こどもパソコン SkyBerryJAM情報
ロゴマーク
●概要   
 SkyBerryJAM本体の写真 SkyBerryJAM(スカイベリージャム)は、栃木工業高校が、IchigoJam((イチゴジャム)というマイコンボードを参考に、独自の機能や回路を追加・拡張して設計・製作・商品化したIchigoJam互換パソコンです。大きさは約名刺サイズで、家庭用テレビとキーボード・電源を接続するだけですぐにプログラミングを始めることができます。
 各種色のLED、モータドライバIC、拡張メモリー、USBシリアル変換モジュールなどを標準搭載、本体だけで多彩なプログラミングが可能なことを特徴としています。


こどもパソコンとして
 IchigoJam-BASICシステムソフトウェア(正規ライセンス)を標準で搭載しているので、小学生から活用できるプログラミング専用「こどもぱそこん」とすることができます。
ロボットプログラミングとして
 直流モータ用ドライバーICを標準で搭載しているので、簡単にプログラミングロボットが実現できます。
中上級者向けとして
  USBシリアル変換モジュールを標準で搭載しているので、通常のPCと容易に接続でき、バージョンアップや他のシステム(mbed-C言語やJavaScript言語)へ変更など、目的に応じて変化させることができます。

 参考外部サイト
  ◆SkyBerryJAMのこと調べます!(電工女子ブログ/共立エレショップ)
  ◆InternetWatch (外部サイト)  
  ◆fabcross(外部サイト)
 
●基本的な利用スタイル  
       周辺機器との接続例
   ●必要な周辺機器 PDF.pdf
  ・家庭用テレビ(ビデオ入力のテレビ/モニタなど)
  ・ビデオケーブル
  ・キーボード(PS/2対応のUSBコネクタ)
  ・USB 5V電源アダプタ/モバイルバッテリ

 
      
          利用イメージ
  
 左の周辺機器について参考となる情報は以下です
 ●イチゴジャム公式(外部サイト)
使用方法の参考動画
 
◆【動画】プログラミング基礎編(外部サイトYoutube)
●本体構成  


  ●仕様 ◆IchigoJam標準仕様:NXP-LPC1114 / 外部クロック12Mhz  / Main電源スライドスイッチ /LED /BTNボタンスイッチ /USB-Aキーボードコネクタ(PS/2のみ対応) / RCAビデオジャック / I2C端子 /14pin拡張端子x2 / スピーカ   SkyBerryJAM拡張仕様: 拡張メモリEEPROM64kBit /モータドライバIC-L293D / モータ電源スライドスイッチ / LEDx4 / R-BTNボタンスイッチ / L-BTNボタンスイッチ / USB-UARTモジュールCP2102 / RESETボタンスイッチ / ISPボタンスイッチ / サーボモータ端子 / ブート切り替え端子 / 外部BATT.5V入力端子 / BATT電源スイッチ /BATT.LED  /IchiogoJam-BASICファームウェア(正規ライセンス版) 標準搭載  <サイズ>83x60mm     
●回路図 PDF
 
 
 ●パソコンと連携した使用法 
 SkyBerryJAMは、USBシリアル変換モジュールを標準搭載しているので、一般的なパソコンと簡単に接続・連携することができます。パソコンを活用すると、システムのバージョンアップができたり、さらにターミナルソフトウェアなどを使用すると、パソコンのキーボード・画面を使って操作できます。また、プログラムをパソコンへ保存したり、逆に転送するなどファイルのやりとりが簡単にできます。この時、SkyBerryJAM本体には、電源やキーボード、テレビの接続が不要となります。 
 
Webブラウザターミナル
                               左図)パソコンとの接続イメージ      右図) ブラウザを利用したWebターミナルソフトウェアNew
  
 ●スカイベリーWebターミナルソフトウェア アプリ版 DL 2022/10/05update        
 ●スカイベリーWebターミナルオンライン版 (SkyBerryJAM公式サイトへ)
 
