生き物LIVE

生き物LIVE(すくすく育っています)

GWが終わり、ヒナたちも大きく元気に育っています。
9コの卵は全部元気なヒナになりました。


親鳥(画面右上)がエサをくわえて戻ると、
ヒナたちが一斉に黄色い口をあけてねだるのが可愛いです。


巣箱右下に、エサをくわえた親鳥が見えます。


巣箱の穴いっぱいいっぱいですね。
しかし出入り口が大きいと、
体の大きい天敵に襲われてしまうため、
体の小さいシジュウカラには
ぎりぎりの大きさが有利なようです。


シジュウカラは、天敵から巣を守るため、
あえて人の出入りのある場所に巣を作ることがあるようです。
校長室前の巣箱、そっと見守って下さい。

生き物LIVE(祝!誕生!!シジュウカラ)

校長室前のシジュウカラが卵を温めはじめて、
長い長い時間が経っています(実際は十数日)。

↑ 週明けの今日、


↑ 卵ではない何かが…!
ヒナの誕生(孵化)です!!


↑ 弱々しく動いています。
まだ孵(かえ)っていない卵も見えます。


↑ 親鳥が帰ってきました。
口を開けたヒナにえさを与えている様子です。


↑ 何回かに分けて、少しずつ何羽かに与えているようです。

これから親鳥のかいがいしい子育てが見られると思います。
是非、生物室前に見に来て下さい。

親鳥はえさを運ぶだけでなく、
外敵の襲来からもヒナたちを守らなければなりません。
頑張れ! シジュウカラ!!

生き物LIVE(今年のシジュウカラ)

清陵の幸せのトリ、シジュウカラが
今年も巣作りを始めました。


生物室前のモニターでその様子が見られますよ!

モニターテレビの電源を入れて、


セレクターの1番をぽちっと押します。

……あっ!

卵が9コ!
上手く孵ってくれますように…!!

中庭プランターの花

終業式の午後、空は久しぶりに明るくなりました。
梅雨明けも間近でしょうか。



6月に生徒会が植えた中庭のプランターが、きれいに咲きそろっています。



中庭掃除の三年生と梅雨空が、
せっせと水をやった成果です。


 ↑ ↑ ↑
マリーゴールド(黄)
ジニア(ヒャクニチソウ)(白)
ベゴニア(赤)
うしろの葉は… コキア(ホウキグサ)


 ↑ ↑ ↑
ジニア(赤)
マリーゴールド(黄)
スクテラリア(紫)



夏季休業中の水切れが心配なので、
ペットボトルで給水の仕掛けをしてみました。
無事にお盆を乗り切れると良いのですが…

始業式の日には、元気な顔に会えるのを楽しみにしています!

身近な有毒生物

皆さんの身近な場所にも毒を持った生物はたくさんいます。
今日出会ったのはそんな生物の一人。
「トビズムカデ」です。


北海道から沖縄まで日本に広く分布し,湿った場所の石の裏や落ち葉の中などにいて,基本的には身を潜めています。サイズ比較のためにペットボトルのキャップを置いてみました。10cmを超えるこの大きさが伝わると思います。やはり大きいとかっこいいですね。

毒があるため衛生害虫として扱われていて,庭いじりをしている人がかまれたり,まれに民家に入ってきて寝相で刺激してしまいかまれるといった事例もあります。
筆者もかまれたことがあるのですが,顎肢に毒腺がありかんだ際には毒を注入します。これが尋常じゃなく痛いです。いろいろな生き物の毒をこの身に受けてきましたが,純粋な痛みではムカデが一番痛かったです。



飼育自体はあまりおすすめできませんが,毒性がそこまで強くありません。気性が荒い奴が多い毒虫の中ではマシなほうなのです。

好きゆえに好意的な紹介になっていますが,あくまで毒を持つ生き物ですので身近で見かけたときには注意してください。

シジュウカラ観察日記③


無事にひなたちが孵化していました。
まだ、全員ではありませんが生まれたての様子がとてもかわいらしいです。

親がエサを持ってくるといっせいに口を開けて食べ物をねだります。
これもまたかわいいです。

長らく見ることができなくなってしまいますがGW期間中にどれくらい成長するのか楽しみです。

蝙蝠との遭遇

先日,校庭横の外トイレで思いもよらない隣人に出会いました。


幼いコウモリです。体長は5cm程度と小さく,かわいらしいです。

ドラキュラの遣いとして描かれることも多く,吸血のイメージの強いコウモリですが,ほとんどの種は血を吸いません。昆虫や果物を食べることで生活しています。

飛んでいる姿こそ恐ろしさもありますが,こうして昼間に休んでいる姿はかわいらしさがあるとは思いませんか?

 


コウモリは我々人間と同じ仲間である哺乳類です。

体の左右にある突起は人間でいう親指にあたる部分です。残りの4本は飛膜と呼ばれる翼を広げるために進化していて,指としての機能は失われています。

飛膜を持つ哺乳類は他にモモンガ・ムササビ・ヒヨケザルなどがいますが,どれも滑空に用いるだけです。しかしコウモリは鳥類に匹敵する飛行能力を持ち,空中で獲物を捕らえることが出来るほどです。

 

空中で獲物を捕らえることが出来るのは,もう一つの特筆すべき能力「超音波ソナー」による探知能力のおかげでもあるのですが,ここからはぜひ調べてみてください。

身近な生き物のご紹介でした。


シジュウカラ観察日記①

宇都宮清陵高校の正面玄関付近にある巣箱に今年もシジュウカラが営巣を始めました。
シジュウカラの巣はコケを敷き詰めた後に獣毛で卵を置いておく産座を作るのが基本となります。
清陵のシジュウカラは何を巣材にしているか,一昨年と昨年の巣を生物室前に展示しているのでぜひ見に来てみてください。

開花宣言【生き物LIVE】

校舎前のコヒガンザクラが、
先週末くらいから何輪かほころんでいましたが、
今週になって徐々に咲き始めました!







2年前の秋、みんなで植えた球根も、また咲き始めましたよ!
東門前のチューリップスイセン(蕾) ↓



誰もいない校庭の片隅には、ムスカリが満開です。↓





サッカーグランドの土手、
数年前に美化委員のみんなで植えたレンギョウも、立派になりました。↓
満開間もなくです。



空っぽの教室はさみしいですが…



春は確実にやってきました。
コブシも咲き始めています。↓



生徒の皆さんの元気な顔がそろうのを心待ちにしています。