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日誌

総合的な探究の時間
2021/07/23

2年生普通科 総合的な探究の時間

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探究Weekの最後を締めくくる3日目、716日(金)の午後は1年生普通科の生徒とナナメのセッションを行いました。

探究Week1日目に、センパイとのナナメのセッションを経験した生徒たちが今度は自分たちの人生を元に人生グラフをつくり、1年生たちとの対話や質疑応答をしました。形式としては、2年生2人、1年生2人の4人グループに分け、そこで自己紹介や流れの説明をしてから、12年のペアを入れ替えてから15分間のセッションを2回行いました。そして最初の4人グループに戻ってからそれぞれの発表についてと聞いたことについて振り返るという形で実施しました。

2日目の午前の時間を使って作った人生グラフを用いながら、2日目3・4時間目の櫻井さんの話の中にもあった人生のターニングポイント(分岐点)について自ら説明していくことで、より自己との対話を深めつつ、1年生にとっても先輩たちのこれまでの歩みと自分たちを比較することで、より客観視する良い機会になったのではないかと思います。

 

<生徒の主な感想>

・人生グラフでは自分が頑張る理由やどう生きたいかなどを考えることができた。

・あまり質問が来なかったので話しづらい空間を作ってしまったかもしれないと思った。

・自分の人生を説明することは面白い経験だったので、これからもっと深掘りしていき人生をよりよくしたい。

・先輩たちの発表のように目をきらきらさせて聞けるような発表をしようと思ったが難しかった。

<活動の様子>


2021/07/23

2年生普通科 総合的な探究の時間

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探究Week3日目となった716日(金)の午前中は個人の興味・関心からの研究のポスターセッションを行いました。

今回のポスターセッションは7月7日の時とは別のグループで行い、さらに1年生にも聞き手として入ってもらいました。

発表の時間などは以前と変わりませんが、発表者には同じ発表を3回続けて行ってもらい、聞き手が毎回ローテーションするという形式で今回は行いました。そうすることでより発表者は発表の経験を重ねつつより多くの人から意見をもらうことができます。

また、今回は小学生が聞き手の時とは違い、今後も関わるであろう1年生を相手にした発表ということもあり前回とは違った緊張感があったように感じました。

 

<生徒の主な感想>

・対話を意識して取り組むことができた。また、聞き手が楽しめるように問いかけやクイズを出して距離を縮めることができた。

・1年生が思っていたよりもたくさん贈り物(ふせん)に書いてくれてうれしかった。自分では思いつかない疑問を出してもらえて新しい発見ができた。

・1年生がみんな贈り物(ふせん)を書いてくれてうれしかった。

・前回の反省を生かして今までで一番上手に発表できた。

<活動の様子>


2021/07/20

2年普通科 総合的な探究の時間 探究Week 2日目(講演)

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 探究Week 2日目の3・4時間目は、「ホンモノを知る!」講師に本校職員の友人である櫻井智規さんをお呼びして対談形式で講話を行いました。「自分の好きなことにアクションを起こせ!」というテーマで、櫻井さんが学生時代にカンボジアで学校を建てる話を中心にお話しくださいました。

「心が動いても行動しなければ変わらない。世界に変化を望むなら、自分に変化を起こせ。をモットーに自分のやりたいことをやってきた。そのことが今の自分を作っている。生徒たちもやりたいことをやっていいんだ!」と伝えてくれました。

最後に生徒たちにやって欲しい以下の3つのことを教えてくれました。

・興味があったらとりあえずやってみる

・自分のやりたいことを声に出して言おう。聞いたら応援してあげよう。

・とにかく行動すること

 

生徒の振り返りから

・自分は今まで失敗したらどうしよう、周りはどんな風に思っているのだろうと考えて行動できなかったけど、これか 
 らまず自分自身から行動してみようと思いました。

・自分の夢を叶えるためには発言すると言っていたけど本当にそうだなと納得した。声を上げる方が誰かに気づいても 
 らえるから叶いやすくなると思った。また“相手のことを応援してあげる”のも大切だと強く言っていたのも印象に
 残ったし夢を叶えられたからこそ言えることばでもあるなと思った。

・テレビで見る行動力のある人は遠い存在で何かアドバイスしていてもあまり心に残ることはありませんでした。しか 
 し、意外と身近に大きなプロジェクトを計画して、行動している人がいることを知り、自分って物事を深刻に考えす
 ぎてないかな?なんて思うようになりました。

 



2021/07/20

2年生普通科 総合的な探究の時間

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 探究Week2日目の午前中2時間は、3日目に行われる1年生へのナナメのセッションの準備を行いました。

 ナナメのセッションでは各自が作成した「人生グラフ」をもとに、1年生に対して15分間の発表を行います。「人生グラフ」とは、自分が生まれてから現在、そして少し先の未来まで、自分の人生の充実度を折れ線グラフに表したものです。グラフの変化に応じて、人生に影響を与えた出会い(人、本、ことばなど)や印象的なできごと、グラフ上昇時に共通していること、卒業後はどんな自分になっていたいか等をまとめます。その作成と発表を通して自分自身をみつめなおしてもらうことがねらいです。

 各自作成に取りかかる前に、教員2名が実際に人生グラフを作成し、生徒相手に15分間の発表を行いました。教員は、過去の勉強や部活のこと、人間関係のことをグラフに表し、発表の手本を見せるとともに、自分の経験が生徒の何かの役に立てばという思いで発表を行いました。生徒が興味を多く示したのは、グラフの上昇時よりも大きく下降した部分であり、うまくいかなかった時にどう立ち直ったのかという点に着目するとより興味を惹く発表になると教員自身も気付きがありました。その後、各自で人生グラフ作成を行いました。

<生徒の主な感想>

・改めて自分の人生をみつめなおせた。

・自分人生を振り返ってみる機会がなかったので、とても良いきっかけだと思った。
・振り返ってみると、将来の夢はたくさんあったのに、深く考えすぎて諦めてしまっていたことが多いと気付いた。
<発表の練習をしている生徒の様子>
   
         


2021/07/15

2年生普通科 総合的な探究の時間

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「探究Week713日、14日、16

 

