活動の記録

【中学】G7栃木県・日光こども未来サミット 参加者インタビュー

5月27日(土)に開催された「G7栃木県・日光こども未来サミット」に参加した生徒2名にインタビューを行いました。

「G7栃木県・日光こども未来サミット」については、本HPの以下の記事でも紹介してきました。

【中学】こども未来サミット事前学習会@栃木県庁(5月15日)

【中学】G7栃木県・日光こども未来サミット@東武ワールドスクウェア(5月30日)

 

本校の代表として参加した田中 さつきさんと西島 陸央さんに参加した感想等を聞きました。

 

1.今回、サミットに参加した理由は?
田中さん:これまでの生活の中で、男女共同参画について興味がありました。G7の「男女共同参画・女性活躍担当大臣会合」が栃木県で開催されると聞いて、せっかくのチャンスを生かそうと思い参加しました。 
 
西島さん:最初に募集の話を聞いたとき、部活の大会と日程が重なっていたこともあり、参加するかどうかを悩みました。しかし、2年生の時にチャレンジした「拉致問題サミット」は学校代表になれなかったので、今回こそはやってみようと決心しました。 

2.参加した感想や印象に残ったことは? 
田中さん:高校生や大人がたくさんいて圧倒されて緊張しましたが、時間が経つにつれて話ができるようになりました。高校生の方とも、学校の先輩と同じように距離を近づけることができました。そして、県内の様々な地域から集まったいろいろな年齢の方と交流することができて、とても良い経験になりました。 また、私自身も普段の生活の中で、「男子だから」や「女子だから」と言っていることに気づいたので、気を付けようと思いました。 

西島さん:自分の考えはしっかり発言することを心掛けました。そして、自分の考えに対して意見をもらうことで、より考えが深まりました。一緒に活動した高校生たちはとても優しく、一人一人が個性を発揮していて、活動しながら面白いなと感じました。そして、海外でのホームステイ経験がある人の話では、外国の個性を尊重する考え方が印象的でした。 また、世間話としてそれぞれの学校の話題になった際には、附属中の「生徒が主体となって行動する場面の多さ」は珍しく貴重なのだと実感しました。 
 
3.今後の生活で生かしたいことは? 
田中さん:G7に関わる行事への参加という貴重な経験を活かし、今後も様々なことに積極的にチャレンジしてみたいです。
 
西島さん:今回のような活動に参加することは初めてでしたが、今後も自分にできることがあれば積極的に参加したいと思いました。また、固定概念を持たずに柔軟な考え方を大切にしたいです。


サミット当日だけではなく、本日のインタビューにおいても、二人とも堂々とした態度でした。

最初は参加を迷っていた二人ですが、勇気を出して「参加」という一歩を踏み出すことで、とても有意義な経験となったようでした。

 

関係各所の皆様や送迎してくださった保護者の方をはじめ、今回このような機会を与えてくださった皆様に感謝しています。 大変お世話になりました。