 
●キット組立情報  
 キットの組立は、組立キット説明書を参考にしてください。その他参考となる情報は以下です。
 ◆電工女子ブログ★SkyBerryJAM作ります(外部サイト共立エレショップ)
 

 
● プログラミング情報  
 プログラミングに関する情報は以下です。
 プログラミング基礎編資料.pdf
 
◆【動画】プログラミング基礎編(外部サイトYoutube)   
 ●IchigoJam公式サイト(関連書籍/プログラミング資料)  
 ●Ichigojamプログラミング例題集(IchigoJamプリント)

 ●IchigoJamプログラム集 by Shiro Saito(外部サイト)

 ●高橋名人IchigoJam(外部サイト)
 ●IchigoJam ではじめてのプログラミング(外部サイト)

 
●ビジュアルプログラミング情報  
 SkyBerryJAMにおいて、ビジュアルプログラミングの手法を用いた情報は以下です。

 カトラリーカード BlocklyJamによる手法
     カトラリーカードを用いたプログラミング   BlocklyJamを用いたプログラミング

 
  ●システム(ファームウェア)のバージョンアップの方法  
 SkyBerryJAMに標準搭載されているBASIC言語システム IchigoJam-BASICは随時更新され、公式ホームページよりダウンロード可能ですまた、SkyBerryJAMカスタマイズ版のIchigojamBASIC がダウンロード可能です。
 SkyBerryJAMには、USBシリアル変換モジュールが標準搭載されているので、一般的なパソコンを利用してそのシステムのバージョンアップ(書き換え)が簡単にできます。また、BASIC言語以外の他のシステムにも書き換えることもできます。
 書き換え方法は、以下ユーティリティソフトIJUtitltes_TIPSの資料や
組立説明書(3ページ)を参考としてください。

 ●ユーティリティソフトIJUtilitiesTIPS.pdf
 ●組立キット説明書(3page参照).pdf

 
   ●SkyBerryJAMカスタマイズ版IchigoJamBASICファームダウンロード(イチゴジャム公式サイト)

 ●他の言語システム(イチゴジャムレシピ/外部サイト)  
 ●mbed(C言語)

 
 ●プログラミングロボットカーへの発展 
 SkyBerryJAMは、直流モータドライブIC(L293D)を標準で搭載しているので、模型のロボットカーや電源(電池)などを用意、SkyBerryJAMと接続すれば「プログラミングロボットカー」が比較的簡単に製作、発展させることができます。 

ロボットカー構成イメージ (赤色部分がSkyBerryJAM本体)
 
 さらに、一般のPCが不要で、ロボット本体のみでプログラミングができ、保存・即実行というBASICシステムならではの直感的な、初心者にもわかりやすい「組み込みロボットプログラミング環境」が実現できます。
 
ロボットカー例1インセクトロボットロボットカー例3ロボットカー例4
SkyBerryJAMを載せたプログラミングロボットカーの応用例
 
参考となる情報は以下です。
 
 
 ● 詳細資料・情報まとめ        
組立キット説明書(PDF) f 
●別途必要なもの資料(PDF)
●全体回路図(PDF)
●【動画】組立キット作り方ムービー
●【動画】プログラミング基礎編
●【動画】プログラミングロボット組立編
●プログラミング基礎編資料(PDF)
●プログラミングロボットレシピ(PDF)
ユーティリティソフトIJUtilitiesTIPS(PDF)
●ビジュアルプログラミング BloclyJam
●「カトラリーカード」とは
●外部サイト関連情報まとめ  
●SkyBerryJAM紹介 InternetWatch   
●SkyBerryJAM紹介 fabcross
●IchigoJam公式サイト
●Ichigojam例題集(IchigoJamプリント)
IchigoJamプログラム集 by Shiro Saito
●電工女子ブログ★SkyBerryJAM作ります(共立電子)
●イチゴジャムレシピ