 713日(火)、14日(水)、16日(金)の3日間を「探究Week」として位置づけ、個人研究のきっかけ作り、センパイとのナナメの関係を体験する、そして、本物を見る・聴くという3つの目的で始めました。

 

1日目 

・初めて行う「探究Week」。この時間は何するの?ということでオリエンテーションを行い、目的、内容の共有をしまし
 た。

1年生で学び方を学んできましたが、まだ足りない!! 久しぶり 
 の講義。テーマは「インタビューの仕方」

 タブレットで、お互いのインタビューの様子を撮影しながら、インタビューのメリット・デメリットなどについて学習しました。でも、ネット環境があまりよくなく、タブレットを使い始めるまでに時間がかかりました。

・午後は本校卒業生からの「ナナメのセッション」

 

 センパイ20名が本校に集合し、体育館でせグループに分かれて、センパイと対話をしました。センパイ1人に対し高校生4人が1つのグループになりました。ハワイともZOOMでつなぎ、時差を体感する生徒もいました。センパイからの失敗談、高校生活を聞く中で、高校生の心に変化が起きました。  

生徒のふりかえりから
・何になりたいのか分からなくなっていて、勉強へのモチベーショ 
 ンがとても下がっていたが、センパイから話を聞き、勉強のやる 
 気があがり、どうやって将来の夢を選択するべきかわかった。
・こんなにもたくさんのセンパイが来てくれて驚いた。
・どのセンパイも話が上手で、聞きやすかった。すごく目を見て話
 してくれるし、質問したときにうなずいてくれたり優しく教えて
 くれうれしかった。センパイは私達のためにたくさん準備をして
 いたことが伝わった。これからの高校世活で大切にすることがセ
 ンパイの経験からわかり貴重な時間だった。
・発表をセンパイが準備していたと思うが、即興で話しているのが 
 凄いと思った。

センパイからも、活動後のふりかえりで
・自分の話をしすぎて、もっと高校生の話を聞きたかった。
・もう一度、同じことをやりたい。
 と言う意見があがった。また、「ナナメの関係」に対しての認識についても話してくれました。

 

 いろいろな考えがあり、やっぱり「正解」ってないな、みんな「正解」だな。と感じる1日でした。

<センパイとの対話>

  

  

 

 

 



2021/07/12

2年生普通科 総合的な探究の時間

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 77日(水)は、「個人研究のグループ中間発表(ポスターセッション)」を行いました。

 ポスターセッションとは自らの研究成果をポスターにまとめ、聞き手への説明及び質疑応答をする対話形式の発表です。生徒たちは4人グループに分かれて、各場所で自らの研究テーマ、仮説、進捗状況などをA3用紙2枚のポスターにまとめ、中間発表を行いました。


 この発表には本校2年普通科の生徒だけではなく、足利市立毛野南小学校の6年生も聞き手として参加してくれました。
 それぞれの児童が順番に発表を聞き、その場で質問をしたり贈り物(感想などを記入した付箋紙)を贈ったりするなどして高校生と交流していました。発表者は小学生にも伝わるように言葉を言い換え、補足説明を加えるなどわかりやすい発表を心がけていました。高校生の発表を小学生たちは驚きながら聞き、発表者も普段とは違った新鮮さを感じることができたようでした。

 

<生徒の主な感想>

・小学生にもわかりやすい発表を目指したので「わかりやすい」という感想をもらえてうれしかった。

・小学生に伝えることは意外と難しかった。ふりがなを振るだけではない。

・小学生が一生懸命に聞いてくれたので、発表しやすかった。

<活動の様子>



2021/05/24

2年生普通科 総合的な探究の時間

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 第3回目の428日(水)は、「個人研究企画書のヒアリング」を行いました。

1年3学期から考え始めた個人研究の内容についてまとめ、本校教員ではない人からのコメントを書いてもらった企画書をもとに担当者と面接をしました。残りの生徒は、今年1年間の研究計画を立てたり、企画書を練り直したりしました。

 

また、今年は「探究3か条」を作り、生徒と共有しました。

1 知らないということを知れ  2 常識を疑え  3 友と学び楽しめ

生徒は、ここに自分なりの4か条目を作りました。

 

生徒が真剣に書いている企画書のヒアリングは、次回も続きます。

 

生徒のふりかえりシートより、探究4か条目

意欲・関心を持て 

これがないと研究ができない。週1時間の授業だからこそ、自ら学びに行く姿勢が大切

周りのみんなとコミュニケーションをとれ 

周りからたくさんの新たな視点をもらいたい

諦めず、最後までやり抜く 

計画を立てたら実行し、記録する。

調べて終わりの人間にだけは必ずなってはならない。 

調べて終わりにするのではなく、そこから何を考えるか、考えられるのかを感じ取ることが大切。

 

 


2021/05/24

令和3年度 2年生普通科  第2回 総合的な探究の時間

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 2年生になって第2回目である4月21日(水)は「春休みの企画書課題の発表」を行いました。

 今年度1年間を通して自分が興味・関心のあるテーマについて探究していく企画書を書いて、学校外の方に見ていただいて、コメントをいただくという課題を行いました。今回は、その課題の報告会を実施しました。

 ペアを作り、いただいたコメントと研究内容について1人10分ほどの発表を行った後、5分ほど質疑応答の時間を設けました。その後、「贈り物(コメントシート)」を相手に渡しました。この活動を通して、生徒たちは他者の意見や考え方を聞いて、新しい視点を受け取り、意見交換をすることと聞くことの大切さを改めて確認できました。

 

<生徒のふりかえりシートから>

・自分が今まで疑問に思わなかったことを、友達が発見して互いによりよいものを作り上げることは大切だなと 
 思いました。

・相手のテーマが「眠気に勝つ方法」で、ドラッグストアーの店員さんにコメントをもらっていたのがすごいと
 思った。

・自分の研究内容は調べる価値があるのか分からなくなったり、大人に評価してもらったとき、調べるのがとて
 も難しそうと言われ不安だったりしたが、相手からのコメントに「自分も知りたかったから調べた結果がどう
 なったのかとても気になる、頑張れ!」と言ってくれたので、少し自信につながりました。

 

 


