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学びの活動
招へい講座(環境土木科2年)
11月5日(水)、環境土木科2年生を対象に、一般社団法人・日本橋梁設計協会から8名の方をお招きし、「Bridge Workshop ~ぶりわ~」と題し、橋梁業界の魅力を伝える招へい講座を実施しました。
講師の方から、様々な橋の種類や橋梁業界について、架設工法などについて、橋梁に関する講話をしていただいた後、橋の強度についてクイズをしました。
その後、グルーガンと方眼画用紙を使用し「ぶりわんグランプリ!」を実施しました。条件は支間長(30cm)と幅員(トミカが通行できる3cm×2.5cm)を指定した長さにすること、断面は自由。そして評価方法は、①方眼画用紙の残りマス数(少ない画用紙で強度のある橋を製作する)、②製作スピード、③強度(最大6kgの荷重をかける)、④デザインの4つになります。
生徒たちは、評価方法を考慮しながら各班に分かれ作製に取り掛かりました。各班がそれぞれ思考を凝らし、アーチ橋やトラス橋など個性あふれる橋梁を作製し、完成した橋梁を使って耐荷試験を行い大いに盛り上がりました。見事1位になった班は、最大荷重6kgに耐え、デザイン性も評価されました。
グランプリ終了後は、それぞれ設計部門・工場部門・現場施工部門で仕事をしている若手社員3名の方から、これまでの人生グラフ(モチベーショングラフ)や携わっている仕事の紹介や、仕事のやりがいについてのお話をしていただき、最後に現在進行中また今後工事予定のビックプロジェクトの紹介があり、増子暁己さんの生徒代表謝辞で出前授業が終了しました.。今回の出前授業で橋梁業界について理解を深めるとともに今後の進路選択の参考になりました。日本橋梁設計協会の皆様ありがとうございました!