お知らせ

栃木女子高校との読書交流会

去る7月6日(金)、栃木女子高校図書委員のみなさまを本校にお迎えし、
恒例の読書交流会が開催されました。

わたしたちが学ぶ栃木市にゆかりの
山本有三『路傍の石』について、活発な意見交換が行われました。



参加者の感想コメントより、いくつかご紹介します。

・吾一の心情が移り変わっていく部分や、周囲の人々とのつながりを通して、
 吾一が変わっていく様子がよくわかり、とてもおもしろい本でした。
 (栃女高2年)

・吾一の父について私は憤りを感じた。当時の時代背景なのかもしれないけれど、
 自分はこんな人にならぬよう立派な大人になりたい。 (栃高1年)

・厳しい環境に置かれながらもひたむきに努力する、真っすぐな気持ちを忘れない
 吾一を私も見習いたいと思った。 (栃女高2年)

・自分が読み取った方向とは別の目線から解釈している人がたくさんおり、
 そのような考え方もあるのかと楽しみながら話を聞くことができた。
 とても勉強になった。 (栃高1年)

・栃高の建物の立派さと「路傍の石」の中学校のモデルだということに驚きました。(栃女高2年)

・みなさんお優しいです。ちゃんと会話できて良かったです。 (栃女高2年)



今後とも、このように実りあるお付き
合いが末永く続くことを願っております。
関係の皆様ありがとうございました。