2021/05/01

2年生普通科 総合的な探究の時間

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2年生普通科 総合的な探究の時間

 第1回目の414日(水)は、「総合的な探究の時間のオリエンテーション」を行いました。

去年と同じRADWIMPSさんの「正解」の曲を聴き、心に響いた歌詞に線を引きました。その後、「探究とは何だろう?」ということを再度グループで話し合い、去年の授業内容を1つ1つ、「仮説設定」、「情報収集」、「整理・分析」、「まとめ・発表」のどの項目に当てはまるか、関連性を考え線を引きました。たくさんの活動が、1つの目的ではなく、この4つの活動に深く関係していることを、生徒達は再確認していました。そして、今年の活動もその活動のサイクルになることを友人とともに確認しました。

  

<生徒の主な感想>

・昨年の探究はこんなことやったなと振り返ることができた。「正解」の曲を聴いて感動した。

・「正解」の曲を聴いて同じ曲なのに、去年と違って聞こえた。1年前は知らない人ばかりだったこのメンバーも1年間共に過 
 ごし仲良くなれたから1つ1つの歌詞がより身に染みて感じた。

・「探究」とは、答えのない問いであるとグループで考えられた。

・去年の活動の目的を考えてみて、目的が1つではなかったことに気づいた。
・これから先、答えのあるものだけとは限らないため、自分で考えて物事を進めることが必要だと感じた。

<生徒の活動風景1>               <生徒の活動風景2>
                                                              




2021/03/31

1学年普通科 探究最終回

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第29回にあたる、3月3日(水)の総合的な探究の時間は、1年間のふりかえりを行いました。第〇回の授業について、良い・普通・改善から選択し、その理由を記述するというアンケート形式を取りました。

このアンケートは、生徒が1年間をふりかえることで、自分の成長や現在できること・できないことを認知すること、また来年度の1学年探究の授業改善、新2学年の授業へ反映させること、というような目的で実施しました。
1人でじっくり考えながらふりかえる生徒、友人と「こんなことしたね」「こんな授業だったね」と話しながら思い出しふりかえる生徒、どの生徒も真剣に1年間に向き合ってアンケートに答えてくれました。
アンケート結果も、こちらに掲載しますので興味のある方はご覧ください。
探究アンケート結果.pdf

「学び楽しむ」という最高目標のもと、清風高校の探究1期生としてスタートした2020年度入学生たち。「探究って何?」「なんでこんなしんどいことやるんだろう?」「考えても考えても分からない」「なんか面白い!」「ちょっと自信になった」「どうして先生はこんなに質問してくる?」いろんなことを感じ、考えた1年だった・・・かな?ときには教員も迷走し、生徒のみなさんの頭の中に「?」が浮かんだこともあるでしょう。教員たちも「ああでもない、こうでもない」と探究し続けた1年でした。

29回分の授業を一気にふりかえるのはしんどいという意見もありましたが、この1年を終えたこの日だからこそ、考えをめぐらせ、真剣にふりかえることができたのではないかとも思います。この1年の学びが、2年生での個人研究を「学び楽しむ」原動力になることを期待しています。
2021/03/31

第27・28回探究

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第27回(1月27日)・第28回(2月24日)の探究は「知りたいことを知るためのアンケートをつくってみよう」でした。

第27回では、アンケート作成時の注意点(メリットやデメリット)を知ること、なぜその質問をするのか、その質問で知りたいと思っている情報が手に入るのか考えながらアンケートを作成するということをねらいとして実施しました。アンケートのテーマは「文房具の新商品開発のために、高校生の文房具に対する意識を知る」ためのものとし、班でアンケート作成・実施・集計を行っていきました。
テーマが難しかった(あまりおもしろくなかった)こともあり、生徒のみなさんには苦戦をしいた授業だったと思われます・・・。

第28回では、前回のアンケート結果を受けて、知りたいことが知ることができたのか班で話してみる、集計結果をもとに新商品を実際に考えてみる(図や文章で表現してみる)ことを通して、自分たちのアンケートに何が足りなかったのか気づく活動を行いました。「1つだけ選択するのか、複数選択するのか書けばよかったな」「質問項目が少なすぎたな」など、それぞれの班で自分たちのアンケートを見つめ直すことができたと思います。

   

2年生の個人研究で、アンケートを取る人もいると思います。高校生活のうちで取らなくたって、大学生になってから、社会人になってから作成に関わる人もいるかもしれません。アンケートをつくるってよくよく考えなくちゃいけないんだな、メリットもデメリットもあるし、聞き方ひとつで全然違う結果が出てくることもあるんだな、そんなことをちょっとでも体感できたなら、と思います。
2021/02/03

第26回 総合的な探究の時間

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第26回目の1月20日(水)

 

「哲学対話~問い、考え、語り、聞こう~」の2回目を行いました。

 

今回は前回と同様、「哲学対話」を通して、生徒がひとつの「問い」をめぐって考えたこと・感じたことを語りあい、聞き合って、考えを深めることをねらいとしました。

前回おこなった「哲学対話」の授業後に、生徒それぞれに「問い」を考えてもらいました。今回は生徒たちが持ち寄った「問い」からみんなでテーマを決めました。

2回目となりましたが、普段から考え馴れていないことがテーマになるとうまく言葉にできない生徒もちらほら。また、まわりの意見を聞いてそれまでの考えが変わったという生徒もおり、思考が刺激された生徒もいたようです。

 

今回の各グループのテーマは

「幸せとは何だろう」「授業中に眠くなるのはなぜ」「人は死んだらどうなるの」

「話しやすい雰囲気とは」「優しいってどういうこと」「性格が良いって何」

 

『生徒からの感想』

・何が正しいのか、正解なのかよくわからない。

・最初は性格がいいと聞いたら、優しい、笑顔などすぐに出てきたが、深く考えれば考えるほど、ただ単に優しい、笑顔だからという理由だけで性格が良いといえるのかわからなくなってきた。

・哲学対話は考えることも、発言することも難しい。

 





2021/02/03

第25回総合的な探究の時間

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第25回目の1月13日(水)

