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ボストン研修報告
アメリカ語学研修 報告書 5日目(7/28)
今日もボストンは30℃近くまで気温があがる真夏日となりました。日中は外に出ると肌がジリジリするぐらい日差しが強く日本のとはまったく違う暑さを感じます。
これまで午後は出かける毎日でしたが今日は一日Tufts大学での滞在になります。
今朝は昨晩のミーティングで話し合ったことを早速行動にうつし、生徒達がカフェテリアで今日の午後のディスカッション・プログラムにゲストとして参加できないかの声掛けをしてくれていました。朝食後に生徒達に確認をとると19名が参加できるとのことでした。彼らが朝の短時間でこれだけの人に声掛けできたことは彼らの大きな成長でありまた自信にもつながったに間違いないです。ただし実際に来られるのはこの中の何名になるかとても楽しみでもあります。
3日目になる午前中の英語クラスは、明日のGraduation Ceremonyでのグループプレゼンの準備をしていました。クラスによって発表内容は様々で、あるクラスはこの滞在期間中にとても印象に残ったことを発表するためにポスターにまとめていていれば、唄を発表するために英語の歌詞の読解から歌の練習までしていました。限られた時間で多国籍の生徒と一緒に何かを作り上げていく経験は例え満足いくものが出来上がらなくても彼らの将来に必ず活かせていくことでしょう。
午後は「Ms.Sugiyama(杉山氏)」による、ディスカッション・プログラム。渡米24年の経験を活かし、主に企業の「グローバルリーダー育成のためのコミュニケーション・トレーニング・プログラム」を提供するコンサルティング会社で活躍する杉山氏から、日本語と英語のコミュニケーション方法の違いから具体的な表現方法をグループワークで多国籍の生徒と意見交換していきました。杉山氏の講義の後はそのまま他国籍の生徒との異文交流がはじまりました。多国籍の生徒からはルービックキューブの紹介やその国のジョークなどがあり、栃高生からはお菓子、折り紙などを紹介していました。
結局招待した19人のうち7名が実際に来てくれましてその国籍は現地アメリカ、中国、台湾、ベルギー、メキシコといった世界各国の生徒が参加してくれました。ここではこれまで一歩踏み込めずに多国籍の生徒と話すことができなかった生徒が実際に話せる機会があり彼らにとってとても貴重で自信にもつながる時間でもありました。
夕食後のイブニングアクティビティーはスポーツでサッカー、バスケ、テニスとそれぞれが興味のあるものを選択して他の留学生と一緒に行いました。サッカーの試合では日本、ロシア、サウジアラビア、ベトナムの生徒が混ざったチーム編成でまさしく英語をコミュニケーションとしたグローバルの試合となりました。
イブニングアクティビティー後は寮の前のテラスで生徒達が多国籍の生徒と一緒にUNOや唄を歌うなどして夜の一時を満喫していました。
これで本日の報告を終了いたします。次の報告は明後日になります。
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