学びの活動

課題研究『能舞台』~温故創新~(建築デザイン科)

令和6年度の建築デザイン科課題研究(三年生)は4班に分かれ、第34回全国産業教育フェア栃木大会に展示する能舞台を製作しています。

第34回全国産業教育フェア栃木大会
開催日:令和6年10月26日(土)~10月27日(日)
場所:マロニエプラザ 栃木県宇都宮市元今泉6丁目1-37

[主な研究内容]
製作班  ・・・軸組製作・鏡板製作
装飾班  ・・・内装のデザイン・製作
設計班  ・・・BIMを使用し設計
研究発表班・・・能舞台の研究・発表

 今回のテーマを『温故創新』とした理由は、二つの意味があります。

  1. 栃木県内で使われてきた移動式能舞台を縮尺二分の一で再現し、そこに建築デザイン科オリジナルデザインを加え、新たな移動式能舞台を創造すること。
  2. 現在まで学習したことを基礎・基本として新しい技術を習得しながら、能舞台を製作していくということ。


第6回目の課題研究の進捗状況をお知らせします。

〇製作班(軸組製作)は、柱・土台の加工を行い、仮組をして納まりを確認しました。
〇製作班(鏡絵製作)は、本製作に進み彩色作業をしています。
〇装飾班は、NCにデータを送信して作品を製作しています。
〇設計班は、BIMで作った図面でプレゼンテーションパネルを作り始めました。
〇研究発表班は、能舞台説明用のプレゼンテーションパネルを作り始めました。

   

   画像1 製作班(軸組製作)     画像2 製作班(鏡絵製作)       画像3装飾班

  

     画像4 設計班                   画像5 研究発表班