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2023年7月の記事一覧
応急手当講習会
7月24日(月)、運動部 代表生徒及び顧問職員の参加による「応急手当講習会」を実施しました。
昨年度から、講習内容の検討や暑さ対策等のため、映像を使用して講習を行っています。1学年で学んだ『心肺蘇生法・AEDの使用方法』や、『熱中症の予防と対処法』についての内容でした。
「しっかり(講習内容を)部内で共有して、全員が元気に活動できるようにしたい。」「自分自身の体調管理も気にかけなければいけない」「わかりやすい」「無理に運動しないで水分補給をこまめにしようと思う。」など、様々な感想でした。
講習後は、WBGTをチェックして活動内容や休憩時間を調整したり、打ち水をするなど、部活動毎にいろいろ配慮している様です。
聴講の様子
心肺蘇生法について
PTA学校美化活動を実施しました
7月22日(土)、栃木翔南高PTAでは学校美化活動を行いました。
この日の参加者は保護者41名と教職員8名。朝8時から10時までの2時間、グラウンド(サッカー場・陸上トラック)の除草や学校敷地北側のあじさいの剪定などをしました。
本校PTAの学校美化活動は、令和2年11月に駐輪場の塗装をして以来、3年ぶりとなります。昨年度はコロナ蔓延のため、一昨年度は候補箇所に県による修繕が入ることになったため、実施できませんでした。今年は久々の実施です。(なお、令和2年の駐輪場塗装の記事は ここ からご覧いただけます。)
当日の様子です。
朝8時に参加者が南風寮に集まりました。
PTA会長挨拶・校長挨拶の後、作業説明を受け、作業へ。
作業は校庭(サッカー場・陸上トラック)の除草と、
学校敷地北側のあじさいの剪定、
それと草刈り機を持ってきてくださった方がいて、野球場南側や南風寮周辺の刈込みもしていただきました。
途中に休憩をはさんで、10時ごろまで作業に励み、最後に草を集めて終了。
開始から2時間、グラウンドはとてもきれいになりました。
このように、今年度の美化作業を成功裏に終わることができました。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
1学期終業式・賞状伝達式・壮行会
7月18日(火) 賞状伝達式、壮行会、1学期終業式が行われました。
今年も熱中症等を考慮し、各教室にて校内放送とオンライン配信で実施しました。
賞状伝達式では、1学期各種大会で入賞した放送部、ウエイトリフティング部、ダンス部、卓球部の各部代表者が表彰を受けました。
次に壮行会(ウエイトリフティング部、放送部)が行われました。
ウエイトリフティング部は全国大会、関東大会に出場、放送部は2つの全国大会に出場します。
校長先生から一人一人に努力している面や、前向きなメッセージを伝えていただきました。
生徒会長からは各部活動の代表生徒に向けて大会へ送り出す言葉を言っていただきました。
代表生徒からのあいさつでは初めて県外の大会に出場する生徒もいるので大会に向けて意気込みを述べていました。
そして大きな拍手が送られました。
出場権を獲得したみなさん、おめでとうございます。
各大会での健闘を心よりお祈りしています。
その後行われた1学期終業式では、校長先生が、最初に1学期を振り返っての感想として「活発な姿、エネルギーにあふれた姿、協力して何かを成し遂げようとする姿がみられ、いいスタートを切ることができました。」とお話ししてくださいました。
そして、一人の旅人がレンガを積んでいる3人の職人に出会う逸話を通して「自分の行動を目先だけでやらされていると捉えるか、自分の行動を客観的に見て意義を見出すことができるのか。その捉え方一つでモチベーションや将来が変わってくる。」というお話がありました。
それから夏休みに向けて、各学年に向けてメッセージをいただきました。
新型コロナ感染症対策とともに、熱中症対策もしていきましょう。
最後に校歌斉唱があり、今年は声を出して歌うことができました。
終業式に続き、生徒指導部・学習指導部の先生方から夏季休業中の諸注意がありました。
勉強も頑張りつつ、事故やSNSの使い方などに気を付けながら有意義に過ごしましょう。
2学期始業式の8月23日(水)に再会できることを楽しみにしています。
全国高等学校野球選手権大会栃木大会応援
全国高等学校野球選手権大会栃木大会で7月10日(県営球場)と7月13日(とちぎ木の花スタジアム)に、本校野球部の応援に行ってきました。
生徒会役員
音楽部
ダンス部
1回戦に勝利した野球部
2回戦対戦中の野球部と、本校応援団
1回戦は佐野松桜高校に12対3で勝利しましたが、2回線は小山高専に6対10と惜しくも敗れてしまいました。2試合とも野球部の生徒は最後まで粘り強く戦い、応援に参加した生徒会役員・音楽部・ダンス部の生徒たちも一致団結し、野球部を後押ししていました。翔南高校の伝統である「連帯の精神」のもと、熱い応援が繰り広げられました。
野球部の皆さん、応援団の皆さん、本当にお疲れ様でした!