「哲学対話~問い、考え、語り、聞こう~」を行いました。

今回は、「哲学対話」を通して、生徒がひとつの「問い」をめぐって考えたこと・感じたことを語りあい、聞き合って、考えを深めることをねらいとしました。各グループ13~14人になり、各教室で椅子を丸く並べ、スタートしました。今回はこちらで問いを2つ出して、映像を見てから自分たちの問いを選びました。問いは「カッコイイってなんだろう?」「ふつうってどういうこと?」でした。

教員も生徒も初めてのことで、試行錯誤しながらでしたが、各グループいろいろな考えを共有したり、頭の中でグルグル考えて、訳がわからなくなったり、いろいろな感想を持った1時間でした。


【生徒のふりかえりシートから】

・普段何気なく使っている「ふつう」について考えることがとても難
 しかった。普通が何か
しっかり考えること
 ができた。でも、考えても考えてもよくわからなかった。

・答えがないとわかっていても、「ふつう」とは何か知りたいと思った。辞書には「いつ、どこにでもあるような、
 ありふれたものであること。他の特に異なる性質を持っていない
さま」と書かれていた。しかしこれは、問いに対
 する絶対という答えではないことは今ま
での探究活動から判断できた。辞書に書いてあることは答えのない問いに
 対するほんのわずかな説明に過ぎないことに気づいた。

・哲学対話は私が思っていた以上に難しく感じた。また、だんだん話していくうちに頭がこんがらがって少し疲れ
 た。普通っていう言葉は日常的に使っていたけれど、改めて普通って何だろうなと気づいた。

・今回の普通って何だろうという問いから、人はなぜ他人と違うことを恐れるのだろう、普通=当たり前なのかな?
 などのいろいろな問いが出てきた。私はじっくり考えたり、1つの事
を深く考えたり、問いを出し合うことはとて
 も大切だと思った。今回は「自分の考えは間違って
いるのかなと周りを気にしてしまい、あまり発言できなった。
 探究で学んだように正解はないので、思ったことをどんどん話していこうと思った。

・かっこいいとは?という日常的に普通に使っているかっこいいについてこんなに深く考えることはなかったから、
 とても楽しかった。


   

    
  
    


2021/01/15

1学年総合的な探究の時間 発表会

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第22回にあたる12月16日(水)の探究は、発表会を行いました。
発表内容は、自分の興味・関心のあることから生まれた問いと、それに対する仮説をポスターセッションで伝えるというものでした。

10月に行ったポスターセッションと同じく、複数の部屋に生徒80名が分かれて、ローテーションしながら1人3回ずつ発表をしていきました。
セッション中に聴き手からもらったコメントや質問に答えながら、対話を重ね、回を追うごとに発表をより良いものにしようとしている生徒の様子もみられました。

生徒の「問い」は、身近なものから生まれたものや宇宙に関することに至るまで、さまざまでした。たとえば・・・

〇アルミ製の定規はなぜ落とすと大きな音が出るのだろうか?
〇なぜ自分が飼っている犬は自分にだけ吠えるのか?
〇妖怪の正体って何?
〇なぜ栃木県は今年の魅力度ランキングで47位になってしまったのか?
〇なぜ宇宙は暗いのか?

このような問いから、情報を収集し、それぞれの仮説をたてていました。

今回の発表会は、近隣の小学校・中学校・短期大学・大学の先生方や、足利市役所の方をお招きし、生徒の発表をみて頂いたり、セッションに参加して頂いたりしました。生徒たちは、同級生や本校の教員とは違う「大人」からのコメントやアドバイスに真剣に耳を傾けていたり、嬉しそうにしていたり、質問をいただいて緊張をしたりしていました。普段関わりのない人との対話によって、生徒がより自分の発表のことについて考え、またある生徒は自信を持つことができた、とても良い機会になったと思います。お忙しい中、お越しいただき本当にありがとうございました。

【生徒のふりかえりから】
・しっかりアンケートを取っている人もいて、その人は主観だけではなく、周りの意見を取り入れて複数の情報源をみていてすごいなと思った。
・自分の興味・関心があることについて調べたので、もっと知りたいと思いながら楽しく準備することができた。

【発表中の様子】
 

 

【ポスター展示】
 発表会までに20回行ってきた探究の授業を、生徒が班でまとめました。今まで自分たちが何を学んできたのか振り返ることができたのではないかと思います。当日は発表に来てくださった先生方だけでなく、生徒たちもポスターを見上げる姿が印象的でした。
 
2021/01/14

第21回総合的な探究の時間

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第21回目 12月9日(水)の探究は、

「ルーブリックを知る!」というタイトルで、「ルーブリックが持つ意味を理解する」「発表するときの目標を立てる」ことをねらいとして授業をおこないました。

以前のポスターセッションの「ふりかえりシート」を確認しながら、「ポスターセッションのときの自分」をふりかえりながら、声の大きさ・話す速さ・身振り手振り・ポスターの書き方等を振り返っていきました。

 

その後にこちらで作成したルーブリックを配り、評価の基準となること、自分を客観的に見つめなおすこと、「目指す目標に近づくためのものさし」となるものとなることについて確認をしていきました。

次の発表はどうしていきたいかを個人で考え、「こうします!宣言」を記入しました。

生徒たちは、「聞いている人に語りかけるように話す」や「ポスターをわかりやすいように図を描く」など自分をさらに高めるための案を積極的に出すことができていました。


2021/01/13

第20回総合的な探究の時間

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20回目 1118日(水)の探究は、

「切り替えて物事を考えよう②」というタイトルで、情報収集について学びました。今回の授業のねらいは、「探究活動に必要な情報収集のポイントを理解すること」と「問いや仮説と、教科や分野を結び付けて考えること」です。

まず初めに、前回考えた「どうして・・・・なのだろうか」という問いに対する仮説の自分なりの信用度を考えました。その信用度になった理由を班員と共有しました。信用度が低い理由は「情報不足」でした。

仮説を立てるときには、問いに対する予備知識が必要であるということから、情報収集のポイントを学びました。1つ目の観点は信頼できる情報かどうか、2つ目は情報収集の基本、3つ目は自分で新たな情報やデータを得る、4つ目は常識を疑うこと。

そして、最後に自分の立てた仮説について、調べる必要がある用語やどんな分野や教科と関連するか考えて、班内で意見を交換しました。

 

