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平成29年度 SPH活動報告・ニュース
第2弾!「鹿沼組子による耐力壁」の性能試験
9月8日(金)、栃木県林業センター(宇都宮市下小池町)のご協力を得て、建築デザイン科3年の課題研究班が、「鹿沼組子による耐力壁」の性能試験を行いました。6月6日(火)に次いで、今年度2回目の性能試験となります。前回の試験では、板厚18㎜、交差部分をピン接合としたものの性能試験を行いました。今回は、柱・粱との一体化を図り、板厚を厚く、ピンの径を細くした耐力壁①と、組子のデザインを変更した耐力壁②の2体の性能試験を、それぞれ行いました。
その結果、耐力壁①の壁倍率が3.59程度と、今までの壁倍率を大きく上回る試験データが得られました。この試験結果により、さらに強度を高めるための新たな対応策等を確認できました。

図1 耐力壁① 図2 耐力壁②
その結果、耐力壁①の壁倍率が3.59程度と、今までの壁倍率を大きく上回る試験データが得られました。この試験結果により、さらに強度を高めるための新たな対応策等を確認できました。
図1 耐力壁① 図2 耐力壁②