栃高博物館

栃高博物館 番外 「シャチホコガの幼虫」

         栃高博物館 番外 「シャチホコガの幼虫」(大きさ約4cm)

   生物室に、変わった形の生き物が持ち込まれました。イモムシのようですが
 長い足が生えており、威嚇するように足を広げます。写真はビーカーに入れて
 正面から撮影しています。眼のように見える2つの白い点は複眼に光が当たって
 できたものです。前足の4本は長く、昆虫の成虫の足のようです。尾部に2本の
 突起が見えます。右の写真を見ると、かぎ爪のある後ろ足が左側に3本見えます。
 これはイモムシの足ですね。撮影したとき、ビーカーに入っていましたが、迫って
 くる感じに少し恐怖を覚えました。
  蛾の幼虫で、お城の屋根のシャチホコに似ているのでこのような名前になりました。