栃高トピックス

ボストン研修6日目

ボストン研修6日目

 

 昨夜少し雨が降ったらしく、ジメジメした感じで雲も少し残ってましたが、おおむね良い天気です。

 

8:008:50 朝食→講義聴講準備へ(同じ建物1階)

健康観察の後、朝食。洗濯が混んでいたせいで寝不足になった生徒がいましたが、みんな健康です。今朝もしっかり食べていました。部屋に戻り、すぐに次の聴講の準備です。

 

9:0010:40 MIT特別講義→MITキャンパスツアーへ

 MITの博士課程修了の研究者である慶長(よしなが)さんによる講義を聞きました。今回は内容の事もあって日本語で話していただくことに。生徒も英語漬けの日々の中、少し安心したようでした。慶長さんの研究内容、ご自身の半生、MITでの研究者を志すきっかけ、英語学習上での苦労などについて、日本の高校生に寄り添いながら、余すことなく話していただきました。ボストンでの学会での経験談は、特に生徒の心に訴えるものがあったようです。質疑応答が終わらなくなってしまい、MITまで同行していただき、道中で質問に答えることになりました。慶長さんの懐の大きさにも感謝です。

 


10:40
12:40 移動→MITキャンパスツアー

 地下鉄を利用し、Kendall/MIT駅へ。現地では現役大学2年生のフランクリンが案内してくれました。こちらではキャンパス内や建物の中にも一部入ることができ、ハーバードとはまた違ったスケールの大きさと、理系的な雰囲気も感じていたようでした。最後にはCOOPで買い物を楽しみました。

 


12:50
14:40 移動→昼食(クインシー・マーケット)

 地下鉄に乗って、サフォーク寮のあるPark St.駅で下車。そこから徒歩で移動しました。週末である上に天気の良さもあり、かなりの混雑でした。日差しが暑く、生徒はお目当ての食べ物を買った後、外で食べたりしていました。生徒に聞くと、一番人気はクラムチャウダー。定番メニューを食べられて満足そうでした。

 


14:40
17:00 移動→ボストン美術館

 地下鉄というより路面電車に乗り、Ruggles駅へ。そこからボストン美術館まで徒歩でいきました。まずは、建物の大きさに、そして収容されている美術品の質と量にさらに圧倒されていました。美術品は当然すべて英語で書かれていましたが、中には難しい表現が使われており、理解するのに苦しんでいる様子でした。

 


17:10
20:00 移動→振り返り→夕食

 路面電車にのり、サフォーク寮のあるPark St.駅まで移動。今日が一番盛りだくさんだったこともあり、振り返りには時間をかけました。何が一番のお気に入りかを選んで書くのにかなり迷っているようでした。しかしながら、各自選ぶ内容、着眼点が違っており、個性を感じました。また、英文の質・話すスピード等上達がみられる生徒が増えてきているのが嬉しいです。夕食は寮周辺での食事を楽しみました。

 


明日は班ごとの自由見学です。ボストン現地の研修は最後になります。