生徒のふりかえりから

・インターネットで調べるときは複数のサイトを見て判断しようと思った。また、調べた情報を他者と共有することでより信頼度が高まるのではないかと思った。

・情報収集のポイントを理解することで自分の立てた仮説の内容の情報を広げられて、より詳しく調べることができるのではないかと考えた。

・最初のほうに探究でやった「ソ・ウ・カ・ナ」と繋がることに気づいた。

 


2021/01/13

第19回総合的な探究の時間

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第19回目 11月11日(水)の探究は
「切り替えてものごとを考えよう!」というタイトルで、文房具を例に物事を異なる立場から捉えること、また、一見マイナスと思える側面からも問いを立てることができることを知ることをねらいとして、授業を行いました。

自分たちの持っている文房具から一つ選び、まずは、グループでそれを褒める。
例:「このはさみ持ちやすい」「このペン、色がいい」など。

その後、同じ文房具を斜に構えて(皮肉めいて)特徴を言う。
例:「このはさみ、切れ味いいけど、なかなか危険だよね」 
この活動は、生徒にとっては難しかったようで、なかなか苦戦していました。

そして、褒めた言葉か斜に構えた言葉に「どうして・・・のだろうか」とつけて仮説を立てる練習をしました。
例:「どうして、このはさみは持ちやすいのだろうか」

【生徒のふりかえりから】

・褒めることと斜に構えることは表裏一体であると思った。それぞれを反対にすると褒めることと、斜に構えるになる。

・いろいろな観点からものを見る練習になった

・文房具を褒めるのは初めてで苦戦した
 


2020/11/12

第18回総合的な探究の時間

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11月4日(水)の探究は
「ブルーマウンテンって、なぜそう呼ばれるの?」というタイトルで、「ブルーマウンテンと呼ばれる理由を考えることで、テーマ研究型の仮説を立てる練習をする」をねらいとして授業を行いました。


「『ブルーマウンテン』という山の名前の由来を知ってますか?」

オーストラリアの青く美しい山の写真を見せつつ、そんな問いから今回の探究が始まっていきます。


前回「仮説を立てるために」で活用した「キャンディーチャート」を用い、

〇ブルーマウンテンと呼ばれるのは……  

・もしかしたら○○だから

・なぜなら~なのではないか

を考えていきました。そこから、個人で考えたものを班で共有し、今回はさらにクラス全体に発表も行いました。考えもしなかった意見に驚きの声や、同じ意見が多く出たことでこれが確実だなと納得する生徒もちらほら。


前回は、「何かをよくするための『アイディア提案型の探究』」であったのに対して、「興味関心からテーマを立て研究する『テーマ研究型の探究』」であることを伝え、研究について理解を深めていきました。


【生徒の出した案】

・「もしかしたら、ブルーさんが見つけたから名づけられた。なぜなら、発見者の名前を山につけることがあるから」

・「もしかしたら、緑を青と呼ぶことから名づけられた。なぜなら、古来日本では緑のことを青と呼んでいたから」

・「もしかしたら、『現地の言葉』または『発見者の母国語』で表した。なぜなら現地住民、または発見者の母国語で『ブルー』はなにかしら意味しているから」


【生徒のふりかえりから】

・知らないことから想像するのは難しかったが、みんなと協力したことで案がでてきて楽しかった。また、改めて考える楽しみを知れて、次に活かせるようにがんばりたい。

・いろいろな視点でもしかしたらを考えることは少し難しいと感じました。今までは自分のアイデアを出していったけど、今回は実在するものの由来だったから今までと違う考え方をした感じがしました。


 

・授業後、なぜブルーマウンテンと呼ばれているかを調べ、「ふりかえりシート」にわかりやすくイラスト付きで書く生徒もいました。”学び楽しむ”ことができていますね。
 


2020/11/09

第17回総合的な探究の時間

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第17回目 10月21日(水)の探究は

「ステージ図からの自分の変化の発表」というタイトルで、

「ポスターセッションをする中で発表者と聴き手で対話をする」、

「ふせんを使って相手へ贈り物となる意見を渡す」をねらいとして授業を行いました。


 

 生徒80名が3つの部屋に分かれ、ローテーションをしながら発表を1人3回ずつしていきます

発表者は回数を重ねるごとに、創意工夫し、聴き手と向き合いながら、「贈り物のふせん」を参考に発表内容を改善する様子が見られました。また、聞く側も発表者を考えた質問やふせんを書き、発表内容の理解をさらに深めていきました。

生徒たちは特に、

①発表者として上手く伝えるための工夫           ②発表者として聴き手との対話

③聴き手として発表者のことを考えた「贈り物のふせん」 ④聴き手として発表者との対話

をそれぞれ思案していきました。

《生徒のふりかえりから》

・今回の発表で、聴き手のつらさ、話し手のつらさ両方を感じることができた

・発表をしながら、対話をすることは大変だった       

・注目してほしいところをさしたり、見てくださいと声掛けするなどして、注目させたいところを相手に伝えることの大切さを知った。

・相手に話すことの楽しさに気づいた。
     

 

 

 


2020/10/21

第16回総合的な探究の時間

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第16回目 10月14日(水)の探究は

「仮説を立てるために」というタイトルで、「周りのものをより良くするアイディア出しを通し、仮説を立てる練習」、「シンキングツールを知る」をねらいとして授業を行いました。

 

以前に探究で実施した「『問い』を立てる」「信号機は誰のために?①」の授業では様々な観点から疑問を挙げていき、今回は『教室』に対して「より良くするためのアイディア」を出していきました。

 

今回は最初にウォーミングアップとして、「教室にいる人」にはどういう人がいるかをグループで考えていきます。「明るい人」「ムードメイカー」「背の高い人」「目の悪い人」「眠い人」「落ち着きがない人」など教室には様々な人がいることを再認識。

 

そこから、キャンディチャートを用い「もし○○な教室なら」「○○(使用対象)にとって最も良い」「なぜなら○○だからだ」の空欄を埋めていきます。班で「使用対象者」を同一にし、様々な教室のアイディア出しをしていきます。その後にグループにて意見を出し合います。

 

