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学びの活動
「ダストボックスの製作」 3年課題研究班
建築デザイン科3年生の授業に「課題研究」があります。この授業は、生徒一人一人が研究テーマを設定し、調査、研究、実験、製作などを1年間行い、最後に研究発表をします。
この班では、実験で使用したヒノキ材を再利用し、ルーターで加工した多角接合ビットを用いダストボックスの製作を行いました。
部材と部材の取り合いに隙間が出ないよう正確に接ぎ合わせ、成形後はカンナで表面を削り、仕上げにウレタン塗料で塗装をして完成です。
建築デザイン科3年の山本真衣良さん(国本中出身)は、「ルーターで木端面を正確に加工する作業に、緊張しましたが楽しく製作ができました。」「私は音楽部に所属しているので、部室用ダストボックスの製作もしたいです。」と、話しています。
今後は、木材の性質や組み合わせ、塗装方法の研究をして、違う製品作りにも挑戦してもらいたいです。彼らの研究成果を楽しみにしています。