校長室便り

高2課題研究 ~ e-sport

本日午前中、英語演習室では、高2の安西君の課題研究「e-sport を競技として受け入れることが出来るか」をテーマに、実証実験を行っていました。

e-sport は、世界では一つの競技として人気がありますが、日本では、まだそれほど爆発的な人気というほどではありません。そこで、安西君は、ゲームには興味はあるけれども、e-sport は初めてという人たちに、実際にe-sport を体験してもらい、どこが魅力と感じたかをアンケート調査していました。



e-sport は、世界的に人気のある「クラッシュロワイヤル」というゲームで対戦が行われているそうです。友人7名に協力してもらい、2人対2人、3人対3人など、いくつかのパターンで対戦を行いました。



初めてe-sport を体験した亀田君と中里君は、「思った以上に、体力や集中力を使いました。確かに、競技として白熱しました。また、体格などに関係なく誰でも参加できるところは、よいと思いました。」と好感触でした。

この実証実験を企画した安西君は、「ゲームは娯楽というイメージがありますが、やり方によっては、十分に競技としての魅力もあることがわかりました。」と研究に手ごたえを感じていました。


*安西君は、実際に本番と同じように会場を設定し、ゲームの解説の実況中継もおこなうというリアルなe-sport を再現してくれました。なるほど、e-sport ってこういうものなのか、と納得しました。その行動力が素晴らしいです。また、e-sport も練習すれば強くなります。勉強と同じです。という名言に感動しました。