活動報告

「試作提案」(建築研究部)

小砂地域協働研究③
 令和2年6月20日(土)、建築研究部1年の長谷川萌香さんは、3年生の課題研究班が進めている小砂焼と八溝材をコラボさせた小砂ティッシュケースの試作提案を、藤田製陶所社長(下野手仕事会会長)藤田眞一様に行いました。
 何度も設計図を変更し、デザイン性や機能性を追求して試作を繰り返しました。
 まだまだ改良の余地はありますが、那珂川町(小砂地域)の特産品になればと、生徒達は頑張っています。
  

  

にっこり 緑の募金 ご報告

 6月15日(月)~6月19日(金)の期間、校内で緑の募金活動を行いました。本校からの募金は、27,371円となりましたのでご報告させていただきます。集めました募金は全額、『公益社団法人 とちぎ環境みどり推進機構 緑の募金』に振り込ませていただきました。ご協力ありがとうございました。

宇工杯ソフトテニス大会 開催について

 新型コロナウイルス感染症の影響で栃木県高等学校総合体育大会、全日本高等学校選手権大会が中止となり、3年生は努力の成果を発揮できる場がなくなり、悔しい思いでいっぱいだったと思います。3年生の引退への花道として6月21日(日)に宇工杯ソフトテニス大会を本校テニスコートにて開催しました。3年生がベスト4を独占し、実力通り1番手の渡邊・土屋ペアが優勝しました。盛り上がりのある楽しい1日となりました。3年生は次への目標に向かって頑張っていってもらいたいです。宇工ソフトテニス部はこれからも頑張ります!


     
     

「技能五輪建築大工部門栃木県予選会」に挑戦 (建築研究部)

 令和2年2月28日(火)に、令和2年度技能五輪建築大工部門栃木県予選会(主催:栃木県職業能力開発協会)が、鹿沼市職業訓練センターを会場に開催され、本校からは、建築研究部2年の中山拓海さんが参加しました。
 課題は、2級建築大工技能検定実技課題と同じで、県代表を決めるため高得点者のみ、全国大会に出場できます。この日のために日夜練習に励んできた成果を発揮し、技能五輪全国大会に出場できることを願っています。
 中山さん、大変お疲れさまでした。 
 
 
 ※撮影は協会の許可を得ています。

「生徒活動報告」 建築研究部木造班

 建築研究部木造班は、令和2年1月15日(水)に、科学技術と産業の時間で、生徒活動報告「地域協働による祭礼遺産の研究」をしました。
 発表したのは、建築研究部3年の鈴木大智さんと2年の中山拓海さんの2名です。
 この研究は、建築研究部が平成23年度から宮のにぎわい山車復活プロジェクトとの協働研究で行われている活動で、平成23年度からは新石町火焔太鼓山車を、平成26年度からは南新町桃太郎山車を、平成30年度からは大黒町花屋台、剣赤熊町印の復元をしました。
 聴衆してくれた1年生(320名)は、この研究活動が「科学技術と産業」を考える際の一助になって欲しいと思います。
  
  

「宮ラジ出演」(建築研究部木造班)

 令和2年1月4日(土)と1月11月(土)に、建築研究部木造班(3年野口琉生さん、鈴木大智さん、1年影澤慎悟さん、大倉舞さん、齋藤愛華さん)は、宇都宮コミュニュティFMの宮ラジに出演しました。
 1月4日(土)は、「令和元年度とちぎものづくり選手権建築大工部門高校生の部優勝」について、1月11日(土)は、「江戸時代の剣赤熊町印の復元」についてお話をさせて頂きました。
 新年早々連続の出演で、生徒達の意欲もより増すことになりました。
 パーソナリィティーの中川享子様には、建築研究部の取り組みについて緊張する生徒を和らげて話を引き出して頂き感謝申し上げます。
 
 

マイコンカーラリー北関東地区予選大会 参加報告(生産システム研究部)

 11月30日(土)、足利大学にて行われた「ジャパンマイコンカーラリー2020全国大会 北関東地区予選大会」に、生産システム研究部の1年生3名 町田さん・斎藤さん・久郷さん、2年生 半田さんが参加してきました。予選を2回走行してタイムの良い方の結果で順位を競います。
 参加したBasicクラス 49台エントリー中、完走は25台とコースは難易度が高いものでした。試走から本選を通して、それぞれが頭を悩ませながら、完走を目指して真剣に取り組みました。
 