性に関する講話
7月11日(火)7限目に、1学年の生徒を対象に「性に関する講話」を実施しました。講師として獨協医科大学産婦人科助産師の舟橋先生をお招きし、お話を伺いました。体育館での実施予定でしたが、猛暑のためTeamsを利用して各教室に配信する形に変更して行いました。
人に相談しづらい、しかしとても大切な性に関する知識を、優しい語り口で、助産師としての経験談も交えながら話してくださり、大変勉強になりました。事後に実施したアンケートでは、舟橋先生に対するお礼のことばだけでなく、たくさんの質問や疑問が寄せられました。それだけ生徒たちが関心を持って講話を聞くことができたのだと思います。
第1回避難訓練
7月7日(金)に、第1回避難訓練を実施しました。
この日は酷暑だったため、避難場所を第2避難場所である第1体育館に急遽変更して行いました。
急な変更にもかかわらず、生徒・教職員ともに速やかに避難経路の確認をしながら訓練を行うことができました。最後に校長先生から講評をいただき、日程を終了しました。
○避難訓練の様子
(1)地震が静まるまで、机の下で待機
(2)避難経路を確認しながら、第1体育館へ
(3)第1体育館で、校長先生からの講話
ビブリオバトル(書評合戦)
「ビブリオバトル(書評合戦)」がこの日放課後行われました。図書委員だけでなく、夏休み前に「お勧め本」を知りたい1・2年生も聴衆・評価者として参加し、盛会裏に終わることができました。
図書委員長からの開催宣言で始まります。 適度な緊張感と和やかな雰囲気を委員長が作ってくれました。 |
手前に見える「先生のお勧め本」越しの、会の雰囲気です。全員入っていませんが、席は満杯。写っていない手前スペースにも、生徒や先生方が多くいらっしゃいました。 |
緊張しがちな第1番目の発表者(バトラー)ですが、さすが3年生。哲学の本を落ち着いて、下級生に勧めます。良い点を端的に知的に伝えていました。話だけでも十分に伝わるよう、難しいことが易しくなるよう、短文を心掛けた発表でした。 |
2番手は同じクラスの3年生です。聴き手や全体の構成を考慮してか、皆が知っているジブリアニメの小説化本を紹介してくれました。が、指摘が見事です。アニメーションでは表現しきれない「匂い」や「感情」等々、「あの場面を言葉化するとこうなるんだ」ということから、言語表現の役割・大切さについても、やんわりと下級生に教えてくれていました。さすが。 |
急なピンチヒッターで図書副委員長がバトラーをしてくれました。急なことにも快諾し、当初、「勉強方法に関する本にする」としていましたが、聴き手の興味を考慮したのか、読み易く内容が深い本を紹介してくれました。主人公だけでなく、他の登場人物の視座・心情もつぶさに語ってくれました。読書すると柔軟でしなやかで容量の大きい心ができることを体現してくれました。 |
チャンプに選ばれた発表者です。 原稿なしで、自分の言葉で語りかけ、その言葉の巧みさや作品・著者への理解の深さに皆が感心しました。 読書すると語彙が豊かになるだけでなく、複雑な構造でも整理して理解し伝えることができるようになります。複雑な現代社会においてたいへん重要なことですよね。 |
もう1人の発表の後、審査→準チャンプ→チャンプ順で、委員長が発表します。祈る姿も見受けられるほど、真剣で充実した時間を共有できました。 ちなみに、図書委員長は昨年度のチャンプだったそうです。今回は盛り立て役に徹してくれました。 |
チャンプ本は森見登美彦著『熱帯』。準チャンプは最後に発表してくれた坪田信貴著『ビリギャル』です。受験生にとって、おおきな励ましとなる実話ですよね。講評では、校長先生をはじめ多くの先生がお話しくださいました。校長先生はご自身の読書体験を誠実に語りかけてくださり、皆の気持ちに響き届いたからか、会の後も長く残って本を借りていく姿が多く見られました。 |
チャンプ・準チャンプの2人は、握手とハグ。見学者からの拍手・掛け声に笑顔で応じ、楽しそうでした。 |