【生徒のふりかえりから】

「改めて考えてみると教室には色々な人がいるんだなと思いました。今日の探究で考えたアイディアが本当になったらおもしろいし、学校が楽しくなると思いました。」

「多少の偏見を含んでいますが、『元気な人』にとって良い教室とは何かについてグループで考えることができました。WhereWhatの視点で見てアイディアを出せたので、上手に考えられたと思います。」

 

【生徒の出した案】

・「ハイテクな教室なら」「生徒にとって最も良い」「なぜなら(タブレット等で)板書する時間が無くなり、効率化できるから」

・「机が二列だけなら」「メガネをしている人にとって最も良い」「なぜなら簡単に見れるから」

・「机やイスの高さが自由に調節できれば」「背が低い人にとって最も良い」「なぜなら前の人の背が高くて黒板が見えないことがないから」

  


2020/10/12

第15回総合的な探究の時間

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第15回目 10月7日(水)の探究は、

「発表とは? ポスターセッションとは? 心得を学ぶ」というタイトルで、「発表の心得を学ぶ(発表の目的、発表の形式や作法を学ぶ)」ことをねらいとして授業を行いました。

10月21日にポスターセッションでの発表を行うために、

・「どうして発表をするのか」

・「ポスター作成はどのようにすると見やすいか」

・「デリバリースキル(効果的な伝え方)にはどのようなものがあるか」

・「聞き手として注意することはなにか」

 を中心に学習を進めていきました。

生徒たちは「スライドの例」や「図式化」について考えを巡らせ、どういったものが見やすいかを生徒同士で話し合い理解を深めていきました。


 

【生徒のふりかえりから】

・聴き手の誰もが納得できるように、隠れた前提がなく、論理的な伝え方など、今まで探究で学んだことを発表で活かせるようにしていきたいです。

・「質問は発表者への贈り物」とう言葉が印象に残りました。

・自分は質問をするということがとても難しかった。だけども、どうすれば上手くいくかを考えるとワクワクします。

 


2020/09/29

第14回総合的な探究の時間

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第14回目 9月23日(水)の探究は、

「信号機は誰のために?①」というタイトルで、「ある問いから新たな問いが生まれることを実感すること」をねらいとして、授業を行いました。

 今日は、「信号機」の写真を見ながら、「これは何?」「どこにあるの?」「誰のためにあるの?」という問いを問いかけながら、スタートしました。それから、「信号機」について思いつく問いを個人でとにかく考え、その後、グループで共有しました。その後、グループで上がった問いを一つ選び、6WHという問いの広げ方を共有したのち、問いを再度考えました。問いが出尽くした雰囲気もある中、さらに新たな問いを生むためにグループで意見交換をしました。普段身近にあるものに対して、あまり問いを考えない生徒たちは、「まだ問いを考えるの?」「もう無理でしょ?」と言いながらも、頭をフル回転させながら、友人と話をしながら、学び楽しむ活動をしました。

 

 生徒が出した問いは・・・

「赤が止まれで黄が注意で、青が進めになったのは何でだろう」「電気代はどれくらい?」「なぜ日本人は『緑』を『青』というのか」「なぜ光るところが丸いのか」・・・

 

【生徒のふりかえりから】

・普段声を出して、反応するのは苦手だが、班の人が反応してくれて嬉しかったので、自分も反応できた。家での会話や友人との会話でもうなずきや声を出して反応してみようと思いました。

・自分は頭が固いと思った。信号機の色について考えたが、なんでこの色なのとは考えたが、他の人はそもそもの色の定義を疑問に思っていてそういう視点もあるなと思った。

・身近にあるものに対して疑問を持つということは難しいと発見できた。

・信号機のように普段疑問に思わないことでも、考えてみるとたくさんの疑
 問が出てきて驚いた。

  

 


2020/09/24

第13回総合的な探究の時間

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第13回目の9月16日(水)の探究は、「『問い』を立てる」でした。

赤いボールが映っただけの画像を見て、「疑問に思うことを何でも出して!」から始まりました。「なぜ丸い?」「なぜ赤い?」という疑問から「ボールの周りの白い部分はなんだろう?」「なぜ、先生方はこの画像を私たちに見せるのかな?」といったものまで。

この後は、教室をキーワードに疑問に思うことを付箋に書いてもらい、班員と共有しながら、問いの種類を分類しました。新しい視点が加わったところで、また班員と新しい疑問を考えてもらいました。「疑問を持つこと」は「『問い』を立てる」こと。いつも見ている当たり前のことに『問い』という一石を投じる活動を行いました。

 

【生徒のふりかえりから】

・疑問を出し合っているときに、はてなに対して話してるとまた新しいはてながでてきて話し合えたので、疑問を持つことによって考えを深められて、視野も広がりそうだと思いました。

・問いの中でも、気持ちの面、構造上の面などと、様々な種類に分けることができました。

 
 

2020/09/18

第11回総合的な探究の時間

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11回目の9月3日(水)の探究は、「論理的な説明とは?」でした。

「突然ですが、あなたは授業中に筆箱をどこに置いていますか?」

「なぜその位置においているのでしょう?」

こんなことを聞かれた生徒のみなさんの空気はザワッとしていました。「ええ~、意識してないけど毎回同じ位置だなぁ」「授業ごとに違う気がする…」などなど。

今回は筆箱の位置がなぜそこにあるのか、論理的に説明するという活動をメインに行いました。客観的な事実なのか、主観的な意見なのか…?誰もが納得するような論理的な伝え方とはどのようなものなのか…?頭をフル回転させて考えに考えた45分間だったのではないかと思います。

 

 

【生徒のふりかえりから】

・ペアの人に説明をしたとき、「どうして?」と質問で返されて、もっと詳しく考えて相手に伝わるようにしたいと思った。

・自分の意見しか入っていない文は、事実か分からないため論理的とは言えないし、相手も納得できるか分からないと考えた。

・何が客観的事実と言えるのか考えるのが難しかった。

 

 


2020/09/17

第10回総合的な探究の時間

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第10回目の826日(水)の授業は「説得力ある主張とは?」

授業の最初に、アイスブレイクとして「お金で買える今ほしいもの」について生徒たちは考え共有していきました。様々な考えを班のメンバーと共有し、意見を言い合える場に温めていきました。

