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「とちぎの高校生課題研究発表会」参加
11月2日(木)に、栃木県総合文化センターに於いて「とちぎの高校生課題研究発表会」&「グローバル人材育成講演会」が開催され、SGHクラブの水俣班が発表を行いました。
水俣班の研究員は、今年の8月に行った熊本県水俣市でのフィールドワークについての概要と、フィールドワークで体験したことやそれによって得た正確な知識を元に、自分たちが広く伝えたいことをまとめ上げ、立派に発表を行いました。
※水俣フィールドワークについての詳細は、以下のリンクを参照してください。
午後は栃木の各高校のポスター発表が行われました。
その後、「グローバル人材育成講演会」が行われました。演題は「写真で伝える世界、東北の今」というもので、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏による自分の体験談を中心とした貴重な話を伺うことができました。
最後に留学経験のある栃木の高校生3名とのパネルディスカッションが行われました。自分の留学経験を元に、貴重な話を聞くことができました。
研究員は今回の発表会でかなり刺激を受けたようでした。以下、発表生徒の感想です。
〈2学年 倉持 未夢〉
今回の発表会では、 全国で活躍する高校生の発表を生でみることができました。 どの高校の発表も素晴らしく、 自分達の発表をさらに良くできるようにいかしていきたいと思います。
〈2学年 古谷 菜奈〉
学校の行事等と今回の発表までの間が短く、準備が完璧にはできなかったのですが、当日の移動中、また会場入りしてからも改善できる点を見つけ訂正することができたので、自分達なりの良い発表ができました。他校生の発表は動画の利用や実物を用いて行なっており、とてもレベルが高く刺激になりました。
また、フォトジャーナリストの安田 菜津紀さんの講演では、東日本大震災後話題となった岩手県陸前高田市の奇跡の一本松についてのお話が一番印象に残りました。本来の様子を知っている人と知らない人では、この一本松の写真の捉え方が変わってくるということ。これは、私たちが熊本で学んだ様々な立場から考えることの大切を改めて強く感じました。
〈1学年 有澤 音羽〉
私は今日の発表で、誤情報が行き交う中フィールドワークで得た事実を伝えられ、多くの人に知ってもらえて嬉しかったです。また、他の学校の発表を聞いて、発表方法や内容などたくさんの事が参考になりました。より改善して多くの方に水俣病について知るきっかけを作っていきたいと思いました。
《発表の様子》
《ポスター発表・発表を終えた研究員》
特にありません。