グローバル研修

いざアレクサンドラヒルズ高校へ

 オーストラリア到着から一夜明け、いよいよ現地のAlexandra Hills State High School(アレクサンドラヒルズ高校)との交流です。集合した生徒たちは、昨夜のホストファミリー宅での様子について話しています。人種も宗教も様々なホストファミリーたちとそれぞれユニークな邂逅を果たしたようです。

 まず、オリエンテーションとキャンパスツアーがありました。現地校は非常に緑豊かで、まるで森の中にいるようです。また、校舎も日本のように1つの建物ではなく、教科ごとに独立した棟が散在しています。生徒たちは、興味津々な様子で英語での説明に耳を傾けていました。

 次は英語の授業です。ネイティブの先生から、英語での自然な話し方を教わり、バディやホストファミリーとうまく話すコツを学びました。また、オーストラリアの自然や歴史、文化について、クイズを交えて楽しく学んでいきました。

 次に、バディを組む現地校の生徒たちとの対面です。初めて会うバディに最初は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、教わった英語を早速実践して、積極的にコミュニケーションをとろうとします。一緒にグループワークをする中でさらに打ち解け、最後はみんな笑顔で話していました。

 授業の合間には、モーニングティー(オーストラリアの慣習で、朝食と昼食の間に食べる軽食のこと)を楽しみました。美味しいパイやケーキなどを食べながら、バディたちとの英会話を楽しみました。さらに、ランチタイムにはバディはもちろん、現地の多くの生徒たちと一緒に昼食をとり、交流を深めました。

 生徒たちは今日一日で日本の学校との様々な違いに触れ、視野を広げることができました。また、多くの人とコミュニケーションをとり、英語でのやりとりにも慣れてきたようです。

 明日からの土日は全体での活動はお休みで、それぞれホストファミリーと過ごすことになります。充実した休日になることを祈ります。