自分の思考をどう伝えると説得力があるかを考え、ロールプレイを通し班員を説得する方法を試行錯誤し共有していきます。
生徒たちは自身の体験・考えを振り返り、相手に合わせて様々な考えをぶつけていくことができたようです。

 

【生徒たちの振り返り】

〇感想

・相手に何かを要求するとき、要求だけを伝えるのではなく、なぜそれを要求するのか具体的な方法も考えることができた。

・相手を説得させることは難しかった。だけど、みんなと話し合って具体的に伝えることができた。

・自分はその理由で納得しても、一番説得したい相手にはその「理由」は納得できないかもしれない。というのがすごく難しかった。100%納得させる言葉はまだ見つからないが、これからも探していきたい。



2020/09/17

第9回総合的な探究の時間

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第9回目の8月19日(水)の授業は、「何を言いたいの???」でした。

いつもより短い夏休み明け、初めての探究授業…何をするのかと思えば、まず最初に不思議な絵を見ることになりました。不思議に思ったことをペアの人にまず伝えてみます。何が言いたいのか分かりやすく伝わったでしょうか?こんなことから、相手に分かりやすく自分の考えを伝えるためのコツを学んでいきました。

そして実践編!それぞれペアには別々の図が渡されます。相手に図の特徴を伝え、同じ図を書いてもらうというゲームを行いました。それぞれに渡った図はイチゴとパイナップルでしたが…。

楽しみながら「人にわかりやすく物事を伝える」ことを学べたのではないでしょうか?また、今回は物事を分かりやすく伝えるコツを学ぶ授業でしたが、生徒のふりかえりにあるように、コツ以外のことも学び取った生徒もいたようです。

 

 

【生徒のふりかえりから】

・自分は理解していても、相手は誤解して受け取っているということにも気づけたので、誰にでも分かる言葉で伝えることが必要と分かった。

・相手に上手く伝わっていなくて、もう少し多くの情報を伝えればよかった。

・互いが知っているような例を出して説明しようとしても、相手が何を知っているのか分からないので苦戦した。


    
2020/09/17

第8回総合的な探究の時間

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8回目の7月29日(水)の授業は、「きみの“考え”は無限大」でした

情報モラルの探究授業と関連付け、“ながらスマホ”をテーマとしてその原因と対策について考えました。原因として「宇宙人がながらスマホをさせるテレパシーを出している」を挙げるなど、とにかく自由に発想し、生徒が考えたことを自分自身も、周りの友人も馬鹿げたことだとするのではなく、“おもしろい発想”“自分にはない考え”と認め合うことができるようになってきたように思いました!

 

【生徒のふりかえりから】

・(対策として、スマホのサイズを大きくすれば使いにくくてながらスマホはできなくなるという意見が)自分にはなかった発想ですごくおもしろかった。自分もこんなおもしろい発想ができるようになりたい。

・1つ考えたら、そこからも広げていくことで多くの考えを出せた。

・今回みたいにアイディアを出していくことが、問題の解決につながっていくのかもしれないと思った。


    


2020/09/16

第7回総合的な探究の時間

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第7回目の7月22日(水)の授業は、「情報モラル②」

情報がたくさんある世の中で、合い言葉「ソ・ウ・カ・ナ」に合わせて情報を手に入れたときや発信するときに注意することを学びました。授業の最初と最後で「マスクをしている人たちが映っている」同じニュースを見て、感じ方やとらえ方の変化を体感しました。最後に、自分が今後情報を手に入れたり発信するときに注意していきたい視点をグループで共有しました。

 

【生徒たちの振り返り】

○もう一度ニュースをみて感じること

・本当にみんなマスクをしているのか?:写真が全体を撮っていないため

 本当に息苦しそうなのか?:マスクをしているため表情からは分からない

・アナウンサーが繰りかえし言って強調していたので信じてしまう

○感想

・見比べ、正しいかを判断することはとても大切で、生活する上で欠かせないことだと思いました。

・「意見・印象」なのか「報告」なのかを見極めることで深く新の情報を得られると思いました。


 


参考文献:下村健一『10代からの情報キャッチボール入門―使えるメディア・リテラシー』(2015年,岩波書店)



2020/09/15

第6回総合的な探究の時間

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第6回目の7月15日(水)の授業は、「情報モラル①」

最初に共通のお題「SNSトラブル」について考えました。教材に書かれている物語を読んで、登場人物の気持ちを考え、問題点とどうすれば予防できたかを班で考えました。その後、「スマホ依存症」、「鍵アカウント」、「デジタルタトゥー」などのお題から班で1つを選び、最初と同じ、登場人物の気持ち、問題点、どうすれば予防できるかを考え、ポスター形式にまとめました。

 

【生徒たちの振り返り】

・どうしてこうなったのか原因を探り、改善点を考えることができました。

・相手の捉え方や受け取り方によってトラブルが発生する

・トラブルの原因の原因など、普段の話し合いではたどり着かなそうなところまで話せたので、深く考えることができた。

・付箋を書き終えてからも、その人物の行動の何が良くなかったのかについて、さらに話し合えた。


 




2020/09/15

第5回総合的な探究の時間

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第5回目の7月1日(水)、

「共同絵画~言葉を絵にしよう~」という活動を行いました。

グループのメンバーが協力し合い、お題にあった絵を完成させる「共同絵画」。

4人メンバーの中で、3人だけお題を見て、お題を見なかった1人に、言葉のみでお題を説明していきます。それを聞いて絵を完成させていきますが、ジェスチャー禁止という条件で苦心しているグループもありました。

どうしたら目の前の“相手”に分かりやすく伝わるのか、また説明をどのように受け止めたら良いのか、考え、気づき、実行する、そんな「学び楽しむ」生徒が増えてきたように感じワクワクしました。

 

【生徒の主な感想】

・今回は他の人のことを考えることが大切だなと思いました。

・人に説明していても、捉え方や考え方が違うことが分かった。

・人に何かを伝えるときは自然と言葉とジェスチャーを使っていたため、言葉だけでの説明は難しかった。人の話を聞き、それを聞いて考える。この2つのことをリンクさせないとできないゲームだった。
・しっかりと情報を伝えるだけでなく、それを聞いて理解し想像する力も求められているとわかった。

