栃木県立小山高等学校
~小山高校は2018年に創立100周年を迎えました~
〒323-0028 栃木県小山市若木町2-8-51 TEL 0285-22-0236
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3月13日(水)の6~7限に、数理科学科特別授業(2年生)を実施いたしました。
今年度は横浜薬科大学の先生方(8名)にご協力いただき、2コースの講義・実験を実施していただきました。
横浜薬科大学 分子生物学研究室 川嶋 剛先生
「PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応法)によるDNA増幅と遺伝子多型の同定」
-アルコール代謝に重要な役割を果たす2型アルデヒド脱水素酵素遺伝子の個人差-
横浜薬科大学 天然有機化学研究室 鰐渕 清史先生
「光の科学」
- ケミカルライトの作成を通して、光エネルギーについて考えてみましょう-
費用や機材の関係上、学校の授業の中ではなかなか取り扱えない部分を、ご講義・実験していただきました。
生徒たちからは、
「PCRについて、よく耳にはしていた言葉だったが、実際どのように操作するのか知らなかった。
今日の実験の中で、目で見て操作し、体感することができて、よりイメージできるようになった。」
「光がエネルギーの一つと知って、講義の中でさらに知識が深まった。
自分たちの身の回りに化学が生かされていることを知って、より深く学びたいと思った。」
と刺激のある時間になったようです
実際に大学でも行っている実験の一部を体験することで、これからの進路を意識した生徒もいました。
最後になりましたが、ご指導いただきました横浜薬科大学の先生方には、貴重な体験をさせていただきました。
心より感謝申し上げます。
1月31日(水)の5~7限に、数理科学科2年生による「課題研究報告会」が行われました。
数理科学科の2年生が、数理科学科1年生と外部講師の先生、保護者の方の前で、一年間の探究活動について報告する恒例の行事です。
今年の2年生の探究活動では、一人1研究だったため、例年よりテーマも多く、様々な分野の発表が見られました。
特に、先週の1年生の発表会と同様に、音声や動画を使った発表が多く、視覚的に工夫されていました。
大学でしかできない実験をさせていただいた班も多く、大変貴重な体験をさせていただきました。
東京都市大学、日本工業大学、文教大学の先生方にはお忙しいところ、ご指導いただきましてありがとうございました。
2年生は、今後記録集を作成したのち、進路探究へと引き続き活動していきます。
今年度の経験が来年度に必ずいきることを願っています。
発表テーマ一覧
原始ピタゴラス数が無限にあることの証明
日本一周の最短ルートを出す
授業を通した 言語/非言語 情報の優先度とその実態
AI技術の理解と活用
マインクラフトによるプログラミング
夢と心理の関係性
色彩心理学の共感覚
音色の違いと人の印象の関係とその傾向 ~人が好む音色とは~
骨伝導による音の聞こえ方
木材の耐久性
バナナの皮は何グラムのせるとすべるのか
ポンポン船の仕組み
風力発電の羽の形状の違いによる発電量の違い
温度差発電の発電量の研究
紙飛行機の滞空時間
効率の良い上掛け式水車を作る
材質、水の強さを変えず、家の形を変え、どの形が最も津波によって倒れず元の場所から動かないのか
ハニカム構造を利用した地震対策
建物の高さの違いによって崩れ始める場所の違い
剛性調べ
日焼け止めタイプの違いについて
整髪料の吸着作用について
思川の水質調査
ハーブティーの色の変化と㏗の違い
界面活性剤について
酸化防止剤の種類と条件による効果の違いについて
渡良瀬川と利根川の岩石の種類を調べる
コイの食性
安価でバイオエタノールを作成する
がん遺伝子によるアメーバの行動制御
胃酸で死なない乳酸菌を探す
アクネ菌に対する医薬品の効果
血管が分岐することで血圧は変わるのか
9月20日(水)の5~7限に、数理科学科2年生による、「課題研究中間発表会」が実施されました。
この時間では、2年生が取り組んでいる探究活動の現状を、数理科一年生の前で報告しました。
今年は昨年までと異なり、基本的には一人1テーマを設定し、一人で実験や調査を行っています。
中間発表会時点では、下記の34テーマについて発表しました。
2年生からだけでなく、1年生からも複数の質問がなされ、終始活発な雰囲気がありました。
今後は、この報告会で気づいた点などをもとに、さらに深く調査・研究を進めます。
1月の発表会でも今回と同様に、意見交換が活発な会になることを期待しています!
