9/29(水)5~6限の2時間を活用し、経済産業省 関東経済産業局 地域経済部 地域振興課の職員の方を講師としてお招きし、リモートでの講座を開催致しました。
この講座を行う前、1年商業科の探究の時間では、生徒自身で探究のテーマを設定し、テーマに対する仮説→調査→整理・分析→まとめ→発表というサイクルを実践しました。
探究のサイクルの中で「調査」という点に焦点を絞り、『根拠』のあるデータに基づき、生徒たちに今後探究活動を行って欲しいという点から、RESASというシステムを1年商業科でも活用していきたいと考えました。
RESAS(地域経済分析システム)とは、地方自治体の様々な取り組みを情報面から支援するために、まち、ひと、しごと創生本部事務局が提供する「産業構造」、「人の動態」、「人の流れ」などのビックデータを集約し、可視化するシステムです。
Webを開けばすぐに活用できる点や、無料で提供している点、地域を指定すれば自動的に地図やグラフを作成してくれる点など様々な利便性があり、生徒たちも9/28(火)に行った事前オリエンテーションで、すぐに活用できるようになりました。
RESAS出前講座の当日は、生徒たちが様々な地域間のグラフを見て地域の課題や現状分析、改善策を一生懸命考えていました。今後の探究活動でも、RESASを活用し『根拠』のあるデータに基づき、深い探究活動をしていきたいと思います。
RESAS出前講座をリモート開催して下さった職員の皆様、本当にありがとうございました。
<講座を真剣に聞く生徒達>
