栃高博物館

栃高博物館 78 イソギンチャク

                  栃高博物館 78 イソギンチャク

      分類 刺胞動物門 花虫綱 六放サンゴ亜綱 イソギンチャク目
      学名 Actiniaria
      英名 Sea Anemone
      大きさ 通常は10cm以下、大きいものは口径60cm(この標本は5cm)
      分布 熱帯から寒帯まで世界中の海
 
    触手には毒があり、小動物が触手にふれると麻痺してしまいます。イソギンチャクは、餌を口に
  運んで丸呑みにします。ヒトに対してはほとんど毒はないけれど、ウンバチイソギンチャクは毒が
  強い。漢字で書くとよくわかります。「海蜂磯巾着」 そういえば、サンゴ礁の人気者カクレクマノミは
  毒を感じませんね。英語名は海のアネモネ。カラフルなイソギンチャクが目に浮かびます。