たんぽぽからのお知らせ

令和7年7月3日難聴乳幼児担当者協議会

 難聴乳幼児に対する理解を啓発し、関係機関との効果的な連携を図り、早期フォーローアップ体制の構築や、効果的な保育方法についての理解推進などを目的に、県内市町の保健師、県健康福祉センターの担当者、幼稚園保育所の教諭や保育士、発達センターの指導者等を対象に、協議会を実施しました。今年度は50名の申し込みがあり、多くの方々にご参加いただきました。午前中は聾学校の概要説明や幼稚部・小学部の参観、本校の支援体制の説明を行いました。午後は幼稚園・保育園関係者の分科会と保健師・行政関係者の分科会に分かれ、それぞれ活発な協議が行われました。

 参加者からのアンケートでは、午後の分科会については「同職の方の悩みや課題を知ることができる有意義な時間だった。」「いろいろな園での支援や対応が分かりとても良かった。」「いろいろな市町や県、医療での支援状況などを聞くことができ、勉強になった。」「早期発見から早期療育へつながることの難しさも感じた。」等たくさんのご意見をいただきました。