栃高博物館

栃高博物館 45 タツノオトシゴ

                 栃高博物館 45 タツノオトシゴ

     分類 トゲウオ目 ヨウジウオ亜目 タツノオトシゴ属
     学名 Hippocampus
     英名 Seahorse
     大きさ 1.4cm~35cm(標本は3cm)
     分布 熱帯から温帯の浅い海

   ヨウジウオの時にタツノオトシゴも紹介しました。同じ仲間です。体は鱗が変化した環状の硬い
  甲板に覆われて、凹凸があります。写真ではその様子がよくわかると思います。この仲間は体を
  直立させて、頭を前に向ける姿勢をとるので竜や馬に見えます。そのため「竜の落とし子」「海馬」
  「竜宮の駒」「Seahorse」などの名前がつきました。大型種は漢方薬として珍重され、乱獲の末に
  ワシントン条約の(輸出入に許可証が必要)のレベルになっています。