学 分子生物学研究室 川嶋 剛先生
「PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応法)によるDNA増幅と遺伝子多型の同定」
-アルコール代謝に重要な役割を果たす2型アルデヒド脱水素酵素遺伝子の個人差-
横浜薬科大学 天然有機化学研究室 鰐渕 清史先生
「光の科学」
- ケミカルライトの作成を通して、光エネルギーについて考えてみましょう-
費用や機材の関係上、学校の授業の中ではなかなか取り扱えない部分を、ご講義・実験していただきました。
生徒たちからは、
「PCRについて、よく耳にはしていた言葉だったが、実際どのように操作するのか知らなかった。
今日の実験の中で、目で見て操作し、体感することができて、よりイメージできるようになった。」
「光がエネルギーの一つと知って、講義の中でさらに知識が深まった。
自分たちの身の回りに化学が生かされていることを知って、より深く学びたいと思った。」
と刺激のある時間になったようです
実際に大学でも行っている実験の一部を体験することで、これからの進路を意識した生徒もいました。
最後になりましたが、ご指導いただきました横浜薬科大学の先生方には、貴重な体験をさせていただきました。
心より感謝申し上げます。