栃高博物館

栃高博物館 88 オオヘビガイ

                     栃高博物館 88 オオヘビガイ(大蛇貝)

     分類 軟体動物門 腹足綱 ニナ目 ムカデガイ科
     学名 Serpulorbis imbricatus 
     英名 Imbricated worm shell(重なったイモムシ状の貝)
     大きさ 4~5cm
     分布 潮間帯の岩場
  
  磯の岩の表面に普通にいます。口から粘液を出し蜘蛛の巣のように張って、海中の細かい有機物をくっつけて、たぐり寄せて食べます。最初は巻き貝のように殻は巻いていますが、まもなく、不規則になって写真のような殻になってしまいます。遺伝子のバラエティは不思議ですね。
  規則正しいと不規則があるのですね。規則正しいと「美」を感じますが、この貝殻は‥‥