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ボストン研修報告
アメリカ語学研修 報告書 4日目(7/27)
今日のボストンは真っ青な空と真っ白な雲が浮かぶ快晴でした。現地の人からは今年の夏は異常に暑く今日も気温が30℃を越える暑さでした。
2日目になる午前中の英語クラスは、昨日のレッスンから改めて自分達の英語レベルを実感する生徒も多く、言いたいことが思うように英語で言えないもどかしさを感じている生徒がほとんどでした。しかしレッスンはグループワークやディスカッションなどを取り入れできる限り生徒に発言する機会を与えてくれているせいか生徒のなかには発言すること(コミュニケーション)が楽しくなってきた生徒もいました。ただし生徒達は現状の英語力ではまったく世界で通用しないことを肌で感じることができ、またこれから英語力をレベルアップしなければいけないという危機感を感じたことは確かです。
お昼のカフェテリアでは生徒達が勇気を振り絞って現地の大学生やスタッフに話しかけていました。彼らの一つ一つの積極的な行動が生徒達に自信を与え、それが大きな成長につながっていることは確かです。
午後は全員でハーバード大学に向かいました。そこでは日本人企業家である松川原氏がキャンパキャンパスツアーをして下さいました。施設を回りながらハーバード大学がなぜ常に世界ランキングの上位に入っているのかなど説明して頂き、これからどうのように生徒達が進学、就職するべきなのかをアメリカボストンの視点から伝えて下さいました。
その後、松川原氏をTufts大学にお招きし講演をして頂きました。松川原氏からは「仕事」をテーマにこれからどういった人材が社会で必要とされるのか、そして自分自身をどうのように成長させていくのかを具体例をもとに分かり易く説明をしてくださいました。生徒達にとって未知の社会について今までとは全く違う視点からの説明だったためとても新鮮であり、また新たな発見でもあり貪欲に聞いている生徒がほとんどでした。
講演後に30分程度で夕食をとり急いでチャールズ川沿いの公園で開催されているクラッシク野外コンサートを観に行きました。この夏の期間だけ毎週水曜日の晩に開催されているこのコンサートは無料で会場には大勢の人が訪れ夜の一時をクラッシックとともに満喫していました。生徒達もボストン市民の生活の一部を堪能していました。
これで本日の報告を終了いたします。
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