              最上位は9位とよく健闘しました。

サッカー部キッズアカデミー活動報告

 令和元年12月22日(日)に本校グラウンドにてキッズアカデミーを行いました。宇都宮市内の小学生約30名が参加しました。高校生がフェイントを披露すると、小学生は自分も覚えようと何度もチャレンジしていました。高校生と小学生の混合チームでゲームを実施し、ゴールを決めるとみんなで喜び、失点すると“取り返そう!”という声があがるなど楽しんでサッカーをしました。最後には“もっと試合したい!”という小学生もいて、いい時間を過ごせたかと思います。次回も楽しくできたらいいと思いますので、多くの参加を期待します。
 

「コンクリート甲子園全国大会」で特別賞「土木研究部」

 「第13回コンクリート甲子園全国大会」が香川県高松市で行われました。本校土木研究部は強度が目標値を超えてしまったため上位には入れませんでしたが、特別賞を受賞しました(日本工業経済新聞令和元年12月18日(水)に掲載)。来年は上位に入れるように頑張ります。
 
           

「とちぎものづくりマイスター講習会」 建築研究部木造班

 建築研究部木造班は、令和元年12月14日(土)に、本校建築デザイン系実習棟で実査された「とちぎものづくりマイスター講習会」に参加しました。
 今回の講習会では、宮大工として県内外の寺社仏閣建築を作られている石川様から、カンナの仕込み「台の調整方法」を指導頂きました。
 令和元年度の事業では、宮大工の石川治様を講師としてお招きし、合計3回の実技指導が行われる予定です。この技術を活かし、技能検定や建築大工競技会で力を発揮してもらいたいです。
 ご指導頂いた石川様には、大変感謝いたします。
  

  

「あいち技能五輪全国大会出場」(建築研究部)

 建築研究部の神山颯斗さんは、11月15日(金)から愛知県国際展示場にて開催された、あいち技能五輪全国大会建築大工職種に出場しました。
 建築大工職種は、11月16日(土)、17日(日)の2日間で行われ、競技時間が12時間ので、製作課題としては、難易度の高い「六角形転び柱建て小屋組」の製作を行い、展開図・部材加工・完成精度を競う内容です。
 神山さんは惜しくも入賞を逃しましたが、練習の成果を出すことができ精度高い作品を仕上げました。後輩の皆さんも、次年度の技能五輪全国大会に向けて頑張って下さい。
  

  

「小砂焼秋の陶器市」(建築研究部)

 建築研究部は、11月3日(日)、那珂川町小砂地区で開催された、「小砂焼秋の陶器市」にボランティアとして参加しました。
 この活動は、今年度から実施されている、文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(プロフェッショナル型)との関連で取り組んでいます。
 過疎化が進むこの地域のイベントにボランティアとして参加し、地域の活性化の一助になれたことを生徒たちは実感していました。
 今後も地域の皆様と連携を図り、小砂焼による建築資材の提案を進めていきます。
  

  

  

「小砂地域協働研究」(建築研究部)

 建築研究部木造班は、11月2日(土)の宇工祭にて、進捗状況の発表や小砂焼の作品を紹介し小砂地域協働研究の意識調査アンケートを行いました。
 この事業は、本校が今年度から開始された、令和元年度文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(プロフェッショナル型)との関連で行われています。
 建築研究部木造班の皆さんには、今後も地域の活性化に繋がる活動をして頂きたいです。
  

  

「菊水祭:剣赤熊町印展示」(建築研究部)

 建築研究部は、10月27日(日)、宇都宮城址公園で開催された、令和元年御大典記念菊水祭うつのみや流鏑馬において、建築研究部が取り組んでいる宇都宮を代表とする剣赤熊山車の原型となる剣赤熊町印の完成披露を行いました。
 この研究は、宮のにぎわい山車復活プロジェクトとの協働研究で行われ、江戸時代の絵巻や古文書を解読し復元図面の制作して完成に至りました。
 訪れたお客様からは、江戸時代の工法を忠実に再現した作品精度に高い評価を頂き、生徒たちの苦労が報われました。
 宇都宮市教育委員会事務局文化課の前原義之様からは、本校生に対し江戸時代の宇都宮の文化や祭礼行事についての講義を頂き大変感謝しております。
 今後も建築研究部員の積極的な研究に期待しています。
  