 
 

 

 

 

 



2020/09/14

第4回総合的な探究の時間

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6月24日(水)第4回目の探究の授業は「目標を立てよう!」

清風ステージ図(1年次年間計画)

学校でのあらゆる活動は探究活動と繋がっていることを意識して、これからの学校での活動の目標をいろいろな観点で立てました。

はじめは個人で目標を決めて、その後はどうしてその目標にしたのかを隣の人と共有しました。

 

生徒の主な感想

・目標をちゃんと立てると、そこに向かっていこうとなるから、やる気が出る。具体的に目標を立てることが大切。

・班の人の意見をしっかり聞けたが、その考えにコメントをしたらもっと良くなると思ったから、次それを実行したい。

・疑問を投げかけてくれたり自分では感じられなかったりしたことが聞けたので良かった。

・目標を立てることで、自分の行動の振り返りができるので次の目標に繋がっているなと思った。



2020/06/19

第3回総合的な探究の時間

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第3回目の6月17日(水)は、題して「MAKE A SQUARE

4つのパーツから四角形を作り、今度はそのパーツに自分のおすすめポイントを書いて、別のグループの違う色(全5色)同士で四角形を作るという共同作業を行いました。

最後の方は違う色でそろわないため、みんなで協力して、呼びかけあって、全員が完成させました。

 

“生徒の主な感想”

・他人ごとにせずみんなで考えて、メンバーチェンジなどをしていて協力ってこういうことかなーと思いました。自分だけ済んだら良しではなく、みんなが良しになるまで一緒に考えられるようにしていきたい。

・自分が積極的に行動することも大切だと思うけど、周りの人たちとも助け合うことで達成感をあじわうことができ、協力性の重要さを互いに感じることができると思った。そうすることで、知らない人とでも、しぜんにコミュニケーションが生まれることを今回の授業で学んだ。

・同じ目標に向かって何かをすれば、初対面の人とも協力できると感じた。

・自分の意見を言うことにより相手が答えてくれたり、返答をしてくれるってすごくうれしい!!

・他人の考えは分からないから、たくさんコミュニケーションする事で自分にはない考えを知れた。他人と自分が180度違うことを知った。

 

 



2020/06/17

第2回総合的な探究の時間【発表】

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2回目の610日(水)、

メインは「コロナウイルスに対して私たちができることを考えよう」でした。

新型コロナウイルスに対して、高校生として自分ができることを考え、自分なりにまとめて共有しました。
付箋を用いて意見交換をすることで、他者の考えや視点を知り、自らの考え方に幅が広がると感じた生徒もいたようです。

 

【生徒の主な感想】

・他の人の意見から違う角度で考えることができた。

・ポスターは文章よりも力持っている気がした。

・疑問に思うことを考えながら聞くことが難しかった。
・1つ目は・・・、2つ目は・・・というように発表した方が伝わりやすかったのではないかと思った。



 


2020/06/12

探究活動スタート

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第1回目の6月3日(水)、探究の授業は「探究オリエンテーション」

生徒はRADWINPSの「正解」という曲を聴いて感じたことから、なぜ今探究をやるのか?どんな意味があるのか?を考えました。探究の意義、3年間でやっていくこと、最高目標の「学び楽しむ」についての説明を聞き、これからやることが少し見えてきたようです。

生徒の主な感想

・正解がないことが1番難しいかもと思っていたけれど、自分の考え方やひらめきが正解かもしれないと気づいて本当は楽しいことなのかなと思った。

・この先どうなるのかわからない中で必要な力を身につけることが大切

・自分が必要になった力を自分で身につけるものだ




アクティブ・ラーニング

  本校では、「どのように学ぶか」という学びの質や深まりを重視し、グループ学習等をとおして、課題の発見と解決に向けて、生徒が主体的・協働的に学ぶ授業を多くの教科・科目で実践しています。
  アクティブ・ラーニングにより、質の高い知識・技能を習得するとともに、コミュニケーション能力を育み、社会人基礎力(「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」)などの汎用的技能の習得を図ります。
  具体的な学習活動の例としては、グループ学習、ペア学習、討論・ディベートなどがあります。

※授業の様子(動画)をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。



 アンケート(商業科・情報処理科生徒対象)結果

                  

 1 AL型授業を受けたことがあるか? YES 343名 NO 20

 2 AL型授業は学力向上に効果的か? YES 313名 NO 30
 
3 AL型授業をどう思うか?

   ・友達に教えてもらうと自分で気付くことがある 204
      
・友達に教えることで自分の理解が深まる    156

   ・他の人の問題の解き方がわかってよいと思う  147

   ・自分の学力が向上したように思う       102

   ・他の人の理解のしかたがわかってよいと思う  100



【アクティブ・ラーニング教員研修会】

 
〈研修会の日程〉

① 目 的   教職員が生徒側の立場で、アクティブラーニング形式の実践的な研修を行う。この研修により、生徒の様々な能
        力や適性を把握する力を養い、生徒の実態に配慮した授業を展開することを目指す。
② 日 時   平成27年8月28日(金) 13:30~16:30
③ 講 師   産業能率大学 経営学部教授 小林 昭文 先生
④ 会 場   本校 大講義室
⑤ 参加者   全教職員
⑥ 日 程   13:30~ 校長挨拶 講師紹介
             13:40~ アクティブラーニング研修
        16:40~ 質疑・応答





「アクティブラーニング」を取り入れた授業公開を実施

  平成28年11月11日(金)4~6限の授業を一般公開し、本校で取り組
 んでいるアクティブラーニング(AL)を取り入れた授業を見学していただき
 ました。
  当日は、宇都宮大学教育学部客員教授の皆川純男先生をはじめ、市内中学校
 校長、高校教員、そして保護者の方々が参加する中、ALを中心とした授業が
 行われました。
  放課後は、皆川純男先生による教職員対象の研修会を実施し、公開授業のク
 リニックやAL型授業のさらなる推進に向けお話しをいただきました。短い時
 間ではありましたが、皆川先生からAL型授業を推進していく上で、多くのヒ
 ントをいただきました。心より感謝申し上げます。

 ◯校内研修の感想(皆川先生より).pdf