1「原始ピタゴラス数が無限にあることの証明」
2「遺伝的アルゴリズムで日本一周の最短ルートを出す」
3「授業を通した 言語/非言語 情報の優先度とその実態」
4「AI技術の理解と活用」
5「マインクラフトによるプログラミング」
6「夢と心理の関係性」
7「色彩心理学の共感覚」
8「音色の違いと人の感情の関係とその傾向 ~人が好む音色とは~」
9「骨伝導による音の聞こえ方」
10「木材の耐久性」
11「バナナの皮は何グラムからすべるのか」
12「ポンポン船の仕組み」
13「風力発電の羽の形状の違いによる発電量の変化」
14「温度差発電についての研究」
15「紙飛行機の滞空時間」
16「効率の良い上掛け式水車を作る」
17「材質、水の強さを変えず、家の形を変え、どの形が最も津波によって倒れず元の場所から動かないのか」
18「ハニカム構造を利用した耐震構造について」
19「高さの違いによる崩れ始める場所の違い」
20「剛性調べ」
21「日焼け止めタイプの違いについて」
22「整髪料の吸着作用について」
23「思川のCOD検査」
24「ハーブティーの色の変化とpHの違い」
25「界面活性剤」
26「酸化防止剤の効果と種類について」
27「渡良瀬川の岩石の種類を調べる」
28「魚がよく食べる餌や環境について」
29「安価でバイオエタノールを作成する」
30「粘菌と大腸菌を用いたがんの研究」
31「乳酸菌について」
32「最も効果的なニキビ治療薬」
33「血管が分岐することで血圧は変わるのか」
34「鳥の大群調査」
1月24日(火)の5~7時限に、数理科学科2年生による、課題研究発表会が行われました。
2年生で取り組んでいる課題研究の、一年間の集大成の発表会です。
保護者の方、数理科の1年生が見守る中、終始あたたかい雰囲気で進行しました。
今回は探究活動にご協力いただいている、東京都市大学、日本工業大学、栃木県教育委員会の先生方をお招きして、各班の発表についてご講評いただきました。
今年の2年生の発表テーマ一覧は下記のとおりです。(全15班)
例年より少人数のグループや1人で活動する班が多く、発表数は多くありましたが、内容の濃い3時間でした。
スライドの表現の方法もさまざまで、制作したゲームや、実験の動画を載せることで、活動や実験の様子がよくわかりました。
お越しいただいた先生方からは、次のようにご講評いただきました。
・ほかの班の様子をみて気づいたことを反映して、条件を変えて実験繰り返すことこそが探究活動の意義であるので、これからの社会で必要とされる問題解決能力を養っているということを意識してほしい。
・社会では自分の意見と合わない人とでも、同じ目標に向かって働くことがあるので、その際に必要な力を身に付けるためにも、これからのグループ活動を大切にしてほしい。
・自分の研究だけを掘り下げるのではなく、ほかの人の研究にも興味を持ち、質問をすることで気づくこともあるので、積極的に質問をしてその経験を自分の研究にも生かしてほしい。
外部の先生方から、普段とは異なる視点で、かつ自分ごととして捉えられるアドバイスをいただき、こちらも身が引き締まる思いです。
ここから2年生は、「探究学習活動記録集」の作成に向けて、追い込みの時期です‼
発表会で得た気づきを記録集にも取り入れて、よりよい研究収録が完成することを楽しみにしています。
10月11日(火) 5~7時限を使って、数理科学科2年生による課題研究発表会中間報告会を行いました。
下記の15班による、現時点での実験の様子、今後の展望について発表してもらいました。
「どういう研究なんだろう?」と興味を引くタイトルが多いですね!!
1班 魔法陣の特性とその有効性の考察
2班 データサイエンスの一考察~KHcoderを用いた、テキスト型データの内容分析~
3班 事故を起こさないための自動運転車のプログラムの最適化
4班 自作卓球マシンの球質やコースの制御の研究
5班 制震構造を生かした絶対に壊れないジェンガ
6班 グラスハープの音が出るメカニズム
7班 落雷による人や物への影響
8班 加熱による蛍石の発光・割れ方とへき開の具体的な関連性
9班 酸化した食用油をけん化した際の性質
10班 プラスチックの再利用方法の検討
11班 なぜ天然酵母パンは長持ちするのか
12班 ハッカ油の虫に対する忌避効果
13班 ソルビン酸によるカビの抑制作用
14班 マイタケのタンパク質分解酵素の活性の最適温度とその耐熱性について
15班 湯ノ湖で発見したハコネサンショウウオの種の同定
タイトルからは難しい内容なのかと思われる班も、スライドでの見せ方を工夫したり、簡単な表現に置き換えたりして、わかりやすく伝えてくれていました。
実際に使っている器具で実演したり、動画で実験の様子を見せたり、発表の仕方にも工夫がある班が今年は多かったです。
1・2年生からも徐々に質問がなされ、質疑応答のよい練習になりました。
実験・検証を何回も繰り返しできた班もあれば、立てた計画をもとにこれから実験を行う班もあります。
今年は班の数も多く、よりいろいろな分野での探究活動が見られそうです。
あと半年間と残り時間は短くなってきましたが、本発表に向けて内容をより深めてほしいです。
ガンバレ!数理科学科2年生 (^o^)
9月13日の3~4時限に、2年6組を対象として、課題研究の中間報告会のためのSTARTプログラムを実施しました。
この時間では、「優れた研究」とは何か?、「良い科学論文を書くポイント」に焦点を当てた講義を受けた後、
自分たちが取り組んでいる研究のテーマと、そのテーマ設定の理由をどう表現するか考えました。
テーマを一目見てその内容がわかること、テーマ設定の理由が明確であることに気をつけて表現することは、なかなか難しいことです。
最後に、それぞれの班にテーマとその設定理由を発表してもらいました。
例年、課題研究の中間報告会では、今何を調べているのか、今後の研究の展望などを発表しています。
今年は10月11日に、パワーポイントへ内容をまとめて発表する予定です。
当日は、同じ数理科学科の1年生の前で発表するので、1・2年生にとってお互いに刺激のある一日になることを期待しています
各班の発表タイトルはこちらです。
発表者は、若干緊張気味に見えましたが、プレゼンすることの難しさ、伝えることの難しさを実感できたと思います。残されている期間は長くはありませんが、数理科で3年間を過ごした「証」ともいえる、この「課題研究」が充実したものとなるよう、今手持ちのデータや文献をさらに「整理・分析」し、研究目的を達成できるよう「まとめ」つつ「次の課題」を見いだしてつなげていけるよう努力していきましょう。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   |
5   | 6   | 7   | 8   | 9   | 10   | 11   |
12   | 13   | 14   | 15   | 16   | 17   | 18   |
19   | 20   | 21   | 22   | 23   | 24   | 25   |
26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   |
小山高校・若木小学校東側の道路はスクールゾーンのため、朝7:00~8:30まで車両進入禁止です。