スカイベリージャムロゴ
日誌

SkyBerryJAM情報

SkyBerryJAM カード型ビジュアルプログラミング

◇「カトラリーカード」というビジュアルプログラミング・ツール
 
 こどもパソコン「SkyBerryJAM」(IchigoJam)では、「カトラリーカード」という紙のカードをつかってプログラミングが学習できます。このカードは、日鉄日立システムエンジニアリング(株)(NHS)が考案したもので、プログラミングにあまりなじみのない低学年のこども達や未経験者向けのわかりやすいプログラミング・ツールとなっています。
 使用方法としては単純で、LEDやスイッチ、各種動作などがわかりやすい絵になった(アイコン化した)「カード」を、動作させたい順番(アルゴリズムを考える)にシートに置いていきます。そのカードを裏返すとコマンドコード)が出現、それを見てキーボードからコードを直接入力(プログラミング)していきます。
  
 カトラリーカード
  絵のカードを順番にシートに並べていく 裏面にはその動作コマンド(コード)
カトラリーカードによるプログラミング1 カトラリーカードによるプログラミング2 
 カードをマグネットシートに印刷した例   裏返して順番にキーボードから入力

 このカードは、クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス(CC BY4.0)のもと同社より提供されており、自由(一定の条件あり)にだれでも以下からダウンロードして使用することができます。

●カトラリーカード (Jammy! Programming.KIDS)
 *Jammy! Programming.KIDS、および、同ロゴは日鉄日立システムエンジニアリング株式会社の登録商標です。

SkyBerryJAM ビジュアルプログラミング

◆BlocklyJam(ブロックリージャム)というビジュアルプログラミングツールUpDate (2019/8)

ブロック型プログラミング Blocklyajm プログラミング画面3
 プログラミングの基本形は、キーボードによるコマンド入力が中心ですがBlocklyJam(鴻池泰元氏開発・公開 )というソフトウェアを使うと、ビジュアル・プログラミングがという方法が可能とないります。

 このソフトは、普通のPCとUSBケーブルで本校発のパソコンSkyBerryJAMとを接続、PC画面にマウスで「ブロック」を並べていくだけで、プログラミング学習ができるというシステムです。それを<送る>ボタンを押せばそのまま転送され、実行させることができます。BASICの細かなコマンドを知らなくても、視覚的・直観的にプログラミングできます。
 今回情報技術科で、そのシステム用のSkyBerryJAM専用「カスタム・コマンドブロック」を作成、LEDの点滅や信号機プログラムから、センサを使ったロボットプログラミングまで、USBケーブル1本接続(外部モニタ・キーボード・電源なし)で、PCのマウス一つでプログラミング可能となりました。今後の小学校でのプログラミング出前講座などで、活用を検討しています。

Blocklyajm プログラミング画面 Blocklyjamプログラミング2 

 
興味ある方は以下からダウンロードして、ご試用されてください。(現在Windowsのみ対応です)

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 Blocklyjam (ブロックリー・ジャム 鴻池泰元氏開発 )紹介サイト GitHubページ 

 ●A) Blocklyjam (ブロックリー・ジャム) ダウンロードサイト GitHubページ
 ●B) 同上 SkyBerryJAM用カスタマイズ・プログラム ダウンロード(本サイト内 )UpDate (2019/8)
 ●C) USBシリアルモジュールドライバ CP2102  SiliconLabサイト
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 ●SkyBerryJAM本体とPC接続するには、先に以下の USBドライバ の動作を確認
 *) 上記C)のUSBシリアルモジュールCP2102 ドライバをダウンロードし、インストールする
     (すでにインストールしてある場合は不要)
 **)  SkyBerryJAM本体とUSBケーブルで接続、デバイスマネージャでCOMxが表示されるか確認
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 1) 上記A)のBlocklyJam を適当な場所へダウンロードし、適当な場所へ解凍する(解凍するのみ)
 2) 上記B)の設定プログラムを適当な場所へダウンロードし、適当な場所へ解凍する(解凍するのみ)
 3) 1)で解凍したフォルダを開き、<app>フォルダ中に、2)で解凍した、SetUp EXEプログラムをコピーする
 4)  3)blocklyJamアイコン<app>フォルダ中の場所で、2)のSetUp EXEプログラムを実行する(ディスクトップにアイコンを作るにチェック)
 5)  右の図のようなディスクトップ上のアイコンまたは 1)の<app>中にある BlocklyJam.batをクリックして実行する
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 * Blocklyとは、Google社が開発・無料配布している「ビジュアル・プログラミング・ツール」です。

