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警戒度レベル県版2.5「厳重警戒」延長と夏休みの本校の対応
生徒、保護者、関係者の皆様へ
栃木県では、7月21日、新型コロナウイルス感染症の対策本部会議を開催しました。そこにおいて、これまで高止まり状態にあった宇都宮市の新規感染者数は減少し、県内の人口10万人あたり新規感染者数及び全療養者数も、7月中旬にはステージ2相当まで下がりました。しかし、直近の新規感染者数及び全療養者数は増加傾向となっており、病床使用率はステージ3の状態が継続しています。
また、感染経路不明割合は50%を超える状態が常態化し、東京を中心とする首都圏の感染拡大が顕著で、本県への影響が懸念されていることや、感染力が強いと言われるデルタ株への置き換わりが進みつつある中、その状況を注視する必要があることを総合的に勘案し、警戒度レベルはステージ2.5とされました。
今後は、新規感染者数の増加を抑え、医療提供体制への負荷を低減させるため、4連休や夏休み、お盆を迎えるにあたり、感染対策の徹底等を改めて強く県民に呼びかけるとともに、ワクチン接種を着実に進めるための取組を行うこととされました。
7月22日以降の、警戒度レベル県版ステージ2.5「厳重警戒」における対応(概要)は以下のとおりです。
1 区域:栃木県全域
2 期間:7月22日(木)から8月22日(日)
3 実施内容:
(1)県民向け:「緊急事態措置区域及びまん延防止等重点措置区域のある都道府県への不要不急の移動は避ける」、「それ以外の県外・県内の移動・外出も慎重に判断」、「基本的な感染防止対策の徹底(「3密」はもとより「密閉」「密集」「密接」それぞれを徹底回避)」、「5人以上の会食等の自粛」等
(2)事業所向け:業種別ガイドラインの徹底、5人以上の会食の自粛など、感染拡大防止のための適切な取組を要請
(3)県立学校での対応
①引き続き「感染防止対策を徹底」しながら教育活動(部活動を含む)を実施する
②特に、部活動に付随する場面(飲食、更衣等)での感染防止対策を徹底する
③緊急事態措置区域及びまん延防止等重点措置区域のある都道府県との不要不急の往来は不可とする
7月17日にお知らせしましたとおり、夏休みの各種行事を含め、かけがえのない高校生活を送るために、引き続き「栃高生」としての自覚ある行動を期待します。
各家庭におかれましても、日々の検温と健康観察、不要不急の外出自粛など、家族全員での感染防止対策の徹底にご理解とご協力をお願いします。
また、発熱等の風邪症状が見られる場合には、登校せず、まず、かかりつけ医療機関等に「電話相談」をお願いします。かかりつけの医療機関に連絡できない場合は、「受診・ワクチン相談センター(コールセンター)」に連絡をお願いします。
受診・ワクチン相談センターの連絡先:0570-052-092(連日、24時間対応)
上記の対応は、今後の状況の変化によって変更する可能性があります。通知や一斉メール、このHP等にてお知らせしますので、最新の情報を随時確認してください。また、不明な点がありましたら、クラス担任等に相談、確認してください。
栃木県立
栃木高等学校
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