      

マイコンカーラリー大会 参加報告(生産システム研究部)

 10月20日(日)、足利大学にて行われた「第10回 全国高校マイコンカーラリー大会」に、生産システム研究部の1年生3名 町田 迭三さん・斎藤 優至さん・久郷 志貴さんが選手として、2年生 半田 純一さんが指導役として参加してきました。予選を2回走行し、上位8台が決勝トーナメントに出場できます。
 コースは難易度が高く完走が難しい中、参加したBasicクラスにおいて、1台は完走し15位(エントリー53台)となりました。それぞれが車検から試走、本選を通して真剣に取り組み、仲間で協力することで無事に終えることができました。
 

宇宙エレベーターロボット競技会 参加報告(生産システム研究部)

 10月6日(日)、中央大学附属中学校・高等学校にて行われた「第7回 宇宙エレベーターロボット競技会 関東オープンB」に、生産システム研究部の3年生2名 伊澤 賢志さん・髙橋 快斗さん、2年生2名 齋藤 朝光さん・半田 純一さんの4名が参加しました。
 垂直のベルトをロボットが上下し、宇宙ステーションに見立てた台に卓球ボールを置く(回収)する競技です。
 部活として今回が初めての大会参加となり、入賞はなりませんでしたが、大会の流れや雰囲気を感じ、他チームの創意工夫溢れるロボットを見ることができました。今回の経験を糧にして、来年は上位入賞及び全国大会への出場を目指して頑張ります。

「RADIO BERRY取材」(建築研究部)

 建築研究部は、10月20日(日)、小砂地域協働研究の取り組みで、藤田製陶所に訪れました。
 この日は、来月開催される小砂焼陶器市イベントの打ち合わせと、今後の協働研究の進め方などを協議しました。
 この活動を地元ラジオ局「RADIO BERRY」鈴木涼子様から取材を受け、参加した建築デザイン科3年鈴木大智さん、1年齋藤愛華さんは緊張した面持ちでインタビューに答えていました。取材内容は、10月31日(木)午後3時30分放送予定「RADIO BERRY」那珂良しラジオにて、紹介されます。また、10月25日(金)朝日新聞栃木版でも活動内容の掲載が予定されています。 
ご興味のある方は是非お聴きください。
 取材をして頂いた鈴木涼子様、ありがとうございました。
 

 

「技能五輪結団式」(建築研究部)

 建築デザイン科3年の神山颯斗さんは、令和元年10月16(水)に栃木県公館で開催された「第57回技能五輪全国大会栃木県選手団結団式に出席し、福田富一知事より激励の言葉を頂きました。
 神山颯斗さんは、11月15日(金)から開催される、建築大工職種で全国大会(愛知県国際展示場)に出場します。
 日頃の成果が発揮できるよう期待しています。
 

 

Honda エコマイレッジチャレンジ2019 全国大会

 科学技術研究部は、9月29日(日)にツインリンクもてぎで行われた、エコマイレッジチャレンジ2019全国大会に参加してきました。この大会は1ℓのガソリンで、規定周回数を決められた時間の中で走行し、燃料消費量から「燃費」を算出して、車両の燃費性能を競う大会で、本校からは高校生クラスで2台、二人乗りクラスで1台の車両がエントリーしました。
 思うような結果は出なかったものの、二人乗りクラスに出場した車両は他のチームから「かっこいい!」「写真を撮らせてもらってもいいですか」と話題となっており、生徒達も非常に誇らしげでした。
   

   

「富屋地区街並み装飾の研究3」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年9月29日(日)宇都宮市徳次郎町富屋地区の徳次郎石街並みの装飾調査を行いました。
 第3回目の調査では、宇都宮市文化財調査員の池田貞夫様との協働研究で、富屋地区の徳治郎石蔵の時代ごとの装飾を調査しました。
 建築研究部として、数年前から基礎調査を行っていますが、江戸後期から昭和初期の装飾の特徴や変化について調査をしており興味深い結果が出始めました。
 少しずつですが、研究を進め、今後も活動の報告をHPにて公開したいと思います。