ダウンロード

SkyBerryJAMダウンロード

{{cabinetFile.CabinetFile.filename}} >  SkyBerryJAMダウンロード
名前 更新日
2019_01_11生徒研究発表_スカイベリージャムレジメ.pdf 863
発表会レジメ
2019/01/16
2019_栃木工業高校_情報技術科_課題研究資料.pdf 723
課題研究発表会レジュメ
2020/01/22
2020_01_25_真名子小_出前講座アンケート.pdf 263
真名子小講座アンケート結果
2020/02/05
2020_09_11_皆川城東小学校_6年出前講座アンケート結果.pdf 324
2020/09/15
2020_09_21_日本教育新聞記事.pdf 452
2020/09/25
2020_09_25_家中小_プログラミング講座_アンケート結果.pdf 52
2020/10/22
2020_10_08下野新聞サイエンススクール.pdf 290
2020/10/09
2020_10_16_第四小_プログラミング講座_アンケート結果.pdf 191
2020/10/22
2020_11_20_大平南小_プログラミング講座_アンケート結果.pdf 172
2020/11/24
2020_11_20広報とちぎ12月号表紙.pdf 249
2020/11/26
2020_11__06_大宮南小_プログラミング講座_アンケート結果.pdf 236
2020/11/11
2020年06月号産業と教育_SkyBerryJAM記事カラー版.pdf 538
2020/06/26
2021_03_02下野新聞_小山市教委.pdf 318
2021/03/19
2021_08_07_下野新聞_体験記事.pdf 199
2021/08/21
2021_10_20_下野新聞_大平中央小.pdf 121
2021/10/21
2021_10_29_読売教育賞記事.pdf 162
2021/12/14
2022_01_14よみうりタイムス_市長訪問.pdf 132
2022/01/17
2022_02_07&amp;14_日本教育新聞_魅力発信.pdf 197
2022/02/16
2022_12_15_下野新聞_タブレット活用.pdf 130
2022/12/19
Blocklyjam_setup_for_SBJ_2018_05.zip 600
2018/05/17
BlocklyJam_SetUp_for_SkyBerryJAM_2019_08.zip 726
2019/08/18
IoTPod0.95v2-p1.pdf 1909
IoTPodとは
2018/11/14
SkyBerryJAMII説明書2023A.pdf 475
2023/02/26
SkyBerryJAMインセクトロボット製作方法.pdf 651
2020/08/07
SkyBerryJAMロボットベースキット資料2017_10_03.pdf 875
2019/01/18
SkyBerryJAMロボットレシピ(製作・概要・プログラミング)初級編2.pdf 2134
2018/11/28
SkyBerryJAM別途必要なもの.pdf 1829
2018/11/28
SkyBerryJAM説明書2018B.pdf 1282
SkyBerryJAM組立マニュアル
2018/11/28
SkyBerryJAM説明書2020B.pdf 1521
2020/11/03
SkyBerryTerm0.92.zip 195
SkyBerryJAM/Ichigojam専用のWebブラウザターミナルソフトです。解凍後、HTMLファイルを、Chrome、Edgeブラウザで開いてください。簡単な編集、コピー&ペーストが可能です。編集後は、常にLISTで確認してください。
2022/10/06
サイエンススクールin栃工2019.pdf 446
2019/07/11
サイエンススクールin栃工2020開催案内.pdf 282
2020/07/28
プログラミング01きそ編.pdf 1241
2018/11/28
ユティリティソフトIJUtilities_TIPS.pdf 707
2020/11/18