栃高博物館

栃高博物館 50 フジツボとカメノテ

                  栃高博物館 50 フジツボとカメノテ

     分類 節足動物門 甲殻亜門 蔓脚下綱(フジツボ亜綱)       
     学名 フジツボBalanomorpha、カメノテPollicipes 
     英名 両方ともbarnacle
     大きさ 数cm
     分布 沿岸から深海まで(深海の熱水噴出口付近にもいます)
 
   「富士壺」、「亀の手」と書けばわかりますよね。見たままの名前です。船底や岩に頑丈に付着する
 生物で、barnacleには、物事にかじりついて離れない人という意味もあります。進化論のチャールズ・
 ダーウインがフジツボの研究をしたことは世界的には有名ですが、日本ではテレビのクイズ番組に出題
 されていました。エビやカニの仲間とは思えないような形状ですが、食べると同じ味がします。